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2年使ったウォーターサーバーを解約した結果起こったこと気づいたこと

前回、ウォーターサーバーを利用して気づいたことをまとめた記事をあげた。

しかし結局解約したということを最後に書いたと思う。

今回は解約の経緯と、解約した結果気づいたことをまとめていこうと思う。

2年以上使用したウォーターサーバーを解約しようと思ったたった一つの理由

まずは解約に至った経緯だが、とにかく費用が高いことだ。

1~2か月で3,974円

確かに便利なサービスだが、自分たちの予算で考えるとこれはいきすぎた贅沢だというのが結論だった。

では代替としてどうするのか

とはいうものの、水は飲む。ではどうするのか
水道水があるではないか
しかも我が家にはキッチンの水道に浄水器が備え付けられている。
これまでほとんど使用していなかったが、ちゃんとフィルターを付け替えていけばこれで十分ではないかと考えた。
ちなみに我が家の浄水器フィルターは4か月分が3つ入って7000円程度。
1月600円弱だ。浄水器もいるのかという問題もあるが、一応この程度の出費は我慢できる範囲と考えた。

冷えた水が用意できない問題は?

冬場はいいが夏場、特にエレンタールを作るのに毎朝800mlの冷えた水が欲しい。その為に冷蔵庫に2Lの水は2つは入れていた。冷蔵庫のスペースが空いたというウォーターサーバーのメリットがあったがここはどうするか。
これまでは、2Lの水は毎朝のエレンタール作りに使用するほか、普段の飲み水としても当然使用していた。
なので毎朝800ml分を確実に確保する為に、2本のペットボトルを冷蔵庫に入れておく必要があったわけだ。
今後は800mlぴったりの水を冷蔵庫に入れておき、これを完全に毎朝のエレンタールづくり専用にしてしまう。こうすることで冷蔵庫のスペースとしては800ml分の水が入れておける分だけでよくなる。もちろんこの水は前夜に浄水器から取得したものを利用する。
普段飲む水は当然浄水器からとればよい。冷たいのが欲しければ氷を入れればよいという結論に至った。

解約の結果気づいたこと

ではここからは解約した結果気づいたことをまとめていこうと思う。

1.ないならないでそれほど不便には感じない

あれば便利だったウォーターサーバーだが、ないならないでそれほど困らないことに気づいた。
ウォーターサーバーを解約、返却した次の日からもうその日常に違和感を感じなかった。
解約しようかなぁとウダウダしていた5か月間はなんだったんだと思うほどだ。

2.キッチン内のスペースが空いたメリットが大きい

これまで我が家ではウォーターサーバーを冷蔵庫の隣という超好立地に配置していた。
ウォーターサーバーがなくなったことで、空いたスペースにセカンド冷凍庫を置くことができた。

セカンド冷凍庫自体は前からあったが、キッチンやリビングダイニングに置くスペースがなかったので、2階に配置していた。
やはりこいつがキッチンにあるメリットはめちゃくちゃ大きいと感じた。
ものが高価なのに加えて電気代というランニングコストこそかかるが、こいつはその価値があると感じて使い続けている。

3.水道水とそれほど違いは感じない

味について、ウォーターサーバー導入時にはミネラルウォーターとの差を感じたと書いたが、実際ウォーターサーバーから水道水+浄水器に切り替えた時はさほど差を感じなかった。(まったく同じとは言い切れないが)

4.固定費を抑えられたという満足感を得られた

これは自己満足の世界
3,974円という固定費をなくせたという満足感を得られたのだ。
実際年間にするとばかにならない出費ではあるので

6.お湯もほとんど使用していなかった。

ウォーターサーバーの営業がよくいっている、お湯も飲めるというメリット。
これは人によってはうれしいのかもしれないが、実際はそれほど使用しなかった。
前の記事にも書いたようにカップ麵に使用するには少々ぬるいし、水の単価も高い。熱湯になるとますます水道水との違いが判らないといった理由もあり、正直ほとんどお湯は使用しなくなっていた。

5.電気代も節約に

ウォーターサーバーの電気代はおおむね月額約500~1,000円程度とのこと。
冷蔵庫のスペースを取らない代わりに冷蔵庫とは別にこれだけのコストがかかっていたことを考えると、節約を気にするのであれば解約はよい判断だったと思う。

6.ペットボトルの入れ替えと廃棄の手間から解放された。

市販のミネラルウォーターを使用していた時ほどではないが、やはりペットボトルボトルの入れ替えや廃棄には手間がかかる。とくに12Lと大きいサイズにもなるのでゴミに出すのも他よりは大変だった。
そのあたりの手間から解放されたというのもメリットだろう。

調理では使用していなかったが、ここで使用したらまた違ったかも

基本的に飲み水とエレンタールづくりに使用していた。
エレンタールでも毎日800ml程度使用するが、それ以外の調理や、お茶作るのには使用していなかった。
理由は簡単、高いから。

ここにも惜しげもなく使っていたら、このサービスの重要度も変わっていたのかもしれない。

実際使用している間は快適だった。あとはコストとのトレードオフがつくか否か

使用している間はその使用感に不満を感じたことはほとんどなかった。
しかし辞めてみると身軽になったことのメリットを多く感じた。
ウォーターサーバーのサービスにかかるコスト、キッチンやリビングのスペースのコスト、電気代などのランニングコスト、そして手間などのコストだ。
今の浄水器だって交換などの手間はかかるものの、やはり比べると大きくことなる。それでもウォーターサーバーがあるというメリットは小さくないとも感じた。
そのメリットがコストとのトレードオフがつくかはおよそご家庭によって変わってくるだろう。
少なくとも我が家では不要と判断したというわけだ。


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