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20/7/18 鹿島アントラーズ VS 横浜F・マリノス (プレビュー)

本日の一曲はTM NETWORK / 「Here, There & Everywhere (冬の神話)

今日職場のおばちゃんが「藤井君て髪もボサボサやし冴えない顔してるけど将棋凄いね!でも将棋しか出来なさそう。」
メチャメチャ失礼です(笑)

先日遅ればせながら2020ユニフォーム届きました!毎試合来て応援します。

前節FC東京戦は敗戦。だが自分がレビューでも書いた通り希望と感動に強い哲学も感じたし、何よりサッカーの楽しさの醍醐味を体感出来た試合でした。

今節はマリノスにとっては魔城カシマスタジアムでの鹿島アントラーズ戦でごわす。

早速いきましょ〜Ride On♫

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目次 

1.ロマンティックもつ煮こみ

2.あらかじめ語れるタイサク pt.2

3.Route 433

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1.ロマンティックもつ煮こみ

毎回◯◯のこと、知ってる?で来ると思ったあなた、ブー!!です。
以前にした全く反応が無かったツイートです。

自分的にはナイスだったと思ったんですがねー(笑)
ま、今節ではこの歌通りにはなりませんが、、

さて今季から所謂レッドブル一派とも言われるザーゴが監督に就任したアントラーズ。
新しいスタイルを模索しながらも未だ勝ち星は無し。
今季のアントラーズについてはBunさんが書いて下さっているのでご紹介します。

という訳でこの辺は省略します。
なぜかって?昨日の休日に書こうと思っていたのですが呑み過ぎ遊び過ぎて何も出来なくてもう時間が無いからです。
自分自身のだらし無さには反省です。

スタメン予想です。

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ま、こんな感じでしょうか?
解説も省きます。

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2.あらかじめ語れるタイサク pt.2

山口百恵/プレイバック Part2みたいになってきました。。
前回で書いたタイサクで記事を補足してみましょう。
実はこの話、 #トリコロール集合知  の方々とリモートで話したのですが、もうヒロさんがまとめてUPされてました(笑)
そして「トリコロールサミット」という名前も誕生していました。
OJ君から「あなたは作図が下手。」とも言われているのでヒロさんの記事紹介しますので、ぜひ読んで下さい。

まず相手の最終目的は

最終ラインが背後のスペースを消せる状況でWGの足元にボールを持たせる事。

マリノスのゾーン1では最終ラインも高い位置を取ります。そしてそのまま居残りです。
マリノスはGK、2CBからは全線に目掛けてロングボールは蹴ってこないので背後のスペースを気にする必要はありません。

さてハイプレスです。
ここで奪えたら最高です。
が、まず前線にとって大事なのは
中央のルートは封鎖する事。
そしてハイプレスを掛けられるとマリノスはCH2人がサポートに入り降りてくるので
ライン間が1人になる。

右サイドは基本チアゴ→RSB→RWGなので素早くライン間にRSBがハーフスペースに入られてチャンネルをズバッ!は避けたいので
LSHがRSBにはマンツーマン気味になります。

さて流動性高い左サイドです。
ここはマリノスも人数掛けてきます。
気を付けないといけないのはティーラトン、扇原は左利きで精度の高いボールを蹴れます。
センターライン手前で前向きにボールを持つと一気に最終ラインの背後を狙う事があるのでそこにはしっかり前からプレスいく事が求められますし、最終ラインも背後を警戒する必要があります。

前線から中央を封鎖され、ライン間をコンパクトにされると
マルコスは嫌がって降りてくるor中央のレーンから移動します。
マルコスは右利きでゴール方向に向こうとします。

4バックの場合マルコス側のCHが全力で戻ってマルコスにチェックにいきますが最優先はセンターレーンを切る事です。
5バックの場合はマルコス側のCBが飛び出てチェックにいきます。
そうするとマルコスは背を向けてボールキープしようとします。奪えなくても時間を作れます。

