【御礼】

先日しみずかがやき塾様第27期第4回目講座が開講され、私ども音束としてお招き頂き、無事にコンサートをすることが出来ました。当日は台風も心配される中、聴いて下さった塾生の皆さま、本当にありがとうございました。そしてゲストのヴァイオリニスト 佐久間大和さん、ソプラノ歌手 山本愛子さん、ナビゲーター 法月美幸さん、ありがとうございました。

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さて、今回は、通常のコンサート、当団体主催ではなく、なおかつ塾生さんのための会ということで、いつものようなコンサートレポと一線を置いて、しみずかがやき塾さんのご紹介レポを致します。静岡県移住者として静岡をもっと知りたい!( *´艸`)

しみずかがやき塾さんは平成7年(ちょうど阪神・淡路大震災が起こった直後とのこと)旧清水市で女性政策の一つとして「男女が共に担う豊かな共同参画社会」を実現することを目的に企画されました。ステージから見た感じですと、今では男性の比率も多いようですね。

当初は「全国から著名人をこの地に招き、直接、本物の講師の話を聴いてみたい」という発想から始まり、哲学、自然科学、教養、歴史文化、健康、地域の課題、芸術・音楽、スポーツとこれまでに各界の著名人が講演をされています。(この辺の発想は私が団体発足時に抱いていた想いにちょっと似てるなぁなんて感じたりして)

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当初は塾生定員500名募集から、現在では1000人ほどの塾生さんが、高い向上心と学習意欲を持ち、毎年8回の講座を楽しまれております。

今回はこのコロナ禍で、中々県外より出向くことも招待するのも苦慮されていた中、運営事務局の塾生さんによる柔軟な発想の転換によって、地元の若手を応援する、という企画として僅か発足数年の私どもを候補に挙げて頂き、このような大舞台で演奏させていただくことが出来ました。そして私たちはそんな現状を逆手に、テーマを”秋空に羽ばたく音楽の旅”と致しました。地元で活躍する俳優・法月さんのお力も相成って、すこしでも”旅気分”を味わっていただけたなら幸いです。

当日びっくりしたのが、運営事務局スタッフの皆さまの人数とおもてなし。私も数々のステージ裏をスタッフとして、そして出演者として見てきましたが、このような結束力のある舞台裏は一流プロでもない限り中々お目にかかれません。平均年齢70代、なんておっしゃっていましたが皆さまキリっとした動きで、若々しく輝いておりました。この人数での結束力、本当に素晴しい。

当日控室にはこのようなおもてなしの季節のお花が用意されていました。くりとさつまいも、里芋、この紫色の花は、山からつみたてのムラサキシキブだと教えてくださいました。こうやって季節感を出しているそうですよ。素敵なおもてなしで感激しました!

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次回講座は、脳科学者 池谷裕二さん。(私も本を持っていました)

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今年度の塾生募集は終了してしまいましたが、今年11月頃から第28期の応募があります。

このウイルスとの共生社会が、これまでの常識をどのようなものに変えていくのか不安なところもありますが、また沢山の一流の講師陣が清水に足を運んでいただけますように!塾生希望の方はしみずかがやき塾運営事務局まで。

私たちも、このような大舞台が始まりで気が引き締まる思いですが、まだまだ私たちにとっても音楽の旅は始まったばかり!これからも色々な人や作品との出逢いで成長していきます。

お楽しみに!   (中山)

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