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長浜盆梅展と長浜鉄道スクエア

今日はお天気が良かったので、ふと思いついて長浜盆梅展に行ってまいりました。
長浜盆梅展は長浜駅近くの慶雲館で開催されています。
慶雲館というのは、明治天皇皇后両陛下が京都行幸の帰路に長浜に立ち寄ると聞いた大金持ちが、適当な休憩所がないと私財を投じてわずか三か月で建設したご休憩所だそうです。
わずか一時間程度のご休憩の為に、私財を投じてこんな建物を建ててしまうのだから、当時のお金持ちの気風の良さと天皇という存在への尊敬が想像できるというものです。
雰囲気のある慶雲館は、この時期だけ梅の香りに包まれます。

樹齢200年とか300年とか、この世に生きる人間の誰よりも長く生き、誰かの手によって花を咲かせ続けている盆梅たちは、もはや神がかっています。

どの盆梅にも、梅の精霊がいて、特別な命が宿っているように感じてしまいます。

切り絵作家と盆梅とのコラボは、兎の切り絵モチーフがモダンでまた違う印象があります。

二階にはカフェや売店があります。
売店で、ゆべしやそば、丁稚羊羹などを買いました。
おやつはいくつあっても困らないからね~
それから、すぐ近くの長浜鉄道スクエアへ。

日本が近代化されはじめた明治時代。
文明開化を感じる旧長浜駅舎は明治を感じる歴史遺産ですね。

D51を間近に見たのは初めてです。大きいですね。

鉄道模型のジオラマで、電車を見ているのもなかなか楽しいです。電車好きの子供さんなんか喜びそうな施設だと思いました。

ちょっとした気分転換になりました。
たまには、こんなお散歩気分のおでかけもいいね。


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