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櫻坂46DCLを観て感じた、彼女達に秘められたポテンシャル

※サムネイルはTAKAHIRO先生のTwitterから

まずは本日12月9日、櫻坂46の記念すべきデビューです。解散発表からどうなるかとヒヤヒヤしていましたが、こうして無事にデビューを迎えることが出来て感動しています。(急な親目線)

おひさしぶりです

というわけで、大変お久しぶりですね。もう毎回この始まりであることは恒例になりつつあるのですが、でもあまり恒例にはしたくないのですが、坂道にイベントがあると出てきちゃうヤツになってきちゃってますね。

多分最後に書いたのがラストライブではなく、3年目のデビューの感想だと思うのですが、特に深い意味はありません。

櫻坂46デビューカウントダウンライブを観てきました

ということで僕がこうしてnoteを書いているということは、何かをしてきた、または何かが起きたという事なのですが、今回は12/8に行われた「櫻坂46デビューカウントダウンライブ!!」を映画館にて観てきました。

本当は行くつもりはなかった

こう見出しだけ見ると嫌な感じがしますが決してそういうわけではありません。配信だったら観ようと思っていたのですが、ライブビューイングは僕自身の楽しみ方にあっていない気がある時からしていたので(日向坂の3rdシングル発売記念LVであったいろいろ)、自分からLVは避けていたのが事実です。

ですが今は感染症拡大防止の観点から「立てない」「しゃべれない」という情報を得た僕は、自分にとっての懸念材料がなくなることに気がつき、劇場を探してみることにしました。しかし、そんなことをしているのは本番の4日前ほど。空いていないのを覚悟でイープラスのページを見ているとなんと行ける距離に空き劇場を発見。迷わずチケットを購入し、観てきたという経緯です。

個人的にグッときたポイント

いつも通り、ライブレポートは他の素晴らしい方がしてくださっていると思うので、僕なりの感想を述べていきます。まずはセットリストです。

櫻坂46デビューカウントダウンライブ
M00 Overture
M01 Nobody's fault
~MC~
M02 ブルームーンキス
M03 最終の地下鉄に乗って
~ダンストラック~
M04 Plastic regret
~MC~
M05 なぜ恋をして来なかったんだろう?
ダンストラック
M06 半信半疑
~MC~
M07 Buddies
~MC~
M08 櫻坂の詩

すっごい絶妙に櫻坂

まずは曲個々についてではないのですが、「すっごい絶妙」と言う日本語をつい使ってしまうくらいすべての楽曲に「櫻坂テイスト」が出ていました。

もちろん良い意味です。LVを観ながら日向坂とか乃木坂とか、少ししか知りませんがラストアイドルとか、重ねてみるのですがなんとなく何処も想像がつかない、というか重ならないのです。

そして櫻坂の楽曲にはソロパート、または少人数でのパートが多く含まれているのも印象的ですね。

彼女達だから、櫻坂46だからこの曲が披露できているのだなとすべての曲を通して感じました。

安定にお強いOverture

今回ファンからかなり注目を浴びていたOvertureですが、やはり新しい物にリニューアルされていました。興奮しすぎてイマイチ記憶にないのが惜しいところなのですが、どうしても僕は毎回映像の方を観てしまいます。

映像制作に興味があるからなのかもしれませんが、日向坂にしろ今回の櫻坂にしろ、Overtureの映像が強すぎます。めちゃくちゃかっこいい。

もうOverture見た段階でウルッと来てしまっていたのはここだけの話にしておきましょう。

最終の地下鉄に乗って

間違いない楽曲、Nobody's faultなど色々ありますが、僕はまず心を惹かれたのがこの楽曲です。お恥ずかしい事にレコメン!さんをノーマークでして、このライブで初めて聴かせて頂いたのですが、聴いていると自然と元気が湧いてきそうなメロディに何となく切なさ、そして自分生き方との葛藤を感じさせる歌詞の配合がたまらなく好きでした。

個人的には冬の朝に車乗りながら聴きたい感じがしました。

曲間に挟まれるダンストラック

衣装替えの間に、櫻エイトではないメンバー(楽曲ごとに変わるメンバー)が櫻エイトの衣装替え中にダンストラックを披露してくれていたのですが、これがまた素晴らしいです。かっこいい。

欅坂時代からのダンスパフォーマンス力が光っていると言いますか、変な言い方をさせて頂くと「踊ってるだけなのにかっこいい」です。櫻エイトではないメンバーが踊っている、なんて言い方が失礼なくらい素晴らしいダンストラックを見せてもらい、衣装替えが終わった櫻エイトのメンバーとの合流のしかたも、とてもスマートで素直に惚れてしまいました。

なぜ恋をして来なかったんだろう

YouTubeにMVが公開された時点で大好きだったこの楽曲。衣装がこの衣装に変わった途端1人心の中で盛り上がっていました。

披露前に藤吉さんが「恋愛曲だと思っていると思うのですが、私は違う解釈を見つけました。皆さんもそれぞれの解釈を見つけてみてください」という旨のMCをなさっていたので自分もパフォーマンスを観ながら考えてみました。元に想定されている解釈が分からないのでなんとも言えませんが、確かに僕なりにも2つ3つほど違う解釈ができ、なかなかに濃い数分間でした。

Buddies、そして笑顔

(半信半疑もめっちゃよかったです)

あっという間にライブは終盤、天さんがセンターのBuddiesです。
この楽曲で1番心に刻まれたのがメンバーの皆さんの「笑顔」です。

欅坂の頃に無かったと言うわけではもちろんありませんが、欅坂時代に見せてくれていた笑顔とは違う、なにか澄んだような笑顔が印象的でした。

その笑顔が心からパフォーマンスを楽しんでいるからなのか、今櫻坂として活動している自分から湧き出てくるからなのかは定かではありませんが、あの素敵な笑顔をいつまでも保っていて欲しいです。

あと個人的に欅坂時代のちょっと男のロマンを感じさせる衣装が好きだったのですが、Buddiesの衣装はどこか欅坂を感じて、とてもカッコイイなと。

結果見に行ってよかった

今回のライブ全てを観て、いっちばん感じたことは彼女達に秘められた「ポテンシャル、潜在力」です。

欅坂のラストライブでも同じ事を思いましたが、彼女達のパワーはすさまじいです。平手さんが脱退し、その後が危ぶまれた彼女達でしたし、僕自身も少しそこの不安要素はありました。

ですが、欅坂ラストライブそして櫻坂デビューカウントダウンライブからそんな不安は一切なくなりました。世間から配慮無くぶつけられる「平手の欅坂」もちろん人それぞれ見方はあるので否定も肯定もしませんが、櫻坂46になった今、かつてのそんな評判を吹き飛ばしてしまうような力があると僕は確信しています。

「欅坂からの脱却」ではなく、間違いなく未来への希望を込めた新天地への「引越し」であり、全くマイナスのものではありません。

「私たちの櫻を世界中に咲かせたい。」そんな想いを持つ彼女達をまた応援しようと思わせてくれた、そんなデビューカウントダウンライブでした。

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