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【アイナナ】アニメ2部の感想と考察-大神万里-


⚠️ネタバレ注意!!!!!!⚠️


このnoteは大神万里に関する盛大なネタバレを含みます。
作中のセリフも引用しています。



♦︎大神万里 とは

小鳥遊事務所の事務員兼MEZZO”のマネージャー。自分を事務所に迎え入れてくれた小鳥遊音晴に大きな恩を感じている。

https://idolish7.com/artist/ogami_banri
https://idolish7.com/artist/ogami_banri


ここから先は、わたしのXのポストを引用しながら執筆していきます。

引用した部分はこのように表記されます。


また、今回のこのnoteでは、

モモ : 百
ユキ : 千

と漢字表記で執筆していきます。(セリフを除く)


本題入る前に、アニメ2期のED曲貼っておく。




♦︎1章

万里「オレも(Re:valeの)ファンだよ。CDも全部持ってる」

IDOLiSH7の冠番組『キミと愛なNight!』が決まり、番宣でRe:valeの番組に出演することになった7人。


万里「Re:valeの番組にも呼ばれてるね」
壮五「あのRe:valeの!?」
万里「ああ。ブラック・オア・ホワイトで総合優勝した あのRe:valeだよ」

まず、このときの画角がなんか怪しいなと思った。

三月「憧れるよな〜!モモさんもユキさんも超カッコイイんだ!」
万里「俺もファンだよ」

ファンだと公言したときの画角も、なーんか怪しいなと思った。

まあ、ここまでの話の流れでIDOLiSH7ってみんな何かを抱えていることはわかっていたので、万里さんにもきっと何かあるんだろうなとは思っていた。

万里さん、なんかRe:vale?となんか関係あるのかな

これで万里さんが元Re:valeでした、みたいな展開あったらしぬ(ない)


♦︎9章

百「オレは本物のRe:valeじゃないんだ」

まさかの告白。

本物のRe:valeじゃない…だと…待って…わたしの考察当たってる…いや、ないないないない

違うな

まって、あるかも、ええ、なになんか怖くなってきた

百「俺の幸せは 借り物なんだもん」

ここでミライノーツ流すのは本当に涙腺やられる。
この後の展開を知っていても、今見ても、何回見ても、このシーンは苦しすぎる。

ちなみにこのとき百は、精神的なストレスから歌唱ができなくなっていた。そのストレスの原因が、次の10章で明らかになる。


♦︎10章

百「オレは元々ユキさんのファンだったんだ。ユキはインディーズの頃、別の人と組んでRe:valeをやってた。」

百の口から語られた、Re:valeの過去。
千のファンをしていた頃の百は、千のことを"ユキさん"と呼んでいた。

私の中で、万里が元Re:vale説が濃くなっていく一方なんですが…

ここで旧Re:valeの回想シーンが入り、千と元相方が映るんだけど、元相方の顔はぼかしがかかっていてはっきり見えない状態だった。
でも、髪色が紺色だったので、「本当に万里さんなんじゃないか…?」ってわたしの中で"万里さん元Re:vale説"が濃くなっていく一方だった。

そんな旧Re:valeにとある事件が起きたことを、百が語る。

百「ユキさんの相方がステージで事故に遭ったんだ。それはオレも見てた。照明がユキさんの真上に落ちてきてとっさに相方が庇った。相方さんは助かったけど、顔にひどい傷が残った。」

このセリフを聞いて、「万里さん、顔に傷あったっけ…?ぱっと見なさそうに見えるけど…」と思い、自分の考察は外れているかもしれないなと思った。

ちなみに、元相方はその事件をきっかけに失踪(失踪した経緯は割愛)。旧Re:valeは事実上の解散。それから5年間、一切連絡も取れず、どこにいるかもわからない状態が続いていて、千は悩んでいた。
(では、なぜ百がRe:valeになったのか?は、ここで綴るととんでもなく長くなるので割愛)


しかし15章でとんでもない展開がわたしを待っていた──────


♦︎15章

百が歌えなくなったことを心配したIDOLiSH7とTRIGGERは、Re:valeにドッキリを仕掛けることに。

内容としては、大和が千に対して、「ゼロ(伝説のアイドル)を殺した芸能界に復讐するため、百に毒を盛った」と嘘の告白をする。それを聞いた千は取り乱し、百のために取り乱しているところを百に見せるという作戦。

