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何のために怒るのか

今日は「怒り」について考えてみようと思う。

前に人間の感情表現はほとんど全て
表現者自身の為に行われているという
記事を書いた事がある。

自分に向かって誰かが怒ってきたとして
大抵はその人の都合で感情を撒き散らしている
ことが多い。

怒ってはいけないとか
優しくないといけないという概念が強いと

防衛機能が弱くなる。

基準を出すなら、
自分の存在や尊厳を守る為の怒りなのか

自分の都合で他人を動かそうとする怒りなのか
に分けられると思う。

他人を動かそうというのは
留めようとする時も含まれる。

もし怒りが度々湧いて仕方ないのであれば

自分を他人から守る為に怒っているのか

他人や環境に変わって欲しくて
(または変わって欲しくなくて)
怒っているのか考えるといい。

自分を守る為の怒りは
勇気だから大切に育てていこう。

他人を動かしたくて怒っているなら
不要な事なので、他人を動かす前に
自分で自分の為に動いてあげた方が早い。

他人を見る時も
「この人はこうして欲しくて怒ってるんだな」

っていうのが分かるだけで生きやすくなる。

こうやって感情に整理がついてくると
これは自分が抱えているものなのか
他人に対しての期待なのかが分かってくる。

そして気づいた期待には
自分が自分に答えてあげよう。

結果、自分にとってのベストがなんなのかが
分かるから、今よりもっと快適な環境が
作れるっていう事だと思う。

勇気を持って進んで行こう。

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