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2022.7.9-10「765PRO ALLSTARS LIVE SUNRICH COLORFUL感想」

THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS LIVE SUNRICH COLORFULに、行きました..............。
感想を一曲ずつ書いていたら全然10000字を越えそうだったので、特に印象的だったものを選んで書いた。それでも7000字ある。

Day1

We have a dream

ほんとうに一曲目に来るというか、そもそも今のライブでこれをやる可能性を1ミリも想定していなかったので、めちゃくちゃ驚いた。
というかこの曲はいったいなんなのか何もわからず聴いている、スロマスってなんですか??? 
でもこれからよろしくねという、新しくプロデューサーになった我々のような人間に対して名乗ってくれているような気がして、嬉しかった。
ものすごい混乱状態の中で始まった。何もわからないままライトを振っていた。
私の周りが全員13本ペンライトを持ってベルトに付けているような方々だったので(すごすぎる、でもこの2日間でペンライトって13本持ってくるのが全然普通な気がしてきた)、全ての曲に対して「全部知ってる」振り方をしていてすごかった。
 
自転車

私はこの自転車のイントロが流れた時に泣いてしまって、曲を聴いている間も泣いていたんですけど、この曲のことが多分私は菊地真さんの曲の中で一番好きなんですよね。本当に...
歌声すごかった、あ〜〜〜〜、おかしくなります。菊地真さん................
あと振り付けをMRの時のものにしたという話を最後にされていてよりすごい感情になった。そっちから輸入してるの凄すぎる。
 
Slapp Happy!!!

そんなわけないだろ!!!!!!!!!!
さすがにイントロが流れた時に声が出た。ライブでちゃんと声が出てしまったのって初めてかも。
私この曲が聴きたすぎて、配信で見ていたアニマスののDVD7巻を買ったんですよね。如月千早さんがクラムボンミトの曲を歌っているのが嬉しすぎて。こんなことあるんだ。ライブでやってくれるんですか? 
如月千早さんがずっと楽しそうで本当に良かった。くるっと回った時にのスカートの動きが良くて、この衣装で良かったと思いました...。
 
恋するミカタ

いやあ〜、あの〜、秋月律子さんが旗を...。
あと最後の挨拶でも言っていたけどF-LAGSの振り付けを踏襲していた。すごすぎる。やっぱりこの人が秋月涼さんとの繋がり、SideMとの繋がりを意識して作ってくださっているということが嬉しすぎる。この世って最高かもしれないな。
 
芽吹の季

これかなり好きな曲で、あ〜よかった。とにかく散りばめられた音が良いんですよね...。
舞台の上下のバルコニーの雰囲気がめちゃくちゃ合っていたし、照明も美しかった。スタンドからだと床に映る照明まで見えるのが良い。
 
99 Nights

これが始まった時も声が出てしまった、好きすぎるので。
この時もイントロで脳が動かなくて、「なんかめちゃくちゃ好きな曲が始まった」という認識だった。
このメンバーでの99 Nightsちょっと良すぎて、あ〜........。嬉しすぎるし、イノタク曲もクラムボンミト曲もやっていただいて、良いんですか?!の気持ちがだった。
 
VELVET QUIET

ダンスミュージックパートがあるのは嬉しい。たかはし智秋さん、すごすぎる。遠目に見て一瞬ダンサーの人がわからない瞬間があった。いや、すごいし、それでいて「三浦あずささんの演じるEDM」を感じられたものすごかった。
 


ここまでの流れでダンス曲をやるのか?と思っていたら全然そうではなく、いや突然これを?!?!!
音無小鳥さんは絶対に来てくれると思っていて、だから中古で買ったペンライトセットの小鳥さんカラーのペンライトを持ってきていたし、『朝焼けは黄金色』も直前まで読み直していたし、曲も聴きまくっていた。
だからイントロが流れた時に「これさっきめちゃくちゃ聴いてたやつだな...」と思ったのに、扉が開いて出てきても一瞬全然何が起きてるのかわからなかった。
『朝焼けは黄金色』で琴美さんが見たペンライトの海への「それは長い長い夜を越えて見たような 眩しい眩しい朝焼けのような」という言葉が蘇ってきて、小鳥さんに同じ景色を見せられているという感覚になって、すごい感情になっていた。
 


