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20/7/4 浦和レッズ vs 横浜F・マリノス (プレビュー)

Ozaki Koichi / in my life, in my dream [MV]

今回から最初に一曲UPでもしていきましょう♫

皆さまお久しぶりです!!
お元気しておりましたでしょうか?
さて長い中断期間を経てJリーグも再開、7/4に浦和レッズとの対戦になります。
前置きは置いといとて早速のプレビューといきましょう🎶

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目次

1.浦和レッズの事、知ってる?

2.穴スターシャ

3.僕の思い込み

4.もし私が組長なら

5.Remember あの日

6.人選を考えたくなる

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1.浦和レッズの事、知ってる?

昨季3-4-2-1をベースにしていたレッズだが、今季は4-4-2のシステムにチャレンジ。
開幕の湘南戦、TMでの町田戦見たところ完成にはまだ時間を要するかなという印象。

まず簡単におさらい。

(西川は逃亡しましたww)

2トップには興梠とレオナルド。
この2人はポジションチェンジも多い。

RSHは関根を基本線だろう。武田があるか。
LSHは汰木を基本線に途中からマルティノスか。

2人のCHの組み合わせとして1人はカバー範囲の広い選手でもう1人が推進力や展開力がある選手の組み合わせが多い。
大槻監督はカバー範囲広い選手として柴戸を信頼している印象がある。ただTMで阿部が使われた意味は頭に残しておきたい。
もう1人は開幕は柏木(TMは怪我で不参加だったが、この前の練習で復帰していた。)、エベルトンもいるが個人的には長澤で来るのではと踏んでいる。

LSBは山中。だが、、、(後程詳しく)
2CBは岩波、鈴木、槙野の中で大槻監督は岩波と鈴木を基本にしてそうだがTMで出場したトーマスデンは見逃せない。(これも後程詳しく)
RSBは信頼度抜群の橋岡で決まりだろう。

GKは西川。

この試合のポイントは
マリノスのボール保持VSレッズのボール非保持
だと考えている。
なので今回はこのポイントを重点的に取り上げていこうと思う。

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2.穴スターシャ

A.曖昧
レッズの4-4-2の守備の完成にはまだほど遠く曖昧になっている部分も多い。
・4-2間はコンパクトになれていない。
・ハイプレスは4-4が開く前後分断(良いか悪いかは別問題)
・4人の中盤は最終ラインに吸収されたり、ラインもバラバラになる時も多い。
・ハイプレスのスイッチ役はSHで汰木のギアの上げ方は上手いが周りが連動してない時も多い。
・4バックの脇で攻撃の起点にされ易い
・山中の一対一の守備の難
・山中は外に引っ張られ易くCBとの距離(チャンネル)も開き易い。
・クロスに対しボールウォッチャーになり易くゾーンの間に入ってくる選手をフリーにし易い。

B.「四角の空き地」を狙え。

レッズの基本は中央封鎖。
2トップかつ2-4ライン間の間(四角の空き地)に相手が立つと2トップは通されたくないので収縮する。
そうなると2トップ脇が更に開くのでマリノスの2CBはビルドアップの選択肢が増え安定もする上に前進も可能になる。
かつスペースが広がる事によりレッズのSHがプレスにも行きにくくなる。
畠中のパス精度が更に活きるのでは!?


戻って、もし四角の空き地に入る選手にボールが渡ればレッズのCHのどちらかがプレスに出てくる事が多かったが2-4の距離が長い事も多いので後手を踏み4人の中盤のラインが崩れてライン間へのパスコースを開通させていた。
マルコスチャンス発動か!!
また扇原が四角の空き地に入って先手を打てれば、そこから得意の対角線フィードでレッズ4バックの脇に届けれるのでは!?

C.レッズのありがちな展開

マリノスは両WGにボールを届けレッズSBとの一対一を多く作れれば、レッズ苦手のクロスでゾーンの間に侵入してゴールを奪いたい。
左は遠藤のカットインからのクロス、右はチャンネル攻略からテルのマイナスクロスにCHが侵入。
想像したい。

D.サイドから死すの可能性
先述した通り4-4-2レッズの完成にはまだほど遠く、試合の主導権を握れるかは疑問である。
が、個人の能力は高く各ポジションにトップクラスの選手が揃う。
レッズの攻撃は右は橋岡と関根、左は山中と汰木(途中からマルティノス)と両サイドのコンビネーションで局面を打開し、J屈指の2トップのレオナルドと興梠に反対側SHの侵入で点を取る事が出来る。

マリノスとしては試合を優勢に進めていたとしてもSBが上がったスペースを狙われたり、ペースが落ちた終盤に一瞬の隙から失点は避けたい。
試合序盤からのハイプレスで圧力を掛けれる間に先制して試合終盤までに2点差は付けたい。