さて追い付いたCHがマルコスにディレイに入る間に最終ラインは背後のスペースを消しに撤退に移ります。

マルコスはここで次のプレイを選ぶ間に割りかし時間掛けてボールキープします。
その時間で撤退です。
またCFがこの段階でも相手CBをピン留めする意識があればボールホルダーとの距離も空いていき分断状態となるので相手にとっては好都合。

CHにセンターレーンを切られるとだいたいWGの足元にボールを渡します。

最終目的
最終ラインが背後のスペースを消せる状況でWGの足元にボールを持たせる事。
達成です!!
この目的を達成する仕方は相手チームの選手の特徴やシステムによって変わります。

ここまでは前にも自分が書いたものにも繋がります。
そしてトリコロールサミットで展開させてもらった持論にはまだ続きがあります。

マリノスWGに対峙したSBがに求められるのは
ディレイさせる事
ボールを奪いにいかない事

ディレイは前回書きました。
普通ボール奪えるなら奪っていい気がしますよね?
ココで奪ったらダメなんです。
ダメて事はありませんが奪わない方が良いのです。
マリノスを自陣に誘い込むのです。。

SBがディレイさせている間に中盤の選手も戻りブロックを形成します。
マリノスはココからでもボールを下げる事は
あってもだいたい一回の攻撃で攻め切ろうとします。
そしてマリノスのハーフスペース攻略は大外→ハーフスペース。
これはもう相手も分かっているので戻ってきたCHが埋めて対応します。
マリノスはハーフスペースにボランチやSBが侵入します。

相手は背後のスペースを消した上にブロックも完成した状態で守れます。
昨季後半とは違い前を向いた状況でボールを奪える確率も上がります。
片方のボランチはハーフスペースに侵入しようとし、SBも高い位置を取った状態。

この状態で相手はボールを奪った時に前を向いた状況で迎えれます。
一瞬で読み取れる情報は格段に増えます。

ココからマリノスのSBの上がったスペースへカウンターに移行。

ざっとこんな感じでしょうか?

自分としては攻撃の課題と守備の課題は別々に考えるものではなく、今のマリノスの場合
攻撃を改善すれば自ずと守備も改善されると思っている。

とここまで書きましたが別に昨季も相手チームがコレをやっていなかった訳では無く、今季はよりシステムとして明確化された事。
そしてマリノスには「うるせー俺はそれでも縦に突破するんじゃー」のマテウスと「うるせー俺はピン留め止めやめるんじゃー」のエリキがセットでいた事。

ほいでボスはCFに相手CBを常にピン留めとか鼻っから考えてない。と考えている派であります。

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3.Route 433

FC東京戦では人も変わった事もあるが試合開始から積極的に今季今迄とは違う戦い方をしてきた。
だから胸熱になった。

アントラーズ戦でも期待したい。
さてマリノスの願望スタメン。 

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予想じゃないです願望です。
気付いたら◯◯◯じゃなくレッズ戦に近くなってました。
RWGは水沼かなと思いましたが、90分を考えたのと昨季完封された永戸相手にリベンジして欲しいという想いでテルです。
エリキは先発で見たい!!

さてアントラーズの攻略などについてはヒロさんのプレビューをご紹介します。
(そしてこの記事UPする頃にはBunさんも後編挙げて下さっているだろう。)

なので短略します。理由はさっきと一緒です。遅くなっても書いている自分を褒めたい。
これでもプレビューと言ってしまう度胸と太々しさが大事す。
て事で一番自分がこの試合で書きたい事だけ書きます。

この試合を見る皆さんにも特に注目して貰いたいのはヒロさんも書いていたライン間の選手にボールが入った時にCB犬飼が飛び出してチェックにいくか?
それなら犬飼VSライン間選手はこの試合のキーになる。
ここで勝っていかないと三竿と挟み撃ちにされてしまう。

それともカバー範囲広い三竿にディレイ任せて犬飼は出ずに即撤退に入るか?

そしてマリノスはこのライン間からどんなルートを辿ってゴールを目指していくか?

画像3

興奮のROUTE 433が見れる試合を楽しみにしている。

勝ちましょう!!!




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