リーダーの率先垂範

寒さ厳しいおり、みなさんお元気ですか。

インフルエンザが流行っています。

どうかお体ご自愛下さい。

体調管理も立派な仕事ですからね。

　

　さて、これからリーダーを目指す方に

上司からよく言われるのが、率先垂範の心得。

人を動かすにはまず、自分自身が動く。

人の嫌がる仕事もなんなくこなしていく。

部下より先へ、その行動が、お前に説得力を

与えてくれる。

こんなこと言われた経験はありませんか？

しかし、

「心のなかでは、あなたはどうなの？」

普段、上司の行動を見ていて疑問？に

感じていられる方も多いと思います。

まさに率先垂範。

あなたがリーダへと駆け上がった時には

この心得を大事に行動してください。

しかし、この領域に達するまで数年かかる人も

いれば

もって生まれた才で、難なくこなす人もいるで

しょう。

人生は勉強の連続、社会人になっても

自分のスキルを上げる日々は、

永遠に続いていくものなんです。

　

　部下は上司の行動をよく見ています。

リーダたるものは常に見られていると意識し

自分の行動にすきを与えてはなりません。

職場の人間関係を一瞬で壊す言葉にも

気を付けたいものですね。

そして、セットで考えたいのが褒めること。

人の欠点をあげつらうよりも、その人の

良いところを褒めてあげることが大事です。

いくら良いリーダーが存在していても

チームは上手く回りません。

個の力を十分に引き出すことがリーダーに

求められている大切な能力です。

人を褒めてあげましょう、けなすよりも

褒めること、気分がいいものですよ。

　ひとの心には、あるラインが存在します。

このラインには誰であろうと踏み込んで

ほしくないと

思っているラインです。

このラインを越えてしまうような発言、

行動をしてしまうと

人間関係が一瞬で崩壊してしまいます。

人それぞれに存在する心のライン。

これは、たとえ夫婦であっても、親子で

あっても同じ。

もちろん、友人関係、恋人との関係も同じ

ある一線を越えてしまうと修復不可能な

関係に陥ります。

何気ない一言が、あなたの人生に多大なる

損失を生んでしまう

言動には十分に注意して発言しましょう。

まさに言葉は言霊なのですから。

　どんなに仲が良い関係でも、人の心の

なかまでは分からないもの。

他人にどう思われているかは誰にも

計り知れない。

妬みや嫉妬、あなたを蹴落とそうとする

圧力が常にかかっている。

スキを見せればこれ幸いにと、あなたを

快く思っていない勢力に負けてしまう。

そう、魑魅魍魎の世界です職場の

人間関係なんて。

　でも、負けないあなたを作るには？

それこそが、率先垂範の心得。

　１、どんな人にも、挨拶はしっかりと。

　２、何もかも自分でしようとは思わない。

　３、後ろ向きな批判はしない。

　４、何故？が、説明できる力を

　５、感謝の心を忘れない。

人を思いやる心が大切です。

　６、おかげ様の心。

自らが動くタイミングを見極めること。

動くことによって結果がどうなるか？

チームの和が保たれるのか？

考え行動する習慣が大切です。

今年はこのテーマに沿った行動を心がけ

考えてみるのも自分のスキルを上げる

一因になるでしょう。

たとえ今、一般職のあなたでも上司は

見ています。

やがて、駆け上がるその時のためにも

普段からのコミュニケーション力が

大切です。

あなたは輝ける、明るい未来は他の人ではなく

自分が作っていくのだから。

最後に

私自身、経験してきた事柄を掲載しています。

人間関係ほど難しく、難解なものは

ありません。

何気ない一言が自分の立場を

危うくすることって確かにあります。

つたない私自身の経験ですが、皆さんの

お役に立てれば幸いです。

次回掲載まで See you again