私がスキな映画の一つ。ペイ・フォワードについて（ネタバレ注意）

ペイ・フォワード（Amazon）

そして、Wikipedia

この映画がスキな人はどれぐらいいるのだろう？

子役（ハーレイ・ジョエル・オスメント君）がスキで見てみた映画の一つです。

フォレスト・ガンプ 一期一会のガンプの息子役でデビューした子役。『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』に出演しているエミリー・オスメントとは実の兄妹である。というWikipediaの情報ですｗ

年取ってから曲がっちゃったみたいですがｗ

SFスキな私としては、A.I.も面白かったです。ホラー・サスペンス好きにはシックス・センスでしょうか？

ペイ・フォワードの中でトレヴァー君（ハーレイ・ジョエル・オスメント演じる登場人物の名前）が考えた仕組みがその時の私のハートに火を付けましたｗ

それがタイトルにもなっている「ペイ・フォワード」という仕組み。

「自分が受けた善意や思いやりを、その相手に返すのではなく、別の3人に渡す」

まるでねずみ講みたいｗ

ねずみ算式に幸せの連鎖が起きて行くだろうという発想。

チェーンメールにも似たｗ

どうして、不幸の連鎖は起きるのに、幸せの連鎖は滞りがちなのだろうか？

映画を見た全ての人がその日からすぐにでも行動が可能な
本当に些細なレベルの話なはずの幸せの連鎖が
今も何故、滞っているのだろう？

なにより、出演した者に幸せの連鎖が起きていないらしいが・・・

誰もが慈善行為には猜疑的だ。

私があなたに送るから、あなたは別の三人にその幸せを与えて欲しい。

そう、こういうことだ。

しかし、誰もが幸せのカウントなんてしていない。

不幸な現実は理解できるのに、幸せの現実は理解できていない。

与えられる数ほどに、受け渡す数は少ない。

これがあなたに与えた幸せだと口で言うと
幸せそのものが逃げていくかのようだ。

この映画は、トレヴァー君の考えたシステムだけを閲覧者の記憶に残すために悲しい結末を迎えて終わる。

映画を見たその日だけは、何か幸せの連鎖をしてみたいと思わせることには成功しているのかもしれない。

悲しいかな、人は忘れる動物だｗ

あなたも幸せの連鎖に参加しませんか？ｗ