※《補足》この時、トップアイドルのRe:valeが、伝説のアイドル・ゼロの楽曲をライブでカバーすることが発表されており、世間は驚いていた。歓喜の声が上がる一方で、何者かが看板に不気味なメッセージの落書きをする騒動が起こっており、Re:valeへの嫌がらせではないかという憶測も飛んでいた。

なぜかというと、百としては、これまでに千が取り乱しているところを見たのは、元相方が事故にあったときだけで、本当に自分のために取り乱してくれるのか不安だったため(それをIDOLiSH7やTRIGGERが察してくれたため)。

結果、取り乱した千は大和に対して、
「モモの声が潰れる事があったら君を一生許さない…!あいつが隣にいてくれたから、僕は音楽を続けていくことができたんだ」
と叫んだ。

そこに百とIDOLiSH7、TRIGGERがやってきて、千にネタバラシをする。
千は全身の力が抜け、百は喜んだ。

そんな2人に、さらなるとっておきのサプライズが用意されていた。


なんと、万里が登場!!!!!!!!


千と百は驚いた。
なぜなら、大神万里こそが、元Re:valeであり、千の元相方だったから。

そのときのわたしのポストがこちら↓

ちょっと😭😭😭😭❕❕❕❕❕
え😭😭😭❕❕❕❕❕❕
本当だった❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕
やばすぎる❕え❕❕❕❕❕しぬ❕❕❕❕❕

今はもうアイナナのメインストーリーは全て履修したけれど、個人的にこの考察が一番盛り上がったし一番沸いたし一番鳥肌たった(笑)

いや〜〜〜〜、本当にまさかまさかですよ…


百が涙を浮かべながら、
「オレ。バンさんのファンでした。憧れだったバンさんの代わりにユキさんの隣にいていいのか、ずっと悩んでいた」
って言ったところで、わたしも泣いた。

万理「君のおかげで千は音楽を続けてくれたんだ。感謝してるよ。千は俺のぶんも背負って歌ってくれてたんだろう?」

千「おまえと作ったRe:valeを。この世から消したくなくなかったんだ……」

万理「わかってる。だけど君は1人じゃない。もう君と百くんのRe:valeが本物のRe:valeだ。これからも誰より大きな声で、2人に声援を送るよ」


結果、百も歌えるようになって、Re:valeの5周年ライブは成功に終わった。


おわかりいただけましたでしょうか…
本っ当にRe:vale尊いし、万里さんは見た目も中身もかっこいいんだなということがよくわかりました。

旧Re:valeに関しては、ストーリーの3部で語られているのと、さらに深く知りたい方は、ぜひ、コミカライズを!読んでください!!!(全3巻)

高校生の万里さんと千さん、めっちゃかっこいいし、ファンをやっていた百くんもめっちゃ可愛いです!!!!

Re:valeの解像度が爆上がりするし、Re:valeのことが本当に本当に大好きになります。本当におすすめです!!!!!!!!!!(大声)


終わりに

これは全てを知った後だから言えるんだけど、百が千のことを呼ぶとき、今でこそ基本的には"ユキ"だけど、たまに"ユキさん"呼びになるときがある。その瞬間がすごく好きですごく刺さる。

百は千と出会った瞬間からずっと、千に憧れている。尊敬している。百にとって千は最高のパートナーであると同時に、"どれだけ追いかけても追いつけない、ずっと憧れのユキさん"でもあるのかなと思っている。それがひしひしと伝わってきて、時に苦しく思うこともあるんだけど、とても尊くて好き。

逆に言えば、百からずっと憧れられている千も千で、現状に満足することなくカリスマ的存在を維持しながら百の隣に立ち続けているのがすごい。コミカライズを読めばさらに深くわかるのですが、千も百のことをすごく尊敬していると思うし、今の千がいるのは百が隣にいてくれたからこそなので、感謝してもしきれないくらいの恩を感じていると思う。

上記のような相互関係が、本当〜〜〜〜〜に良い。2人は出会うべくして出会ったんだよ…

前述した通り、今回割愛した、万里が失踪した理由や百がRe:valeになったきっかけなどは、ストーリーの3部で明らかになるので、ぜひ読んでみてください。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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