12/10 前日予想

基本的に買い方については本命よりの場合は◎の単勝と相手に馬連。穴よりの場合は◎の単複、紐に馬連、ワイドあたりを推奨しています。 


1.予想
予想対象レース 
中京 1R,2R,9R,10R,11R
阪神 6R
中山 5R,6R,8R,9R,10R


中京1R
◎10テーオーミシュラン
〇5カンフーダンス
▲11レヴィアタン

前走は阪神ダートのインがかなり厳しいバイアスで、終始外から追い上げた馬が台頭していた。そんななかで、テーオーミシュランは終始内で立ち回ってしまったことが厳しい結果につながったと考えられる。砂被りも乗り方も悪くなかったが、タフダートであったことが敗因であるとするならば短縮の今回再び狙っても面白いのではないか。調教の動きは未勝利の中ではよい方である

中京2R
◎1メテオダヴリル
〇7フォンメイリー
▲6フレンチギフト

前走はインが乾いてきた馬場で直線、進路がなくて最内にいってしまったことと、ペースが速かったことが敗因である。しかしながら、近走の負け方を考えると着差はあったもののレベルを考えると見せ場のある5着である。ノドの手術を行った影響はいい方向に向いていると考えて好枠を引いた今回、そこまで逃げたい馬もいないため減量騎手を起用したことからも逃げられればといったところ。少なくとも内枠を活かした競馬をしてほしい。

中京9R
◎9ユリーシャ
〇6アリスヴェリテ
▲11サラサハウプリティ
☆7ハンベルジャイト
 
前走の逃げ切り勝ちを評価する。バイアス的にエリザベス女王杯のあったと考えると、かなりインは厳しい状態であったといえる。ペース自体は対したことはないレースであったが、その中で逃げて突き放したことはバイアスに逆らった勝ち方だったと評価できる。新馬戦については勝ち馬よりも強いレースをしており、インで詰まって外になかなか出せない中で0.1差ならば新馬戦もスムーズなら勝てていたといえる。このレース自体はかなり馬同士のレベル差が分からないが、そこはほとんど見せていないユリーシャならば一発あっても。中京がかなり得意な岩田ミライJに代わることも悪くはなさそうである。相手についてはなぜかダートを使っているハンベルジャイトがかなり気になる。ステファノスやフィニフティの兄弟であるならば芝のほうが持ち味行きそうだがはたして。

中京10R
◎5ヒミノフラッシュ
〇10ワセダハーツ
▲2オノリス
△15
☆4テンピン

 コルドンルージュとサンマルレジェンドが逃げ争いしそうな展開から考えて砂かぶって大丈夫なタイプであり、インから差す競馬ができる◎5ヒミノフラッシュを狙う。ここは中京1900mでしか走らないみたいなタイプが多くみられるが、この馬も去年の1900mの内容からはそういう馬に見える。2021/12/04のレースは同舞台で1.1秒差の快勝。内をうまく使えるタイプでスタミナも豊富である。昇級してからは案外なレースをしているが小回りはそこまであっておらず。前走は叩き二戦目で良化の兆しがみられる内容の5着であった。かなりの大型馬であるため、叩き三走目の今回は得意舞台で何とか巻き返しを図りたいところ。

中京11R
◎8ギベオン
〇6プログノーシス
▲10イクスプロージョン
△14トゥーフェイス
☆17プリマヴィスタ

 最初はプリマヴィスタにしようと思ったがあまりにも枠が厳しすぎるため、展開面でかなり今回は恵まれそうなギベオンから。前走は重馬場得意といえども洋芝で重馬場という流石に厳しすぎるコンディション。中京でのレースは今年に入ってからも悪くなく、鳴尾記念はヴェルトライゼンテと0.2秒差、ジェラルディーナと0.1秒差の四着。金鯱賞にいたってはトップハンデでジャックドールのペースで追走した割には0.8秒差の5着と中京2000mではG1馬相手でもそこまで負けておらず。今回のメンバー的には、逃げ馬といえるほどの馬もおらず、久しぶりにハナを叩けそうには見える。流石に加齢の影響を感じる年齢にはなりつつあるも、この舞台ならば一発を感じさせる。

中山5R
◎3コントラポスト
〇14コウソクカナ 
▲4ホウオウビスケッツ
△8テンペスト

テンペストはシーザリオの当たりなきはするものの、国枝調教師の新馬戦ということでやや怪しさは、それならばコントラポストに期待したいところ。
調教の時計的には圧倒的な一番人気でもおかしくない内容である。
一週前の南Wで調教師騎乗位置⑥馬なりで84.9-66.1-50.5-36.8-11.5ならば。

