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20/7/18 鹿島アントラーズ VS 横浜F・マリノス(雑記)

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目次

1.私のために 誰かのために

2.人間という楽器

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1.私のために 誰かのために

濃霧に覆われたカシマスタジアム。
2-4敗戦。
人によって捉え方が大きく変わる内容だったとも思う。
色々なこの試合のレビューでサッカーダイジェストのは自分の中でかなり腑に落ちる内容だった。


特にこの中で印象的だったのが

ポステコグルー監督も「自分たちのミスから失点したことが敗因」と首を横に振るしかない。チームの性質上、ピンチの多くがミス絡みで、たった1本のパスミスや、トラップミスが失点に直結するシーンも珍しくない。

優良なポゼッションと、攻撃から守備へ切り替わる際のタフなトランジションを成立させるために、走行距離やスプリント回数といったフィジカル面がベースとなる。優勝した昨季はどちらもリーグ1位のデータを叩き出していたように、得点数やポゼッション率を支えていたのはテクニック以上にアスリートの要素だった。

という部分。

因みに昨季の1試合当たりの平均走行距離とスプリント回数が
116,64Km
193回

今季5試合での平均が
119,253Km
184回

とこの数字だけで見ると大差ないのだが、ボールを失った後にネガトラにいけているか?等はこの数字には表れない部分だと感じている。

この日のDAZN解説だった福田氏が
「SB裏のスペースを狙われているがマリノスの場合そこに蹴られない様にしないといけない。ボールの失い方が悪い。やはり攻撃に問題があるのだろう。」

良い事を仰る。
「マリノスの場合は」
である。他のチームなら守備の修正とかになるのだろうが今のマリノスは違う。
自分もそう思う。
また今までよりもリスクを取る戦い方をすると思考、一瞬の判断に対する負担も大きくなるだろう。

この試合後の扇原のコメントで
**「失ったらすぐ逆サイドに蹴ってくる」 **
語っていた。
よりハードな切り替えが求められる。
これからもアタッキングフットボールを突き詰めていくなら、昨季以上の心身共にアスリート要素、スケールアップが問われていくだろう。
過密日程というハードル超えていく必要もある。

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今年は選手にとっても特別な年となっている。
怪我など抜きにしてこんなに試合の無い期間もボールさえ蹴れない期間を迎えたの初めてだ。

これを書いている日に挙がっていたレガネス主将ブスティンサのインタビューも印象的であった。

僕がいる音楽クラブ業界も同様に苦しい時を迎えている。今の自分がいるのはこの業界を支えてくれている方達のお陰だ。
自分もこの業界に関わり20年以上経った。
自分はこの方達を信じて支えて、今出来る事は何でもしようと決めている。

選手達は不安に満ち溢れた今、サッカーを通してみんなを少しでも明るく出来たらとより思っているかもしれない。

マリノスの選手達は今とても苦しい時だろう。
それなら自分は信じて応援したい。
チャレンジ上等だ。
スタジアムに行くなら今出来る精一杯の拍手を送りたい。

正しいか正しくないかは分からないし、修正も勿論必要だ。
ただ自分は今そういう思考を持ちたいと思う。
何にしても。

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2. 人間という楽器

DJのミキサー機材も多くの種類があり、その中でUREIという種類のミキサーがある。

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余裕で40万超えの高級機材だ。
そしてその価格に相応しいと言える抜群の音の良さだ。
特にレコードは。

しかし一般的なDJミキサーとは全然仕様が違う。一般的なDJミキサーはこんな感じで

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高音や低音の帯域をいじれるツマミのEQや音を大胆に変化させれるエフェクターなどが付いている。
誰でも触り易く何にでも平均的に対応出来るオールラウンダー君だ。

しかしUREIは全然違う。
EQもエフェクターも全くない。
あるのは音量を調整するロータリーだけ。
はっきり言って難易度かなり高い。

が!ミックス(次の曲へ移行する為に音が重なった時)がバッチリハマった時に凄まじい音の化学反応を起こす。
単に音が良いという表現では形容出来ない興奮と感動そして驚き。
あれを一度体感するとなかなか忘れられない。
かなりの中毒性だ。

これを僕たちは「UREI マジック」と呼んでいる。

しかしミックスがハマらなかった時の聞こえ方は目も当てられない位悲惨である(笑)

使い方も難しいので一般的には使われないミキサーであるし、どっちが良い悪いという話でも無い。
まー根本的に完璧で万能なミキサーなどないのだが、、
また音楽のジャンル、思考、文化的背景もあるし個人の好みもある。

自分はどっちのミキサーも好きだがUREIでプレイ出来る日は更にテンション上がるし、家でのレコード磨きにも一段と精が出る。

そして20年近く見て感じる。
UREI信者は面倒臭くて最高なヤツばかりだ(笑)

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*横浜FCプレビューはちゃんとサッカーの中身
を書きます。

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