プログラミングの妖精所

プログラミングの妖精所(はじめに)

私にイメージする映像を絵で書ける素敵な能力があれば、
プログラミングはファンタジーの世界に早変わりすることだろう。

RPGと言っても良い。正にゲームの世界だ。
プログラミングというのは、命令の集合体だ。

王様がいて、妖精が命令に従う。
王様の命令が、設計書であり、プログラミング言語になるのだ。

プログラマーとは、設計者とは、
限られた命令から、どんな王国を作りたいのか?ということをデザインする仕事なのである。

ある意味、シミュレーション・ゲームだ。

王様の国では話せる言語が限られている。
日本人が日本語を話すことと等しい。

でも、言葉が違っていても、
同じ意味となる言葉はどの言語にも存在している。

I LOVE YOU.
愛しているよ。
사랑해(サランヘヨ).
我爱你(ウォ・アイ・ニー).
Je t'aime(ジュテーム).

プログラミングも同じだ。所詮英語でしょ。英語なんてわからないし、と思う人も多いことでしょう。ご安心ください。英語ではなく、命令記号ですから・・・

プログラミングの条件分岐としてよくある。IF文ですが、
これをIF文という英語文ではなく、IF文という命令記号と考えましょう。

これら命令記号の集合体がプログラミングなのです。
ますます、わからなくなってしまったか・・・

プログラミングの初歩中の初歩に「Hello World.」がありますね。
これをメルヘンなファンタジー世界だったら、このようになります。

強引すぎ??

王様:さあ、私の王国を築くことになった。国を築いたら「Hello World.」と挨拶文を表示したまえ

妖精:え~~~、それってどうやるので?

王様:全部命令しなければ、いけないのかね。妖精くん

妖精:はい。そのようにお願いします。

王様:

1,王国を作る

2,「Hello World」を書く。

3,書いた「Hello World」を表示する。

この順番だ。わかったね。

妖精:はい。では実行します。

1,王国を作る

2,「Hello World」を書く。

3,書いた「Hello World」を表示する。

表示終わりました。

王様:妖精くん。ごくろう。

王様が初めに行った言葉が設計書であり、その次の1,2,3はプログラミングコードとして置き換わります。

そのプログラミングコードを順番に実行してくれるのが妖精です。

注意)妖精は目に見えるわけではありません。想像してください(笑)

こう考えるとプログラミングって、ちょっと楽しくなってきませんか?

妖精は忠実に命令に従います。命令されたことを間違えることは決してありません。

もし、意図しない結果となってしまったのであれば、それは妖精の責任ではなく、王様の命令が間違っていたということです。

全てのバグは、「設計ミス・命令(プログラミング)ミス」から始まります。

Let's try Programming!

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