学んだこと#2:日本でいちばん大切にしたい会社

今回は読んだ本について書こうと思います。

私が読んだ本は、坂本光司さんの「日本でいちばん大切にしたい会社」です。読んだところは日本理化学工業株式会社の部分なのでその部分だけ書かせていただきます。

まず、感じたことは、「めちゃくちゃ突き刺さった」です。

働きたくないなーと思って、ごろごろテレビを見ている私に、「働くとは」を教えてもらった気分です。

簡単な内容を書くと、日本理化学工業株式会社さんが障害者の方々を受け入れることで、会社や個人がどう変わったかってことです。

印象に残ったことは2つです。

障害者の方々は「もうお昼休みだよ」「もう今日は終わりだよ」と言われるまで幸せそうな顔をして、一生懸命仕事をするそうです。社長の大山さんは会社で働くよりも施設でゆっくり暮らす方が幸せではないのかと考えていました。そんな時、法事で一緒になったお坊さんに聞いてみたところ、

「幸福とは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人に必要とされることで、この3つの幸福は働くことで得られる」と教えてくれたそうです。

「はぁ~~、きつい!」となりました。働くことがいやで趣味を生きがいに生活していこうと思っている私に突き刺さり、抉りました。

もう一つは、工程を人に合わせるということです。

仕事の教え方について悩んでいた時、普通は、ラインに人間を合わせるが、一人ひとりの状態に合わせて機械や道具を変えていったそうです。

能力に合わせて作業を考えた、最大限発揮させる。それって、私たちもやるよね?昔のやり方を今のやり方にアプグレすることとか。健常者とおんなじじゃんって思いました。

とりあえず僕みたいな、人に読んでもらいたいです。活力をもらえるかもしれない!

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