イントロが始まった瞬間の感情がすごかった、そんなことある? こんな..............いや私ですらこうなるんだから、リアルタイムで追っていた人たち、どうなってしまっている?
繋ぐレインボーとのところで照明が虹になったのが本当によかった。
 
inferno

え?!?!?!?!?!!!!!
もうなんもわからん。どういうこと? これ生っすかに入ってた曲だけど、いつが初出かもう全然把握していない。でもこれってこのメンバーで初披露らしいです。初披露、って..............。
これの間奏のセリフがかっこよすぎて全然ペンライトを振れなかった、最高すぎる。このセリフってライブで生でやるんだろうか...と思っていたので。思いっきり生でやるしめちゃくちゃかっこよかった。
 
Coming Smile

始まった瞬間の声が一段階突き抜けるような音で、完全に圧倒されてしまった。
いや、この前のHug→笑って!でもう、わかっていたんですよね。絶対にComing Smileへの流れじゃん、そういうことじゃん、セトリを考える人間だったら絶対にそうするから、ああ〜〜〜。
笑って!の終盤で如月千早さんが出てきた時、本当にすごかったです。これって、この情景、2022年のわたくしが見てもよろしいのですか? という気持ちで.....。アニマスのことなどを思い出して、あれって10年前の作品なのに、私は今更知ったのに、まだこのような美しいものを見せていただけるなんて、という....................。
歌い上げるような曲でなくても、とにかく歌声がすごすぎて...。こういうことだったんだ、如月千早さんって。知らなかった。初めて知りました。
生で聴かないとわからなかったニュアンスを感じ取れたのも良かった。如月千早さんが笑顔で歌っているのが本当に良かった。
 



Day2

IDOL HEART

この曲はスタマスの新曲ですが、765の全体曲っぽさと新しさの両方があって好きです。「新しいステージ」と歌っているからこれは絶対にライブの最初にやるだろ!!!と思っていた。ありがたすぎる。
あとラスサビで春香さん→千早さん→美希さんのソロがあって、それが嬉しい。
 
Pon De Beach

嘘噓嘘嘘?!??!?!!!!!
いや夏曲だしやる可能性はあったけど、全然想定してなかった、かもしれない。いやその瞬間はどうやっても驚くし、なぜなら私はPon De Beachが本当に好きだし、みんなそうだから....。
10thライブの配信で初めて聴いて、本当に最高の曲だなと思ったんですよね。その時はイノタク曲という概念も知らなくて、今思うと最高の出会い方だった。
しかも今回はみんなで歌っているのが良かった。本来ソロでやるところを「我那覇響ならこの曲をみんなでやりたいはず」と考えて提案したという沼倉さんの話が、あまりにも良くて...。
本当に楽しかったな。clap your handsで手を叩けるのが嬉しすぎたし、サビのメロディでちょっと泣いていた。この曲のサビって泣けるから、みんなもそうですよね?
客席でウェーブをできたのも良かった。そっか、この曲ってウェーブしなきゃだよな、そりゃそう! 嬉しかった〜。スタンド席から見える波の中で歌う我那覇響さんは本当に輝いていた。
 
LEMONADE

いやそんなわけないだろ。
たしかに、オリジナルメンバーでまだ披露できていないから、やるかな〜とは思っていたけど、MCを挟んでPon De Beach→LEMONADEとなることがあるとは思わないだろ。どっちもめちゃくちゃ好きな曲だから。
歌の間に回って踊る雪歩さんが美しかったことを覚えている。ペンライトが白と紫にレモン色も混ざっていて、良い景色だった。
LEMONADEをライブで聴けたという事実の大きさにやられていたので、まだちょっと記憶が曖昧です。映像を見て嘘が本当か確認したい。でも曲中、時々ホールの天井近くの席から客席をぐるっと見渡して、ああ今堀込高樹のサウンドがアイドルマスターのライブ会場に響いているな、と確認していた。
 
ピピカ・リリカ

この曲の時に高槻やよいさんが魔法の杖を持って舞台上に魔法をかけていったんですけど、なんかそれを見て泣いてしまった。美しくて....。
高槻やよいさんって常に「頑張っている」とか「元気をくれる」という印象があり、そういう曲を歌っていることが多い気がするけど、この曲ではすごくファンタジーな世界観の中で元気をくれる感じが、嬉しかったんですよね...。舞台上でそういうファンタジーが起こっていることが嬉しい。好きだから...。
 
マジで...!?

