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これは、少し決意表明みたいなもの


先日、noteの売上を

何に使うか?をご報告すると書いていたので、今日はそのお話を◎

そして、本題に入る前に、少しこの夏の話をしたいと思います。

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5周年を迎えたすぐ後の、今年8月のこと

わたしは1ヶ月ほど、「つくること」をお休みしていました。次のことを企画したり、noteを書いたりはしていたので、仕事を休んでいたわけではないけれど、作品を作る手は、完全に休んでいました。

つくれなくなった、というようなものではく、それは意図的なお休み。

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5年間活動をしてきて、改めて、

どのような活動を、どんな風に続けていきたいのか?を自分に問いたかったのです。

これまでとにかく、無理をせずに、自分のペースを保ちながら、でも100%頑張ることをやってきました。わたしは、無理をしたらダメなことを、自分で理解していたからです。

以前こんなnoteを書きました。

どんな風に、どんなペースで活動をするか?というのは、結構早い段階で意識していたのですが、5年経った今、改めて考えました。


MAX100%は頑張る

けど、101%は頑張らない

というのが、私のポリシーだったりします。活動を始めて1年目のとき、イベント前夜に、あと1個、あと1個...と、朝方まで作品制作に励んでいたことがありました。

でも、朝方まで無理をしてしまったために、翌日まんまと寝坊してしまったのです。しかも、自分1人の出展ではなく、何人かの作家さん集まって合同で行う出展でのことでした。

私は、とても迷惑をかけてしまいました。

あと1個、あと1個、と無理をすることよりも、ちゃんと眠って、ちゃんと元気にイベントを迎えることの方が、大切だと感じました。

101%の、1%の無理は、私にはしていけないことなんだと思いました。

それでもやっぱり、イベント前や納品前は150%くらい頑張ってしまうこともあって。そんなときは、終わったあと、死んだように眠ってしまうのです。

最中は、気持ちが勝って、150%で立てたとしても、やっぱり体は正直なんです。150%やってしまったら、そのあとは絶対に0%の時間を持つ。そんな調整をしながら、わたしはバランスを保ってきたのだと思います。

こういうわけで、私は無理をしないことを、第1に活動してきたのです。

そして、無理をしない上で、仕事としてやっていくための、色んなことを考えてきました。それが、この連載に書いてきたことなのです。

本当に、色んなことを考えて、実践して、今日に至ります。

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こちらのnoteに、5周年を迎えることを、ひとつ区切りのように感じていたことを書きました。

そんな区切りを迎えて、やっと、

自分の活動を、改めて見つめる時間を持てたのです。それが、この8月のこと。

これまでの私は、作家活動1本を仕事としてやることに、とてもこだわってきたように思います。でも今年に入ってから、作家活動の仕方について、色んな目線を持てるようになりました。

1本でやることも素晴らしいし、1本でやることだけが正解でもない。

私の手は、ひとつしかありません。

手でつくる作品が、自分の活動の大半をしめている以上、つくれる数には限界があるという課題に直面するわけです。

もしこれから、自分の活動を商売として大きくしていきたいのなら、スタッフを雇ったり、工場さんを探したり、ということが必要になってくるんだろうな。と、どこか感じていました。

そんな選択肢も正しい。

それを私がするのかしないのかは、さておき。じゃあどんな形にしていくのか?それは、また別の機会に伝えられたらいいな。


とにかく、どんな形であれ、

わたしが今いちばん望むのは

OTO OTOを続けていくこと

なんです。


仕事として続けるか、それ以外で続けるか?どちらもありなんだと思っています。

また、私は活動を始めた日から、自分のことをハンドメイド作家と思ったことはなく、アクセサリーも作るしそれ以外も作ります。わたしのつくりたいものはきっと「物」だけではないこと、それはきっとこれまでもこれからも変わらない。

私は、OTO OTOをつくりたいのです。


今すぐに、活動の仕方がが大きく変わることはありませんが、変わることは意識しています。

続けるために変わる

のです。


今年、委託をやめると決めたのも、そのひとつです。こちらに、少し理由に通じる話も書いています。

何年も、作品を置かせていただいたお店。今まで当たり前のようにあった場所、当たり前のようにやってきたことを手離すのは勇気がいる。

でも、

続けるために変わる

のです。


自分の形で、自分のペースで、無理をせずに続けていきたいなと思います。

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さて、本題に戻ります。

これまでに頂いた、noteのサポートや売上は全て、

OTO OTOの商標権の、登録料の一部として使わせていただきます。既に商標権はとっているので、厳密には延長料といったほうが正しいかもしれません。

2015年に取得した商標権。そのとき、5年分の登録料をおさめていました。つまり、2020年に、その5年を迎えるわけです。それをまた延長して、権利を存続させるか?

それについて、この8月考えました。

その結果、

存続させることにしました。


つまり、それは

これからもOTO OTOを続けていきたいからです。


商標権を延長させること、

それは

OTO OTOを続けていくという、

少し決意表明みたいなもの

なのです。


商標権の登録料は、数万円かかるので、これまでのnoteの売上では全部を賄えるわえではありませんが、一部として当てさせていただきます。

今後また売上をいただけましたら、そちらも全て登録料に使わせていただきますので、またサポートやご購入をいただけるとうれしいです。

皆さまからの応援と一緒に、OTO OTOの名前を守っていくような気持ちでいます。

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2020年も、引き続き

なにとぞ、よろしくお願いいたしします◎

noteでいただいたサポートは、10周年記念イベントの開催費として使わせていただきます!!ぜひサポートいただければ嬉しいです!応援よろしくお願いいたします。