プラスマイナス岩橋にみる愛され力。

今日も「川島明のねごと」を拝聴。相変わらずこのラジオは面白い。今回のゲストはプラス・マイナス。岩橋はうるさく高橋はモノマネが上手い。そしてラジオを聞いていて私は思った。

プラス・マイナス岩橋みたいな笑いを持つ人間めっちゃすき。決して大ウケはなく、むしろスベって場の空気を止めてしまう。しかしなぜかそれが面白いという。

こういう笑いを持つ人達は、総じて愛されキャラである。大概のことは「まぁアイツやしええか(笑)」で片付けてもらえる。更に、イジりに使われやすいため必ず雑談の輪のスタメンである。

芸人だとプラス・マイナスの岩橋、ガリレコの太郎ちゃん、オードリー春日、ジミー大西が当たると思う。彼らを見てもわかるように、皆愛されキャラとして大成している。

特にオードリー春日などは、結婚後すぐに浮気をすっぱ抜かれた。普通の芸人であれば総バッシングを食らい謹慎に追い込まれる。しかし、春日は大して謹慎することもなく今もテレビやラジオで活躍している。これも彼の愛され力に起因していると思う。因みに今彼は、今年の「番組出演本数1位」を目指しているらしい。

私はこういう愛され力を持つ人達が好きで、羨ましい。私はあまり第一印象が良くないので、彼らのひょうきんさを少しでもいいからセルフ注射したい。愛されドーピング。

また、愛され力の高い人は大きな過ちを犯さなければ、幸せな人生を全うできると思う。周りに支えられながら、周りを明るくするので決して孤独になることはないだろう。その証拠に、風俗の行き過ぎで金がなくなったジミー大西。そんな情けない理由なのに、さんまなどにお引きを受けている。ついでにあの人の絵は凄い。

そんな事を思いつつ聴いていた「川島明のねごと」。相変わらずプラス・マイナス高橋のモノマネが最高に面白く、ロッチコカドのそれは破顔を抑えることができない。通勤中に何度も笑ってしまった。

ただその通勤中、何度も他の歩行者や乗客に訝しい目を向けられた。恐らく私の奇妙な笑い顔を異質に感じたのだろう。

やはり愛され力の高い人は羨ましい。