中山6R
◎14ブライテストドーン
〇6ラップスター
▲4クンバカルナ
☆13エピックヒーロー

調教と血統的に◎14ブライテストドーン。調教の時計で抜けていい時計はラップスターではあるが、こちらはメンバーの中では51.5-37.5-11.9と一週前のウッドでそこそこ時計出ている上にオッズもつきそうである。ラップスターはかなり森厩舎の調教に適応しているうえに血統的にもここは走れそうであるため怖い存在である。

中山8R
◎8ポイズンアロウ
〇11フォーワンセルフ
▲3カズラポニアン

 馬格は546kgとかなり大きく、血統もアメリカダート血統すぎるポイズンアロウから。前走は芝で+20kgという明らかな叩き。二走前は初角でハナキリに外から被せられてかかってしまう。ペース的にも終始外で追い上げるレースになってしまって、かなり厳しい競馬をする。三走前も終始外で追い上げる形になる。四走前の未勝利では後続を寄せ付けない快勝で、能力的には一勝クラスでも通用しそう。そこまで砂かぶっても悪くないレースをしているだけに近走の外ぶん回しのレースはよくわからないので、スムーズに乗ってもらえれば。バイアス的にはかなり中山ダート1800mなため少し期待。

中山9R
◎2クリノゴッホ
〇3スプレモフレイバー
▲4ブーケファロス
☆6キガン

 血統的にマツリダゴッホ×ダンチヒはバイアスに合いそうな血統で脚質的にも今の中山は悪くないタイプである。前走は鞍上がスタート出たのに下げすぎて、外回す傾向があったなかで後ろすぎてロスが大きくなり、どうしようもないレース。二走前の競馬が最も適しており、イン追走から直線外に出すことが一番馬の乗り方的には合う。鞍上が圧倒的に強化されることはプラスである上に、マーカンドJは距離ロスなくして内から運ぶことに徹しているため、かなり手が合いそうには見える。先週のメインでは、フレッチアでインにこだわりすぎていたことで詰まって負けてしまったが、この馬はインにこだわってほしいところ。
もう一頭気になる馬は6キガンでダイワメジャー×ダンチヒで血統のバイアス的には合う。前走は終始かかって外を回し続ける。四角ではコーナーをスムーズに曲がれず、流石に直線ではいっぱいになってしまう。最内枠の利点をすべて捨てる騎乗になってしまったこともあるが、気性面で厳しかったといえる。二走前の内容は悪くなく、馬場のバイアス次第ではこちらをとってもよさそう。

中山10R
◎3ヴァーチャリティ
◯4アルファマム
▲5プレフェリータ
☆11サイファーシチー

 前走少しだけ買ってたものの、あり得ないハイペースに巻き込まれて終始外を追走してしまった3ヴァーチャリティをここでも買いたい。
 クラスが上がった近走は馬体重の増減も大きく、完全にクラスの壁に当たったと思っていた。しかし、前走の初ブリンカー着用で一変したように思える。レース内容的には、好スタートを決めてハナかと思いきや、内からローウェルやカセノダンサー、ジレトールがかなり競り合いながら進出する。阪神1400mで前半33.6という中々あり得ないペースで進み、上位三番人気以内の馬は大敗する。その中で終始外四番手を回されながら、最後まで止まらず0.6秒差の6着になったことはかなり優秀である。実際、前で競り合って1.1秒差の9着であったカセノダンサーは次走で一倍台のドンブランキーという強い相手に先行して勝ちきり。
 今回は舞台が中山1200mに代わるものの、思ったより逃げ馬いない印象でペースはそこまで上がらないのではないかと思われる。そして、芝スタートで斤量51kg継続かつ、このコースでは無類の強さを誇る小林Jに変わることはかなりプラスである。内枠はやや懸念材料であるが、いっそのこと逃げの手まで出てくれたならば勝ち負けしてもおかしくないようなメンバー構成ではある。
 正直な話中山1200mはどうなんだという気持ちも大きいものの、前走の追走経験がかなり活きそうな舞台でもあるため今回こそ穴で好走可能してほしいという願望はある。
マクフィ産駒はコース適正的には最悪ではあるので過信は禁物。

阪神6R
◎4クルーエルワーク
〇7カマチョクイン
▲13モズメルベイユ
☆12ナリタアワユキ

 ここはかなり難解であるが、一週前の坂路の時計が53.3-38.8-24.9-12.4ならばそこまでメンバー的にも引けを取らない上にオッズもそこそこつくため狙う。

もし僕の予想を参考にして的中できたらサポート頂ければ非常にありがたいです!