《奈良編3》 儀式の手順と龍繋ぎ

南禅寺での啓示の翌日、
訪れた京都御苑にて
これから行うご神事(儀式)についての
ヒントをたくさん受け取った。


一社一社、まわるごとに
儀式で必要となるアイテムを教えてもらうのだ。


そして、「こうやるのか」という
なぜかは分からないが、なんだかわかる
そんな感覚を通して、儀式の手順を記していく。


そして、この時に受け取ったインスピレーションが
次に繋がってゆくー


京都御苑の次に訪れた
嵐山の天龍寺雲龍図 



ここで、最終確認がなされ
わたしが覚悟と決意を述べると
黒龍がゆっくりと入ってきたー


天龍さんに続き、黒龍さんが入った。


この龍に乗って、闇へともぐるのだと直感した。


サンスクリット語で黒という名の
「カーラー」だという



それが「その者」だったのかはわからない
(…あぁ、この黒龍もまた遣いであるようだ。)



いよいよ奈良へ


その翌日、奈良へ移動した。

九州の旅で、不思議なご縁で繋がった方に
事前に御杖神社へ行きたいと伝えており
車で連れていってもらうことになっていた。


御杖神社の前に、まず室生龍穴神社へ向かった。
そこの木に呼ばれていた、ということもあったが
その方と、その場所へいく必要がある
ことを強く感じていた。



本殿で手を合わせていると
その者と龍を繋げよ
と、突然のミッションが・・・



え?龍繋ぎをするの?
やったことないけど?



できる


の一言のみが返ってきた。。。




あのぉ・・・と、その方に事情を説明。
相手もポカン。そりゃそうだ笑


「龍が入ると変化のスピードが早い分
向き合うことも多くなります。
どうされますか?」

と最終の意思確認をしてから
お繋ぎすることに。



身体が動くまま、出る音のまま委ねていると
(というか、わからなすぎて委ねるしかない)
それはそれは美しい青い龍が現れた。



いよいよだと直感した瞬間
その方の中に入っていった。

後から聴くと、その瞬間全身が震え
ものすごく寒かったそうー


海巫女が氷龍さんだという。
そうか、だから寒かったのか。


その方のこれからをサポートしてくださる龍。
龍鎮神社も車でなら行ける距離だが、今日ではないー
大体の時期をお伝えして、次なる目的地
御杖神社へ向かう。



ふと、左を見ると落石により
龍鎮神社への道が封鎖されていた。


さらに、御杖神社への道もちょうど工事が始まる、
というタイミングでギリギリの時に通過させてもらえたようで、
もし通行止めだったら大きく迂回することになり
御杖神社に辿り着けていなかったかもしれない・・・。


毎回思うが、本当に導かれているー


そして、御杖神社にて次なるメッセージを
もらうこととなる。



つづく


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