バイク用エンジンオイルの使用感
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Youtubeでもお伝えしましたように、バイク用ならエンジンオイルは何でも良いと思っています。
今回紹介したカストロールの15w-50もAZバイク用10w-40も、非常に良いオイルです。
サラサラで浸透して、保護効果と洗浄力が高そうです。
単気筒でレッドゾーンをガンガン使うと、3000kmくらいでニュートラルが入りにくくなり、劣化を感じます。
逆に、激安オイルでこんなに高性能なのに驚きます。
じゃあ、オイルは何を使っても変わらないか?と言われると、猛烈に変わる時があります。
昔、オフロードバイクレースをしている時に、大学側から多少サポートを受けていたので『勝てるレース』にしか出なかったのですが、『勝てる=しんどい』のです。
小排気量でパワーのあまりないクラスで長時間のレースは、速い人は上の排気量の大きなクラスに出ますし、プロのレースは20分の短距離走なので、長時間なると体力的に合わないし、バイクを壊しやすい。そうなると素人の私でも勝ちの目が出てくることになります。
そうなってくると少しでも疲れないようにしたい。
じゃあどうするかと言うと、ガソリンをハイオクにします。
少しだけ低速トルクが出ます。アクセルの開け始めが気持ち楽になります。
オイルは出来るだけ硬め(今だと15w-60とかでしょうか)を入れます。
そうすると油膜が厚くなるのか、ほんの少しだけ振動が少なくなります。
レース中は、小さな単気筒エンジンをアクセル全開で何時間も回し続けます。
時には、沼にハマり走行風を受けられないまま、アクセル全開です。
そうなってくると、硬いオイルが活きてきます。
最後まで壊れずに持ってくれたり、振動が軽減されて体力も軽減されて表彰台に立つことが出来ました。
小排気量、単気筒、走行風が少なくてオイル的に過酷、そんな状況だとエンジンオイルを良いものにする価値があります。
普段使いは、安いオイルでも品質は十分なので、良いオイルより、まめに交換だと思います。
一週間、北海道を爆走とかなら、硬い(高い)オイルお勧めです。
最後に、お守りとして使っているルブロイド。
レッドゾーンを使いまくる私には、安心感をくれます。
『レッドゾーン回してもルブロイドがあるから大丈夫!』と、言い訳しています。
5000キロまで、無交換で行けるような書き方していますが、私の使い方だと3000キロくらいで効果が落ちてくるように感じます。
ルブロイドというより、オイル性能が落ちてくるせいでしょう。
私のバイクの場合、エンジオイルが劣化するとニュートラルに入りずらくなるので、3000キロでエンジンオイル交換です。
毎回ルブロイドを入れています。
最初の一回はコーティングされるせいか、とてもエンジンがスムーズになった気がします。
二回目以降は、入っている状態が当たり前になるので、あまり効果を感じません。
10万キロ持ってば、安い投資だと思っています。
現在1万キロなので、あとどれくらい持ってくれるか楽しみです。
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