例えもみくしゃにされても、いつかは笑える場所が出来る

昨日ですね。YouTubeに上がっている心スポ突撃動画見てたんですけど、やっぱり自分は引き寄せるタイプなのか、番組視聴中に妙に足が痛くなる時がありまして。あれぇやばいなぁ…って思ってるんですけど、どう思いますか?

皆様おつミ沢! OKROOM支配人のおけちゃんミ〜でございますええ。

絶妙にはみ出る鼻毛を器用に指で引っこ抜く中、いかがお過ごしなんだ? O★MAN★TA★THI言ってますけれども!

今回綴るお話は「感謝」に関してです。日頃人と接する中で一番大事にしなきゃいけない「感謝」。些細な事でも人によって受け取り方次第で大きさは変わりますよね。今回は、おけちゃんミの今までを振り返りながら、これをご覧頂く皆様と関わってくださってる皆様に感謝を述べさせていただく回でございます。是非最後までお読みくださると幸いです。それでは本題行きましょう!

---------------------------------------------

まずは自分がYouTubeを始めたきっかけをお話しします。

幼い頃からおけちゃんミは人前に立つ事を苦としないタイプでした。笑わせる事…と言う事よりも笑顔が絶えない空間が好きだったから…と言うのもあるでしょうか🤔 まぁともあれ人前に立つ事が好きだったんですね(今でも変わらずって感じですが)

将来の夢もディズニーキャスト(特にジャングル・クルーズの船長さん)になりたかったぐらいですから、喋りに関しては自信があったのでしょうねええ。

そこからゲームと出会い、何かこの二つを上手く両立させる方法は無いものか。と低いIQをフルに活用して導き出したのが「ゲーム実況」でした。今では【YouTuber】と言う言葉が浸透していますが、自分がYouTubeと出会ったのは、まだそんな言葉が浸透していない…"自由に特技を披露する場"だった頃の話です。そこでとある有名実況者さん達の実況を拝見した時、落雷にぶつかったような衝撃が走りまして…(こんな事が出来るのか…?! ゲーム実況…面白いじゃん…!!)と感じた訳ですね。そう感じたのは高校一年生後期の時。実行に移ったのは、そこから半年後の話…

簡潔にまとめると【自分の特技が活かせる場所を見つけた】と言う事です。恐れながら「喋りが上手い」や「ゲームが上手い」とお褒めの言葉を頂きまして…身に余る光栄でございます。本当に感謝しています。はいここでも感謝していくぅ〜

ただ今の姿(おけちゃん)になるには、様々な苦労があった訳ですねぇ。知ってる人は知っている、そんな裏事情がある…考えさせられるような内容でございます。

---------------------------------------------

高校ニ年の頃。当時付き合っていた彼女を差し置いてゲーム実況に没頭していた(彼女はしぶしぶ了承)おけちゃんミ。初めての投稿はホラーゲーム「サイコブレイク」。今ではね? 生放送する技量や知識はあるんですが、やはり最初と言う事もあって生放送をする事はありませんでした。

ここで今後のキーワード【編集】に向かい合う訳です。

家族用で購入した過疎スペックPCを勝手に自分用したおけちゃんミ。万死に値する行為ですねぇ。そんな過疎スペックPCに当時超馬力を誇った「パワーエディター(※編集ソフト)」を導入して、いざ編集だ!! と意気込んで編集しました。制作時間は一本につき一週間。ね? たった一話の動画制作にこれだけの時間を費やしていたんですよ。今では考えられませんがね…。

それにも理由があって、編集に向いたPCでは無い事と過疎スペックだった事が相まった結果です。カット編集も音源導入もテロップ追加も…全てやるのに時間がかかる。カット編集した動画を見返すのにもロードが入って落ちたり何なり…。そんな逆境を乗り越えてアップした最初の一本。高校生の噂はおっかないもので、すぐに噂が広まりました。

ただ評価は最低なものばかりでした。

「おもろくない」,「恥ずかしい」,「俺の方がもっと良いの作れる」

何故か期待されていた分、跳ね返りがデカかったのでしょうが、制作時間一週間を費やした動画をたった一言。高二のおけちゃんミはその一言一言を親身に受け取っていたのですが、立ち直れないぐらいのショックを受けてました。

これが世間の評価か。

そう。甘くないんですよね。この世界って。

なおかつ自分以外動画投稿をしている人は少なく、ゲーム実況と言うカテゴリを上げている人は自分と他数名。その数名は実況では無く、ゲームを淡々と攻略する「攻略系」の実況者でした。再生数は自分よりもかなり高く、すれ違った時に鼻で笑われた時は悔しさと屈辱が一気に押し寄せてきて泣きました。まぁ相手は人気者ですから仕方ないのですが、あの小馬鹿にした態度は今でも許せないと思うぐらい憎いです。