E.逃げ道

レッズは守備時にゾーン2から自陣に近付いてくると興梠が少し降りてくる4-4-1-1の様な形になるが、攻撃時にも興梠が少し降りてきてボールを受けようとする。
ポストのスペシャリスト興梠にボールが収まるとレッズの中盤は前を向いてボールを受けれる様になる。
興梠の下がって受けようとする動きにはしっかりコンパクトにしてサンドしていく必要があるだろう。

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3.僕の思い込み

さて浦和レッズ戦プレビューはコレで終わりです!とは勿論ならない。
自分で言うのもアレだがACLで結構当てたプレビューだったが、開幕ガンバ戦はお恥ずかしいものであった(笑)

ガンバ戦を見ていて大きな勘違い、思い込みをしていた事に気付いた。

「マリノスは昨季のJ王者である」

ACLはそれぞれ自国の王者として自分達のサッカーをするだろう。特に初戦は。
しかしJのチームはある意味挑戦者として王者に向かっていく側面がある。
それはゼロックスのヴィッセル、開幕のガンバからハッキリと見て取れた。
自分達の普段のサッカーを変えてマリノス対策で挑んでくる確率は高い。
再開明け一発目という事で準備の時間もある。
しかも大槻監督はそこが専門と言っても良い方だ。

今回プレビューを考えるに当たって相手のサッカーを分析するだけでなく、その部分を忘れてはいけない気がする。

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4.もし私が組長なら

という訳で、も〜し〜私が組長なら〜♫ の気持ちになってレッズのマリノス対策を色々考えてみた。

A.松原と仲川にはマンマークまたは遮断して右サイドを無効化にして左誘導

左サイドの高い流動性の一方で松原と仲川に委ねられていた右サイドの2人を封じる。
そうして左誘導させて狙い撃ちまたはオーバーロードして手詰まりにさせる。
ヴィッセルとガンバが示した一番有効な対策であった。

松原へのマークは汰木が適任だろう。
彼には高いカバーシャドーの能力もある。
仲川へのマークに山中の守備能力でどうだろうか?宇賀神、萩原はたまた槙野もあるのではと踏んでいる。ここは最終ラインの枚数で変わるかもしれない。

B.仲川へマンマークで出来るスペースを埋める為に5バック。
ヴィッセルはスタートから5バック、ガンバは可変で5バックを採用した。
仲川をマンマークするなら必要な要素な気がする。

もし従来通りの4-4-2ならハイプレスか撤退型かで2.で述べた対策を見て欲しい。
という訳で2点を踏まえいくつか予想した。

<ツネ様前半パクリVER>

↓自陣に入ると

アンカーに阿部か柴戸、自陣に入ると5-4-1に可変。興梠のとこはレオナルドも可。

<ツネ様後半パクリVER>

マリノスのゾーン1では4-4-2。ここでは興梠の相方は長澤が有力。2トップでレオナルドと興梠パターンもあるが興梠にそこまでさせるのは、、笑
自陣に入ると5-4-1

<5-4-1ブロックVER>

1トップには興梠かレオナルド。
この場合だとLWBは山中でも可能かもしれないが個人的には宇賀神、萩原かなと。
有力候補の一つ。

C.デンちゃんは出るか!?
町田とのTMで素晴らしい活躍を見せたトーマス デン。
オーストラリアU23のキャプテンでもあり、メルボルンビクトリーから移籍してきた選手だ。

町田戦では特有のバネを活かした身体能力の高さ、読みの速さからくるカバー範囲の広さ、右足からのフィード能力の高さを備えたまさに現代型CBであり、とても魅力的な選手であった。

連携の面どうか?という点があるが個人的にはマリノスにとって出場すると厄介かなと。
デンがスタメンパターンも考えてみよう。

<通常VER>

因みに大槻監督の中でCBの今の序列1位は岩波かなと感じた。
ここから可変もあり。

<オーストラリアそんなバカなVER>

デンちゃんはメルボルンビクトリーではCBであったが、オーストラリアU23ではRSBであった。
これを活かし自陣では5-4-1に可変。(4-1-4-1からの可変もあり)
そんなバカなて気もするが面白い気もする。

<オザメン推薦VER>

左サイドライン間に流れ易いマルコスにカバー範囲の広いデンが前に出てカバー。
これならLWB山中もアリだが個人的には槙野、宇賀神、萩原。
汰木が松原を遮断して左誘導させ関根、長澤で仕留めるか。

この章はまるでレッズサポになったみたいな気分だがプレビューの為だ致し方ない。。
7/4レッズがどんなメンバー、スタメンでくるか?これがこの試合の一番のメインである事は間違いないだろう。

