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Dior展の思い出⭐️
東京都現代美術館で開催中のChristian Dior 夢のクチュリエ展に行った。
非常に華やかで楽しかった〜!
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ディオール氏がギャラリーを経営していたこと、初めて知った。
初期のコレクションもとても素敵で、時代の流行にとらわれない魅力があると思った。
ウエストを綺麗に見せているデザインが多い。
手前のマネキンの帽子、編笠のように見える。
意図しているかは分からないけど、東西文化の融合みたいで面白いと思った。
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会場は全て撮影可能で、360度美の空間だった。
展示室ごとに全く異なる演出がされており、圧倒された。
こちらは繭の中、もしくは障子が無限に広がっているようで部屋全体がとても大きく感じられた。
この展示室ではメゾンと日本との関わりについて、コレクションから見ることができた。
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ディオールが日本に出展した初のメゾンであり、女優の衣装に始まり皇族の婚礼衣装まで手がけたと知り驚いた。
会場には日本でどのようにメゾンが受け入れられていたかが分かる当時の資料が展示されていた。
特に面白かったのは、カタログに書かれた百貨店バイヤーの手書きメモ!
「思いつきで買わないこと」とあって、真理…となった。
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繊細な刺繍と色合いの衣装がとても美しかった。
風景画を切り取ったみたい。
色彩豊かで、ディオールと日本文化との相性は良さそうだな〜と思った。
次のエリアでは、ディオールの歴史をクリエイティブディレクターごとに紐解く内容となっていた。
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マリア•グラツィア•キウリからイヴ・サンローランなど、メゾンを代表するディレクターのコレクションを一度に楽しむことができた。
中々昔のコレクションを遡ってみることがなかったので興味深かった。
キウリさんがメゾン初の女性ディレクターと聞いて、やはりファッションも男性中心の社会なんだなぁ、これからどんどん変わっていくんだろうなぁ、だといいなと思った。
キウリさんのコレクションはデザイン性と共にメッセージがあるから好きだな!
ギリシャ神話も興味がある分野なので素敵だった。
他にもイブサンローランがディレクターを務めた頃の作品など、ディオールの様々な変遷がわかり面白かった。
特にいいな、と思ったのはデッサンや生地見本も展示されていたこと!
デザイナーのアトリエを見させてもらってるようだった。
コレクションが作られる工程って、デザイナーの頭の中を見られる感じがしてワクワクする。
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この展示室を抜けると、衣装が一面に並ぶ幻想的な展示が!空間を美しく演出する方法はコレクションのランウェイみたいだった。美術館でこんな演出ができるなんて!
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美しすぎて神々しさすら感じられた!
幻想的でいつまでも見たくなる空間だった。
次のフロアでは、オートクチュールとプレタポルテとして、作品が作られる過程にフォーカスし、トルソーが並べられた白い空間が!
先ほど見たため息が出るほどの美しいドレスたちが生み出される過程にもとてもロマンがある!
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服は日用品でもあるし、自分を表現する芸術でもあることを改めて気付かされた。
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美しい色とりどりのバックが並ぶ通路を抜けると、ミスディオールの庭と題された展示室が!
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美しい春の訪れのようなドレスたち!
纏うだけ晴れやかな気持ちになれそうだった。
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レッドカーペットを彩った衣装たちも、近くでじっくり見ることができた。
着用した人物や場所も知ることができて興味深い。
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2フロアを贅沢に使った、空間そのものから贅沢にディオールの魅力を堪能することができる素敵な展示だった。
服飾の展示はどこか淡々と作品が並ぶ印象が自分の中であったけど、全く飽きることなく常にワクワクしながら展示を楽しむことができた。
次はパリのディオールにて展示を見にいきたいなぁ。
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