ただ諦めたくなかった一心で必死に食らいついていたのですが、そこで初めての【無断転載】を受けてしまいました。

転載している方は海外の無名人。どこのお国出身か分からない方にも通じるようにカタコトの英文で無断転載をやめるように言ったのですが、レスポンスは無し。YouTube本社に連絡を取ろうにも、過疎スペックPCが言う事を聞かずYouTube本社にすらメールは届かなかった訳ですね。

ここで、一回目の挫折を経験しました。

性格が悪い人が周囲にいたので「無断転載されて実況者やめたクズぅ!!」,「売名行為すりゃいいのに。根性ないねぇ」などのお言葉を頂きましてねぇ。

自分が費やした事に対して報われない、なおかつ当時交際していた彼女と破局して、自分の中で一番のどん底に叩き落とされたような感じがしました。

敷居では無かった。そう悟り、リア友の勧めで始めた「ツイキャス」と言うアプリで沢山の方と触れ合いながらも、心の奥底では「まだ実況者をやっていたい」と思いを沸々とさせていたんですねぇ。

そして…数年後

二回目の実況人生が幕を開けます。

アルバイトでコツコツと貯めた金銭を全て投入して購入したMacBook(今でも使っている相棒)、YouTubeブロードキャストが出来る環境が揃い、トラウマを拭い去るように意気揚々と始めたんですねぇ。以前の自分を消して、新しい自分として活動する為に。

事は順調に進み、ツイキャスで知り合った知人とコラボ生放送をして、そこから挑戦として「グループ実況」を始めようと計画しました。自分を含めた4人。編集は自分で持つ事を前提にメンバーを集めていったのですが…それが悲劇の始まりだった訳です。

男性3人女性1人と言う環境。それがおけちゃんミが結成したグループでした。まぁ構図的に分かると思いますが、複雑な事情を孕んだんですよ。

グループ実況を始めて二年が経過した頃…グループで目標にしている事が大きく逸れたと言う事でおけちゃんミが急遽会議を開きました。「今の自分達の動画に足りない所は何なのか」と。

「編集に時間がかかりすぎている」「長いから見づらい」「もっと派手なのがいい」

当時の目標は「自分達が楽しくゲームをしている姿を見てもらい、笑ってもらう」事でした。しかし返ってきた言葉は、目標に至る迄の行動についてでした。特に【編集】に関する事です。技量不足だと痛感しましたが、そこで女子メンバーに言われた訳です。

「面白い人は何もしなくても伸びる。つまり面白くないって事じゃん? 無駄な努力だよ」

あ、女性メンバーの友人さんからの言葉でしたねこれ。

はい。高校二年生の時と変わらない評価だったんですよ。

へこたれる訳にはいかないと思ったんですが、まず先に怒りが込み上げた訳です。

「編集もした事ないヘボが言う言葉じゃねぇべよそんなん。一回してみてから言えよ」

いやぁ結構口悪く言ったのを覚えてます。これこそ万死に値しますね。アンチみたいやもん。むしろアンチや

結果的に女子メンバーが放った言葉でグループ解散を決意したんです。その子は確かに人気がある子でした。人脈もあればトークスキルもあるし企画力も声も綺麗でした。その子が加入してから登録者が伸びた事に変わりはありませんでした。しかし…彼女が放った言葉は…

「私のおかげで登録者が伸びた訳じゃん? 私を見たくて見にきてくれてる人もいる訳だし? むしろこれって私のチャンネルと言っても過言じゃないよね?」

でした。おふざけで言ったとしても、非常に許せない言葉でした。食らいついた自分の結果はどこへ行ったのか。ここからまた新しく始まると思っていた居場所は、なぜか取られていた。居場所とは言えない。なぜ自分が作った場所にいて居心地が悪くなっているのか。負のオーラが漂い始め、色々と事件が発生したり、リアルが忙しくなりと事情が度重なりグループは解散しました。

ただその時から自分はマネジメント…共に戦うゲーム実況者さん達とコンタクトを取っていたので、その方面の人脈は多かったんですね。そこで出会ったのが、今自分が関わらせて頂いている方々です。

----------------------------------------

自分が「おけちゃん」として活動する前の姿を知っている人は本当に数名です。指折りでしか数えない程ですが、今でもこんな自分と仲良くして頂いてます。

言い方は悪いですが、今までは劣悪な環境に近い場所でした。そんな地獄の様な場所に蜘蛛の糸どころか手を差し伸べてくれたのは、関わらせて頂いている皆様でした。そして、その場に連れてきてくれたのは、かけがえのない恩人と呼べる存在でした。

切磋琢磨しながらお互いをリスペクトして、それでも負けじと思考した動画を上げている…自分が今の今まで見つけられなかった【楽しい事】をしている人達の集いだった訳です。

