12/18　朝日杯＋平場予想

　基本的に買い方については本命よりの場合は◎の単勝と相手に馬連。穴よりの場合は◎の単複、紐に馬連、ワイドあたりを推奨しています。　

1.予想
予想対象レース　
中山　5R.6R.7R.11R
阪神　3R.4R.6R.11R
中京　5R.9R 

中山5R
◎7ナスノカンゲツ
〇10ウインアチーヴ
▲13レシプロシティ
☆3イテマエダセン

ダイワメジャー×ダンチヒでかなり冬場の中山かつ、雨上がりにはマッチする血統。
丹内Jだけがかなり怪しい。
二週前に位置④強めで83.8-66.0-51.0-37.0-11.6なら比較的に優位である。坂路とウッドの両方で調教を長くつめているのも＋。

中山6R
◎5ペイシャダラニ
〇6ブリットラン
▲7アピールラン

　一週前の調教で86.8-68.0-52.4-37.7-11.8位置⑦馬なりならばかなり調教はいい部類。

中山7R
◎6ステラバルセロナ
〇12ブラックポイント
▲16ニシノトレンディー
△3リラックス　　

追走能力自体は前走で見せたステラバルセロナの短縮を狙う。レースレベル的にはタイムが出たこともあって高めにみえる。ステラバルセロナはスタートを決めて、二番手に付けたものの、外に出せなかったうえに内に押し込められる不利を受けての0.6秒差といったところであった。不利がなくてもそこまで手応えあったかはかなり微妙であるため、短縮して距離を詰めることはプラス。ハービンジャー産駒も今の中山では合うダンチヒ系統。

中山11R
◎10サクラトゥジュール　
〇11ヴィクティファルス
▲9キングストンボーイ
☆3スカーフェイス

　どこで走るのか正直見当がつかないが、実力だけならば重賞でもやれる馬であるということは過去のレース内容から垣間見える馬である。どこで走るのか見当がつかない大きな理由は力む癖があることで、実際前走、四走前では力んだことでレースにならず。力まずに走ったレースでは三歳児に東京マイルで1.31.7や中山マイルでウインカーネリアンと0.6秒差など重賞級の能力はある。今回は前走の最下位ということで人気をやや落としてくれることを期待したい。馬場的には割と不問のタイプで、後方で馬群の中で我慢から直線外で何とかなりそうなメンバー構成に見える。田辺Jとは初コンビであるが、今の中山の差し馬場を考えると悪くない采配である。

阪神3R
◎1メイショウコボケ
〇6ロッソジュリア
▲4トラミナー

　朝のレースは、まだ外回りでもインスムーズからの差し馬狙いがベストに見えるため、前走のレースレベルを評価している１メイショウコボケから。同レースからここに出走するロッソジュリアが本命でもよかったものの、オッズと馬格で考えるとルメールJが継続騎乗ということでかなり人気しそうに見える。その観点から、好枠を引けたメイショウコボケを本命に。
追走能力はやや疑問ではある内容であったが、内をスムーズにさばけたことは評価でき、二走目でのレース慣れと延長の今回落ち着いた流れならばポジションを確保してイン差ししてほしいところ。

阪神4R
◎5ソニックライト

前走直線不利あり、外に出しすぎて差し切れず。内めの枠からスムーズなら。

阪神6R
◎5タマモネモフィラ
〇10ゴルトリッチ
▲9プロスペリダード

　パイロ産駒は仕上がりが速く新馬戦向き。馬なり位置⑥で82.0-66.7-51.9-37.3-11.8なら好内容であり調教面からも狙える。

阪神11R
◎3オールパルフェ
〇12ダノンタッチダウン
▲5バグラダス
△11ティニア
☆13スズカダブル

　今回のG1はかなり迷ったものの、馬場のバイアス予測と成長度合い、完成度の観点から◎3オールパルフェから。デイリー杯でも本命にした馬であるが、その理由が調教内容であり実際レースに出てもかなり完成度の高さを見せてくれた馬である。レースラップ自体も12.3 - 11.0 - 12.0 - 12.0 - 11.7 - 11.4 - 11.0 - 11.8と安定したラップで最後まで走り切れており、逃げ優勢のバイアスではあったものの優秀である。後は展開だけではあるが、逃げなくても最後まで脚は使えるタイプであるとも考えられる。かなり早いペースも想定されるメンバーだけに前にいる馬はどうかといった考え方もあるものの、強風の影響と血統的なスタミナ能力を考えるとむしろプラスに働く可能性もある。鞍上は阪神外回りで内からスムーズなレースができるかどうかはかなり不安であるが、これだけオッズがつくならば。

中京5R
◎12ペプチドタイガー
〇8ダノンプレジャー
▲4ネオトキオ
☆7ハイグッドミネルバ

　一週前の調教で82.8-67.6-52.4-37.4-11.5位置⑦一杯ならば、今回の多頭数のメンバーの中でも好時計。騎手も中京芝ならば悪くない騎乗をしているため、難解であるが狙いたい一頭である。

中京9R
◎6アームズレイン
〇8スマートフォルス
▲10フルメタルボディー
☆12エミサキホコル

　新馬戦の内容から左回りに疑問ではあるものの、前走のレース内容を考えたらオッズの妙味を感じさせる6アームズレインから。新馬戦は右に寄れたものの、そもそも終始外を回して四角でも今村Jがスムーズにコーナリングできなかったことが影響しているように感じられる。そのため、再び左回りになるものの二戦目の内容からスムーズにスタートを出して、番手からの競馬ができたならばそこまで左回りも関係ないのではないかと思われる。芝スタートでのテンの速さも前走で証明済みで、このメンバーでも好ポジションは取れそう。