「はい」か「いいえ」で答えなさい。は差別で、「どちらでもない」を入れることで区別になる。世界はバランスで出来ている。
これはバランスの話。
男性が多い環境には、中性的な感情が芽生えることがある。
女性が多い環境には、中性的な感情が芽生えることがある。
世の中は、バランスを保とうと「どちらでもない」状態を創りだす。
3という数字は魔法の数字だ。
バランスは3点で保たれる。これは物理の基本だ。テコの原理が作用するのも3点によってもたらされる。力のバランスだ。
物理的に捉えると、バランスを保つためには3点が必要だと考えがちになる。
点ではない。帯状の広大な領域。3区域。
これが、バランスを保つために必要な3区別になる。これが区別だ。
差別にはバランスを保つ区域がない。その為、「差」が生まれる。これが差別だ。
多くの女性だけの環境の中に、生まれる中性心は、環境のバランスを保つように自然に発生する「差」だ。
性別とは、肉体的な変化ではない。地殻的環境によって左右される社会環境によって作られる感情のバランスなのだ。
男ならば男らしくと押し付けがましく育てられれば、反発的に女らしくなるケースだってあるだろう。
昔の武士は、男らしく育つために、子供のころから女装させられ育つ事だってあったという。
この世界は必ずバランスを保とうとする。
どちらかだけではない。何かが別にあるのだ。
「白」と「黒」の間には、数億種類もの「灰色」がある。
白黒はっきりすることなどは、不可能なことなのだ。
そこで我々は帯状にここまでは「白」だろう。ここからは「黒」だろう。とする。そして、「白」とも「黒」とも言えない色を「灰色」と言うのだ。
その境界線は至ってグレーだろう。
あまりにもグレーゾーンが広すぎると5段階評価を用いるようになるのだ。
区別には評価がある。
立ち位置を見定めるという評価だ。
「お前は白だ!」などと指示したりはしない。これは「灰色に見える」けど「白だ」などとは言わないのだ。
物事の立ち位置に対して勝手に「差」を付けたりしない。
区別は、物の動かない不動の状態で、「今はここにある」とするのだ。
差別は、動かないものを動かして、「今はこれでいいだろう」とするのだ。
男なのだから、男らしく仕事しろ。女なのだから、女らしく家事をしろ。
何々なのだから、こうしていろ。
差別には、特に中性的なものの見方は欠落しているだろう。
独身なのだから、こうだろう。既婚者なのだから、こうだろう。
独身と既婚者の間には何があるだろうか?
大人なのだから、こうだろう。子供なのだから、こうだろう。
大人と子供の間には何があるだろうか?
あなたは生まれ育つ間に、境界線の壁を乗り越えて来ましたか?
その壁はいくつありましたか?
あなたには、あなたの世界がある。
それは、揺るぎない立ち位置だ。
あなたがそこにいるという証だ。
誰かによって、決められた物差しではない。
あなたによって作られた独自の物差しなのだろう。
あなたのことを誰も決めない。決めるのはあなたなのだ。
二択しか用意されていなければ、あなたは「どちらでもない」を追加しても構わない。二択に従うことはない。
優柔不断?
これはバランスの問題なのだ。
区別が正しくても自分の境界線を超えた他者が優遇されれば不平等だと言うだろう。
その区別には欠点を含み、その欠点を補うために優遇されている事が分かれば、誰もが平等だと言うだろう。
欠点を明確に出来ない区別は、少なくともどこかのグループの一員であり、区別を分けるに値しないと考えられる
富豪層、中間層、貧民層
富豪層には、欠陥やデメリットが無いようにも感じられるが、おそらくそんな事はない。お金でできない事がない世界で、出来ないことが何もないのに困る事、デメリットとはなんだろうか?
貧民層には、お金も時間もないデメリットばかりに見える。
中間層が抱えるデメリットはなんだろう。程よくいい感じにも見えなくはない。
しかし、今は社会格差問題で中間層が少なく、その前後に引き下がれているらしい。
富豪層が感じる差別とは?
貧民層が感じる差別とは?
中間層に厚みを増やしていくことが区別と平等を育むのではないだろうか?
テストドリブンと言う考え方がある。テストでバグ出し工程を作り区別は先に作り正しいコードを書く
分類分けの工程を後回しにするとスパゲティコードになり、後で正しさもなく拡張され差別される。
デメリットを明確に出来ないでは、メリットは生きてこない。結果、正しさを見失う。
裸の王様と同じ事だ。
空想をクリエイトしても形は残らない。
良い面に光を当てる為に影を演出する。
ね?w
富豪層のデメリットを作り出し、彼らのデメリットを中間層に振り分ける。
貧民層のデメリットを補うために、富豪層と中間層でデメリットを救済する。
貧民層は救済を受けて中間層と富豪層のデメリットを救済する。
光と影の中間に正しさを正しくコントロールする物体は存在している。
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