【CL愛知 予選4位】アクロマのギラティナ
こんにちは。おとです。
本記事は、先日ヒウン研究発表会にてアクロマ氏が発表した『ロストを活用したギラティナについて』の論文の転載です。
また、本記事は一部有料となります。
売上は、今後の研究費用と次回研究対象エリアである宮城県とハイリンクを接続する経費として使用させて頂きますので、ご了承下さい。
(以下、転載)
2023年3月1日 アクロマ
はじめに
今回は、CL愛知2023のDay1で使用し8勝1敗、4位となった『ギラティナ』について、研究報告と今後の展望についてを記す。
残りのシティリーグや次回のCL宮城等、今後も活躍することが予想されるため、是非最後までご一読頂きたい。
序論
環境考察
まずは考察の軸となる環境考察から記す。
アクロママシーンの情報から以下のような予想を立てた。
ギラティナはデッキが安価なため使いやすく、ルギア、ミュウはプレイングが比較的簡単で環境での立ち位置がいいため、数が多いと考えた。
次点でミライドンは新弾の顔であり、新規参入のプレイヤーが好んで使うと予想。
ロストバレットはギラティナ同様デッキが安価であるが、選択の回数が多いことからプレイングが難しく思われていると感じ、Tier2程度と予想。
そして、一定数アルセウスを好んで使うプレイヤーがいることと、ダークホースとしてサーナイト、連撃がいるとして、Tier3を定義した。
基本的には直近の自主大会、シティリーグの分布を参考にしたが、参加人数の多いCLではデッキの価格等といった、強さや相性以外の要素で環境考察をするのもあながち間違いではないと考えている。
本稿ではこの環境考察を軸に考察、解説を進めていこうと思う。
デッキ選択経緯
レギュレーション変更後、これまで裏工作軸のデッキを好んで使っていた私は、使うデッキが無く路頭に迷っていた。
とりあえず環境への理解を深めるために、一通りデッキを使ってみることにした。
その中でも、アビスシークによる安定感があると判断して、ギラティナを好んで使うようになっていった。
ミュウも自分自身の安定感こそあるものの、ドラピオンVへの対処法が雪道とジャッジマンという多少運頼みな方法なことが不安だった。
しばらくはギラティナが環境的に立ち位置が良く、戦いやすかったのだが、程なくしてルギアがシティリーグ、自主大会等で頭角を表し始める。
ストームダイブでギラティナVが倒されてしまうことからアビスシークが使いづらい点、ギラティナVstarもバンギラスVに倒されてしまう点、Vガードエネルギー付きのルギアVstarがロストインパクトで倒せない点、リゲインエネルギーでルギアに対するおとぼけスピットをほぼ無効化されてしまう点など、かなり多くの要素からギラティナはルギアに対して不利であり、CLにギラティナを持ち込むことに消極的になっていた。
ただ、ルギアを使うのも9回戦戦うには安定感が足りないと感じており、手札事故で1、2戦は落としそう+ジュラルドンや逃げられない技のようなメタで負けそうという不安があった。
CLまでの期間が残り少なかったため、一旦はギラティナでルギアに勝とうと研究を進め、難しいと判断すればルギアを使おうという気持ちでいた。
結果として、Day1ではギラティナを使用した。
完璧とは行かないまでも、ルギアに対して互角の勝負ができると判断したからだ。
実際、CL当日にルギアと1度対戦しているが、勝つことができている。
同時期に研究メンバーがサーナイトについて研究していて、少し使わせてもらったところ、ギラティナが苦手とするミュウ、ルギアに対して戦いやすいと感じたため、私も研究に参加させてもらった。
ただ、研究する内に対ロストが不利と感じたため、使用するならDay2だと考えた。
ロスト系はDay1でミュウ、ルギアに負け、Day2では数を減らすと考えたからだ。
そして実際Day2ではサーナイトを使用した。
手札やサイドの噛み合わせが悪く結果は振るわなかったが、大会の結果や分布から見るにデッキ選択は間違っていなかったように感じる。
サーナイトについては、今後友人の「おと」氏から解説のnoteが出る予定なので、興味のある方は是非こちらもご一読頂きたい。
大会当日のマッチング等
解説の前に結果報告として、大会当日のマッチング等を掲載する。
幅広く環境デッキと対戦した印象。
その中でもロスト系とは3戦しており、ロスト系の数が多いのは予想通りだったため、Day1でサーナイトを使用しなくて良かったと感じている。
次項からは有料部分となります。
有料部分では
・デッキリスト
・基本的な使い方
・各対面のプラン
・デッキ解説
・大会当日の対戦内容
・今後の展望
・おわりに
を掲載しております。
ご購読頂ければ幸いです。
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