昨日とは入れ替わったメンバーで歌われた。
冒頭のソロが如月千早さんで最高だった、これこれこれこれ、私は如月千早さんのマジで...!?がめちゃくちゃ好きです。でもライブでソロパートを聞けるとは思ってなかったので、最高になりました。
みんな法被を着てノリノリな中で、でも今井さんはちゃんと如月千早さんとしての動きを保った状態で盛り上がっているのがわかって良かった。
今回の衣装、くるっと回転した時のスカートの広がり方がスタンドから見ていてとても美しくて、マジで...!?なのに全然それに見入っていた。
 
Ever Sunny

菊地真さんの今回の衣装、ロングパンツでめちゃカッコ良いのですが、この曲のためなのではないかと思うほどキレのあるダンスをされていた。本当にすごい。自転車のみずみずしさがめちゃくちゃ好きだし、この曲のように真っ直ぐに歌い上げる曲も似合う...。
この曲ってそんなにダンスをするイメージがなかったんだけど、でもやっぱり菊地真さんはダンスの得意なアイドルで、彼女自身もダンスが好きだから、きっと彼女ならこういう舞台にするだろう、と作っている皆さんが考えたんだろうなと思う。
とにかく765ASのライブは、「彼女ならどうするか?」とアイドルのことを誰もが真摯に考えているのが伝わってきて嬉しい。
 
Miracle Night

すみません、ここからMiracle Nightの話をさせていただきます。
ライブではよく知っている曲でも一瞬頭が反応しなくて「完全に知っているのに何の曲か脳が認識しない時間」がたびたび存在するが、この曲だけはイントロが始まって0.5秒で青のペンライト2本を構えていた。
なぜならこの曲はMiracle Nightで、私は如月千早さんがこの曲を歌うのが聴きたいとずっと思い続けていたからです。
多分悲鳴みたいな声をあげていた。こうなるんだ、やっぱり。舞台に3人現れて一番自分の席に近い人が今井麻美さんであり如月千早さんであるということを、イントロ中の暗転の中で目を凝らして確認していた。
Miracle Nightを如月千早さんが目の前で歌っているという事実が巨大すぎて泣いており、記憶が断片的になっている。でもサビでミリシタの映像で見たダンスを舞台上で踊っていたのはしっかりと覚えている。アイドルマスターの中で一番聴いた曲だから、ペンライトの振りが曲に合わせすぎてなんだか不規則になっていたと思う。自分が掲げたペンライトの光で泣くことあるんですね。
「さあ進もう歌を歌って 調子外れで構わないぜ」のパートを千早さんが歌ってくれたことが本当に嬉しかったです、なぜならミリシタにもプラチナスターズにもに2番は収録されていないので(今度出るミリオンの漫画特典のCDでは歌ってくれているかもしれない)(私は千早さんのMiracle Nightを聴くために去年プラチナスターズを買いました)。
千早さんのような人がこの歌詞を歌ってくれることが嬉しい。一人で突き進むのではなくて、手をとって一緒に歌ってくれる、そういう如月千早さんがそこにいるように感じられた。
私は上手のスタンド席だったのですが、今井さんが前半ずっと上手側にいてくれて嬉しかった。「君がいるんだ」のパートを歌いながら千早さんが私の方を指差した時(これは私にとってだけはそういうことなので、こう書いています)、初めてMiracle Nightの「君」って「私」なんだ、と思った。あー私って今ここにいるんだ、見ているのではなくて、互いが見ているんだっていう、そういうことか。
アイドルマスターってそうなんだ。ありがとう。夢じゃなかった。



今聴き返しているけど前奏でもう泣きそうになっている。律子さんって本当に可愛らしい歌い方をする人だなあと思っていて、普段の強い律子さんと違う面が見られて嬉しい。
一番はバルコニーにいて、2番で舞台の中心にまでやってくるのが凄かったな...。こう書いただけで意味を伴ってしまう。
それぞれの色を灯してくださいと言われた後の客席、緑の中に少しずついろんな色が増えていって、それが本当に美しかったです。こんないい景色があるんだ。スタンド席への感謝が大きすぎる.....。
 
