オリジナルへの道
新しいものを創りたい時に、
既存のものを見直すことは大切。
一からのオリジナルなんて
そうそう生まれるものではない。
伝統や積み重ねを活かしたり、
組み合わせたり、
時には排除したりと、
既存のものは創造が基準となっている。
まずは真似や二番煎じから始めてみる、
これは誰でもまず出来ること、やりやすいことだろう。
だが他者からの意見や要望は、
既存の価値から出てくるものが大半。
人は知らないものや体験していないものには、
苦手意識や嫌悪感を持ちやすいので、
そこを払拭したいなら、
時には聞き入れ過ぎず、
需要に依存せず進むことも大切。
アンケートの鵜呑みも
何かの模倣となるだけで
その先は止まりやすい。
今よりもっとチャレンジしたい、
今よりもっと違うことをしたい、
今より新たな可能性に懸けてみたい、
…そう思うならば
需要に応えることだけに固着していては
何も変わらないばかりか
マンネリや衰退をも招きかねない。
これだ!と可能性を感じるならば
それは実行することで価値あるものになる。
困ったらやったことのない道へ。
どんどん情報を手にいれて、
知らないことや、やったことのないことにこそ道は拓ける。
知ってる、やったことがある。
それらを繰り返すだけでは、
次のステップには進めない。
食わず嫌いや、かたくなな思い込みは、
その足かせとなる。
(既存のものを深めたり極めることを否定してはいない。
あくまでオリジナルの創造を前提に話をしています)
ただ需要に依存しない行動の結果、
いまいち振るわないこともあるだろう。
でもそのデータが取れるのも収穫だと思った方がいい。
そこか得られた失敗の要因は、
次の打ち手に生かせるはずだ。
左がダメなら右に行き、
前がダメなら後ろに行ってみればいい。
何もしないで考えているだけより、
失敗の回収をした方が近道になるし、
まだ見ぬ次の発想にも至りやすくなる。
まとめると…
・既存を見直す
・真似や二番煎じ
・情報収集
・やったことがない、知らないことを実行
・ミス、エラーの回収
・次の打ち手の実行
これらを楽しみながらやっていきたい。