12/25　有馬記念予想＋α

　基本的に買い方については本命よりの場合は◎の単勝と相手に馬連。穴よりの場合は◎の単複、紐に馬連、ワイドあたりを推奨しています。　

1.予想
予想対象レース　
中山　3R.4R.11R
阪神　9R.10R.11R

中山3R
◎4マンスール
〇5エンライトメント
▲14トクシーカイザー

前走が詰まってまともに追えなかったが、最後の伸びはかなり目を見張るものがあったマンスールを推奨する。ダンチヒ持ちということは今の中山ではバイアスに合う。

中山4R
◎12ディアマンテブルー
〇11セイウンパシュート
▲18マンマリアーレ
△6.9
☆2ゴールドバランサー

　前走のシリアルノヴェル戦は8着ステラバルセロナ、10着グレノークスが勝ちあがっているそこそこレベルの高いレースであった。レース内容としてはスムーズに先行したものの直線では内にいたことが災いして、外に出そうとしている間にレース自体が終わってしまいどうしようもない内容であった。血統的にはライラックとブラックホールの下ということを考えると、東京の高速芝より中山に代わる方がプラスであり、オッズもつくため少し狙う。

阪神9R
◎15ラインオブソウル
〇14ペルアア
▲12メイショウキッド

　阪神の土曜日ダートは圧倒的な外枠先行優勢馬場ということで、そこまで変わらないと考えて今回も外枠を引けた◎15ラインオブソウルを推奨する。馬場が高速化した時は厳しく、逆に力のいる馬場が得意というタイプで今のそこそこ力のいる馬場はベストである。
阪神1800mでは5走前に狭いポジションで厳しくなりながらも、JDD勝ち馬ノットゥルノやJBCレディス勝ち馬のヴァレーデラルナと差のない競馬はできており、かなりレースセンスが高い馬である。その後のレースは高速ダート、落馬、高速ダートと苦手な条件や落馬してしまっているため仕方のない敗戦であり、前走でやっと力を出せたといえる。

阪神10R
◎9アサケレディ
〇2ビッグリボン
▲11ムジカ
☆3マジカルステージ

近走はかなり安定感のある馬で、昇級してからの二戦も着差を0.2秒差に収めておりクラスのめどは立っているといえる。評価しているレースは二走前のオールスターJである。勝ち馬であるサクラトゥジュールには道中で動き出した分、目標にされたものの0.2秒差で走り切れており斤量を考えれば時計も優秀である。サクラトゥジュールも昇級二戦目で、OP二着と既にめどはつけている馬であり、それを比較するとアサケレディも3勝クラスでは十分に勝ち負けと考えられる。前走も相手がドーブネとストーリアで、かなり厳しい相手に競馬をさせられているものの先行して少差ならば今回のメンバーでは一枚上手に見える。
ビッグリボンはかなり強い馬ではあるが休み明けの分やや割引して対抗評価に。

阪神11R
◎1ミスズグランドオー
〇7デュアリスト
▲9ボイラーハウス
△2ケイアイドリー
☆10クインズメリッサ

　そこまで適条件ではない東京高速1400mの三走前で走ったことは意外ではあるが、阪神1200mで力のいる馬場は最も求めていた条件で最内枠を引けたということもあり、ミスズグランドオーを狙う。最も評価できる内容は、一年前の安芸ステークスで完全に前が壊滅する中で、三歳で55kgを背負って最後は流す余裕のある完勝といえる内容であった。今回久しぶりにこの舞台で、良馬場ならばかなり期待できる一頭である。鞍上が最内をうまく使えるかどうかはかなり怪しいものの、そこまで主張したい馬がいるレースでもないため、逃げられなくてもインからスムーズならばここでも。