《奈良編2》南禅寺での啓示

奈良へ行く前に、京都でもまわるところがあり
その日、南禅寺へ向かっていた。


すると、海巫女からまたしてもメッセージが届いた。


過去世の記憶に触れなさい。
自分の過去世を癒し、人の過去世を癒すのです。
見えない、人の記憶にない部分にあなたは触れ、
呼び起こすことでカルマの解消をしていく、
それもあなたのお役目なのです。

だからこそ、死生観に触れたのです。
弥勒の世。前世リーディング。呪縛を解き放て


前世リーディング??
わたしがやるの??


?だらけ・・・


すぐさま海巫女に連絡ー
そこから電話が二時間続くのであった。


その内容は、今後の月巫女としての活動に
関わるとてつもなく重要なことであり
この時を境に、月巫女として
新たなフェーズに突入したのであった。



これまでのご神事の旅でやってきたことから
さらに踏み込んだ領域へー


それは割と早くに母を亡くしたり
身近な人の死に立ち会ってきた経験が
年齢の割に多いこと。

そして、そもそも生まれ持った素質が
死生観や魂、闇の先にある光を見出すことに
直結しているからこそ

「いよいよその時が来たのだ」と悟ったー



その方が自分だけでは解決できない闇へ
共にもぐり、呪縛を解放していく


やることはなんとなくはわかるけど


どうやって?
どうやるの?


人間のエゴが騒ぎだす。



海巫女を通して「その者」から届く
メッセージは一貫して



知っているから大丈夫。
思い出すだけ。



と・・・。
しかも、なんの準備もできていないのに
「もう始めろ」と言う・・・。




突然はじまった、次のステージ。
右も左も分からぬまま、ただ海巫女が
伝えてくれる言葉を

12月の寒空の下、震える手で
ノートに書き綴っていく。



明日以降、行く場所をメモする。

・京都御苑の弁天様3ヶ所
・清水寺
・天龍寺
・長谷寺



そして、次の瞬間、耳を疑ったー


「奈良の氷室神社に行って。
そこで、鹿が待ってるから逢いに行って。」


その鹿が「その者」の遣いらしい・・・。


え?
鹿がいるって、もうそれ完全にドラマやん


奈良入りするのは、
この電話をした日から2日後ー


そこに至るまでも不思議なことは続く。


つづく

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