Honey Heartbeat

突然?!?!!!
これなんの曲なんだ。間で謎男性のセリフが入るのが会場中に響いてるのがかなり面白かったんだけど、あれってイノタクの声らしい。ますます面白いな。作曲I wantの人なんだ。なるほどね......。
ここから最終ブロックでずっと立ちっぱなしだったんだけど、こういう感じの曲がどんどん来るから、ちょっと立ちくらみがして怖かった。夏のライブに耐えられる体力がありません。

スタ→トスタ→

イントロが始まった瞬間、スタ→トスタ→?!?!という驚きがまずあり、そのあと舞台を見て2回目の驚きがあり、少しして一瞬で理解して泣いていた。
顔が判別できるほどの距離ではなかったので、誰が何をしているかをはっきり視認できていたわけではなかったですが、もうわかった。「スタ→トスタ→という曲を2人でやる」ことにしたんだ、この舞台を作る人たちは。それがわかっただけで泣いた。
2年間でアイドルマスターのあらゆるシリーズとその歴史を知り続けた自分の感動でもあるし、舞台を作っている人たちの想いへの共感のようなものでもあるし、きっとこの客席にいるであろう、「双海亜美」のプロデューサー、「双海真美」のプロデューサーの想いが(自分の勝手な想像を経て)流れ込んできているような、そういう感じだった。
舞台をシンメトリーに動き回っている瞬間、本当にすごかったな...。

目が逢う瞬間

待ってくれ🎶🎶
後ろからはウオオオオという雄叫びが上がっているし、自分はスタ→トスタ→の涙を拭っているし、舞台上には如月千早さんが蒼い光を浴びて立っているしで、めちゃくちゃだった。
いやでも、この初期曲の流れが来てから、「絶対に目が逢う瞬間だ.......わかる..........このセトリを考えた人間なら絶対に目が逢う瞬間にする......,」という、謎の確信があった。本当にそうなるとは。
とにかくその声をしっかり聴き届けるのに必死で、ほとんど記憶がない。アウトロまでずっと凄かった。

2020年にアイドルマスターにハマって、最初に買った如月千早さんのCDだった。インターネットで有名な曲ということも知らなかったので、本当に初めてこのCDで聴いた曲だった。それをここで生で聴けたということが感慨深い。今どれだけCDを聴き返しても、あのライブで聴いた歌声の衝撃には届かない。

I'm yours

天海春香さんは、本当に「アイドルマスターの赤」であるということ、彼女がまず最初にいたということ、その事実を正面から浴びるような時間だった。
本当にステージの端から端まで走ってくれて、スタンド席の奥にいる自分にもその視線が届いていることがわかる、教えてくれるから、大きく手を振っていた。

M@STER PIECE

アイドルマスターのライブでは「凄すぎて途方に暮れる」という瞬間が何度かある。その歴史と、人々の感情と、自分がそこに立っているということの重さと、全てが重なって「もうどうすればいいのかわからん.............」という感覚で、呆然とペンライトを振ることしかできない。この時は完全にこれになっていた。
始まった瞬間の客席のボルテージ、ワールドカップで日本が点を入れた瞬間みたいになっていて凄かった。いや、まあ、そりゃそう、そうなりますよね............。こんなことが起こってしまっては.....。
直前に「輝きの向こう側へ」を見直していたので、全ての景色が映画と重なって、でも映画と違ってそこには律子さんも小鳥さんもいて、もう感情がめちゃくちゃだった。ライブを見ているというよりは、歴史的な瞬間に立ち会っているという「覚悟」のようなものが湧き上がってきた。
アウトロで上手下手中央に手を振る振付が映画そのままで、自分が手を振り返す人間として参加している状況にくらくらしていた。

THE IDOLM@STER

この曲はもう、歌詞がどうとかそういうことを超えて、「意味」になっているな...と思った。そう思えるようになったのはスタマスをクリアしたからでもあるので、ライブ前に全てをやっていて本当に良かった。ありがとう、ライブ前の自分。
「今すぐ行きたい場所があるのです」で今井麻美さんが階段を駆け上がっていったのを見て、如月千早さんはそう、一番高い場所を、目指し続ける人................と勝手に感慨深くなっていた。

ありがとう アイドルマスター

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