ダイヤ改正前の購入は要注意!バス定期券の払い戻し金額

1月4日〜7月3日の6か月間のバス定期券を購入後、3月のダイヤ改正で本数が減り、帰りのバスを1本逃すと1時間半待ちになってしまったため、バス通勤を諦め、残り4か月近く有効な定期券を解約しようと考えたものの、あまりの金額の少なさに驚いてしまいました。

私が想定していた計算式は、JR東日本のものに近いです。

JR東日本
払い戻し金額の計算式
6か月定期運賃 ー (3か月定期運賃)ー 手数料 220円

この計算式に当てはめると、
55,000 ー 29,000 ー 220 = 25,780

駐輪場契約料を支払ってもお釣りがくるので、通勤頑張ろうと思える金額です。
しかし実際は……

○○バス
払戻し金額の計算式
定期券券面金額 ー(片道現金運賃 × 2 × 通用済日数 +手数料520円)

私の利用している経路の片道現金運賃は 360円。IC運賃は356円。
ただし、定期券が無い時は同じバス会社の路線バスが1日乗り放題になる1DayPass 600円を利用するので、この計算式ですと1日あたり120円上乗せされた金額になります。

1DayPass と同様、定期券にも割引制度があり、230円を超える区間は「全線フリー」の対象となり、時刻表通りなら30分で着く予定が渋滞時は1時間以上かかるけれども、定期代安いから早起き頑張ろうと思える料金に値引きされています。

以上を踏まえ、バス会社の払戻し金額を計算すると、
55,000 ー (360 × 2 × 90 + 520)= ▲10,320
※3か月利用したとして計算

まさかのマイナス金額。
事前にダイヤ改正後の減便を知っていたら、6か月分ではなく3か月分の定期券を購入することもできたのに。
年度が変わる前に押さえておいた駐輪場代どうしよう。(補足:駐輪場代は良心的な金額で返金してくれました。)

結局払い戻しはせず、行きはバス+帰りは駅まで迎えに来てもらい、夫の夜勤などで迎えが難しいときにはリトルカブで通勤することにしました。

バスの定期券はまだあと1か月半残っています。
急停車・急発進で首を痛めたり、満員で座れなかったり、怖いことを口走っている人と乗り合わせたりするたびに、リトルカブ通勤の良さを再認識しています。
今後も雨の日はバスのお世話になるんですけどね。

結論:バスダイヤ改正前は長期間の定期券購入は避けること

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