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5.Remember あの日

ガンバ戦を思い出そう。

#トリコロール集合知 の方々が書いていらっしゃった通りガンバのマリノス対策でもマリノスが変わらず凄味を見せれてた事も沢山あったし、気にしすぎず今迄通りのサッカーをする事がまずは一番。
だが、オプションや戦い方に更なる流動性や変化を付けていく事も必要だと感じた。

A.ケンは外、テルは内。

ガンバ戦後半にあったシーン。
仲川にマンマークにつく藤春だが、仲川が中に侵入すると共に松原は大外のレーンの高い位置へ。松原が倉田より先手を打った為、藤春はどちらに付けば良いか迷いがあるうちに松原がクロス。ゴールには結び付かなかったが有効なシーンだと感じた。
今迄は仲川が大外に貼る事が鉄則だったが、今季はこういった揺さ振りも必要になってくると同時に代表では苦戦したシャドーでの立ち位置でも能力を発揮する事が仲川には求められてくるシーズンにもなるかもしれない。

B.WGのポジションチェンジ

一見何が違うと?(博多弁)て思うのだが、松原と仲川にマンマーク付けて右サイドを封じる戦術に於いてポジションチェンジを行うと、相手の迷いと同時に時計回りに旋回して5-4-1に可変するのも難しくなる。
これから必要かというのは分からないが、昨季には無かったこの試みも面白いのではと個人的に感じる。

C.後ろ3枚

こちらもガンバ戦後半であったシーン。
この図でいう長澤のとこが矢島であったが、彼は4-4-2からゾーン2に入ると中盤に入り5-4-1になるタスクを背負った。
なので2トップの立ち位置にいるも、戻る姿勢が出ていたので扇原が最終ラインに降りて後ろ3枚になるとどの動きを最優先にするか迷いが生じると共に、橋岡のポジションの選手は畠中の前進に対してティーラトンも睨まないといけなくなる。
今迄の様に意図的な左誘導は出来なくなる。

昨季、扇原の最終ライン落ちはどちらと言えばあまり良しとされてはこなかったが今季相手の戦い方によってはこれも必要になってくるかもしれない。

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よく見ると以上の修正は所謂普通の戦い方(この言い方はあまり好きではないが)に近いものがある。
一番大事なのは相手を見てこの使い分けや修正をピッチの中で選手が判断して行うのか、ボスが指示するのか、選手の交代によって変えていくのか、それがミソだろう。
よく例えられる中盤の三角形か逆三角形かは所詮最初の立ち位置でしか無く、試合の中でどれだけ適応して変えていけるか、どんな選手が起用されるか、その流動性をどれだけ早く感じとって行えるかになってくる。
それが中盤でなく他の相互関係するポジション同士でも今季のマリノスには必要になってくると感じる。
正直これをJリーグのチームに求めれるか分からないが今のマリノスには求めてみたい。
自分として期待したいのである。

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6.人選を考えたくなる

スタメンであるがチアゴが間に合うなら負傷の朴が梶川に変わる以外、基本は変わらないと思っている。(6/27時点で)

しかし長いブランクの後どれだけの強度とスピードがあるか?スタミナは?試合感は?
色々気になる部分もあるし、ボスのコメントも含め5人交代をどう使っていくかは今季のプレビューの大事なポイントとなるだろう。

A.頼もしいエリキの存在。
エリキがベンチに周るなら、彼の投入がまず一番攻撃に変化とアクセントを付けれるものになるだろう。

ガンバ戦であったライン間エリキ。
遠藤との交代。
と言うか攻撃のポジションならどこでも入る事が出来る。
決定力がとにかく高いエリキをどの様に使うか?この中断期間にボスが何を考えていたか個人的には一番注目している。

B.天野レーン再び!!
帰ってきたアマジュンの左からの高精度クロス、裏やハーフスペースへのパスは扇原とは全く違う特徴であり左サイドに大きな変化を生むのは間違いない
今季このポジションは特にローテーションしていく必要があるだろうが、レッズ戦でゆりかごダンスが見たい!

C.高野の大外への推進力
ガンバ戦でもあったティーラトンから高野の交代も戦い方を明確に変化出来る大きなオプションだろう。
彼の大外への推進力には期待したい。

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他にもエジガル、和田、水沼、渡辺、小池とレギュラーに入れる選手がいる。
とにかく過密日程をどうローテーションして5人交代をどう使うかは最初の二試合をしっかり見てみたい気がする。

今のとこ情報を完全にシャットアウトしているマリノス。
何か新しいもの、次なるオプションをボスが準備しているのでは?と期待してしまう。

このプレビューを書き終わった時点でまだあと一週間もある。
ギリギリまでに出てくる情報やスタメン予想などあれば付け加えてまたプレビュー書こうと思う。

まずはココまで!!

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