《鬼の旅4》 福井 永平寺 300年の時を超えて


京都から高速バスにて福井へ向かった。
訪れたのは、曹洞宗大本山永平寺。



雪が降り積もる中、無事辿り着くことができた。
ここに来た理由は、
「亡き方より届けたい大切なメッセージがある」
とのことで受け取りに来たのだった。





しかし、それだけではなかったようで
向かっている道中、海巫女より連絡があり



300年先に潜る(過去の意味)
男性
たぶん過去、あなたのパートナーだった人
現代での再会
近い未来、二人で何かを見つけて喜び合っている
その紐解きを


と…




永平寺の仏殿に向かうとこちらにも
弥勒菩薩がいらした。

昨日、がっつり繋がれたおかげで
今日も色々とサポートしてもらうことができた。





亡き方がどんな方で、誰に大切なメッセージを
伝えたいのかが鮮明に伝わってきた。
(残念ながら、その方には
まだ受け取って/気づいてもらえていない)



言伝の内容が、旅の初日に体感した
「愛」についてであり

故人も後世に引き継いでしまった負の鎖を断ち
「本当の愛を思い出してほしい」と

切に願っておられた。



とても広い永平寺ー
一通り見終わり、再び仏殿へ。
海巫女より言われた300年前に潜ってみることに。




300年前、江戸時代ー

わたしは城下町にいて、彼は商人で
各地を歩いてまわってた。
やはり夫婦だった二人。


奈良で拾った石ー
その片割れを彼が持ってるらしい


彼が、旅先で見つけたのがその珠で
半分にしてそれぞれ持った。
(恐らく守るため、
2人が出会わないと完成しないから)


現代では、わたしが各地を飛び回り
彼は、とある県に住んでいるそうだ。
わたしが、再びその地を訪れる時に
再会できる…のかもしれない。



(もうすぐ逢えるね…)



そんな声が聴こえた。





なぜ、この記憶が鬼の旅と関係するのかー


今はまだ定かではないが、
その石(珠)が復活することが
鬼解放の鍵の一つである…
ような予感がしている。



今世でも番になるかはわからないが
再会が待ち遠しいー





つづく

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