恥ずかしながら、自分が見てきた世界よりも明るく見えたんです。笑いが起こる事が当たり前、学校のクラスメイトみたいな感じと言った方がいいでしょうか。高校生の頃に受けた雪辱,グループ解散を経て辿り着いた桃源郷。今の自分の居場所は、そんな皆様がいる場所です。本当にありがとう。泣きましたもん。嬉しすぎて…と言うか、自分の努力を少しでもすごいと言ってくれる人達がいるんだと言う事に対して。

そして努力が身を結んだ結果が、おけちゃんが運営しているYouTubeチャンネル「OK ROOM」です。代表作として挙げられる「さくさくカットの◯◯」は、今まで受けてきた言葉を全て覆す集大成と言っても過言ではありません。

受けてきた言葉一つ一つにある棘を取り除かず、逆に武器にして返す。皆が出来そうで出来ない味を出せるのは俺だけだ。そう胸を張って言える作品群を是非OKROOMでご覧下さい。(宣伝失礼しますね)

【編集】に関わる機会が多かったおけちゃんミからしたら、さくさくカットはまだ簡単な部類の作品です。グループ実況の時に実はさくさくカットの前となる編集をしてた事もあって、労力が4分の1。え?! 一人の編集ってこんな簡単だっけか? おりょりょ〜?なんて思ったり。

それに、凝り固まった昔の思考はもう消え去ってます。今自分が動画を上げているのは「自分がしたいだけ」になってます。ワガママであっても良い。そう恩人に言われた通り、自分のチャンネルで人の事を考えるのは後回しにして自分が純粋に楽しんでいる事が大事と身に染みて分かったからこそ生まれた結論でした。

そしてそこから自分らしく活動を続ける事数ヶ月…。沢山の方にご紹介して頂いたり、一緒にゲームをする機会も増えたりと、至れり尽くせりな毎日の中…恒例とも言える【【超特大コラボ】○りーとめ○みのFMらじお 超長時間らじお!第3回】に参加させて頂きましたーー!!88888888!!

大型ですからね?! マジで凄い事なんですよこれ

グループ実況解散目前に見ていた側だった自分が、まさか参加出来るなんて…。と震えました。そう大層な事では無いんですけど、分かりますかね? 画面越しに見ていたステージに自分が立てる。その奮い立つ興奮ってやつです。

総勢30名の実況者様の中におけちゃんミがいるんですよ? やばいんですよこれ。

沢山の視聴者さんが同時に視聴する生放送。先に話した通り、人前で話す事には慣れている事がここで活かされた訳です。出演前に緊張はしましたが、やはりステージに立った瞬間には緊張はどこへ消えたのか。ありのままの自分を出しました。そこで一番嬉しかったのは「おけちゃんミのさくさくカットはマジでおもろい。何回も見ちゃう。一回見て欲しい」,「私おけちゃんのさくさくカットもVlog.も面白くてついつい見ちゃうんだよね」とお言葉を頂いた時に、放送中では軽く「ありがとうございます本当に」と言いましたが、これまでの経緯がある分、うるうると来てました(涙腺弱いんですよ自分)。

それにFMラジオのOPを担当する「某ト◯ス屋さん」と言う方がいらっしゃいましてね? 編集がまぁお上手なんですよ。実際映像編集のプロなんですが、その方から「嫉妬…じゃないけどォ。おけちゃんのさくさくカットだけは勝てないと思ったしすげぇなぁと思って見てて。めちゃ時間かかってるでしょあれ?」と仰ってまして…何でしょう。感無量と言いますか、長い年月を経てバカにされてきた動画と喋りがここで報われた様な気がしたんですよ。これこそ嬉しすぎて…落命!!! ですよ。ええ。

コメント欄も凄く温かくて、自分が出演した際には「おけちゃんミー!!!」「ワン・ツー!!」と言ってくれて…。あぁ涙がちょちょ切れるでオマ…😭

歌ってみたも今まで成さなかった1000回再生を記録しまして、皆様には本当に感謝する気持ちしかありません。下手(したて)にも出ますよそりゃ。恩人ばかりですもん。本当に。

以前のnoteで自分が目指す場所について冒頭お話しましたが、自分が目指す場所は「生きてるだけで面白いと言われるようになる事」ですね。誰かが笑ってくれる。笑いは力の源です。笑いを呼ぶのは難しいんですけど、それでも全世界の人に笑って欲しい。言葉よりもリアクション。それが命。

と言う訳でお話させて頂きました。自分の過去談でございました。

伸び悩む事はYoutubeをやっている人なら誰にでもある事。自分もグループ実況をしている時にものすごく伸び悩む事がありました。でも、そこを考えていると絶対に最高のパフォーマンスは発揮出来ないと知って、その事を考えずに楽しくやってます。

自分に正直に。楽しく毎日を生きるように。

皆様の健やかで笑顔ある毎日を祈りながらここら辺で筆を置かせて頂きます。今苦しい方。大丈夫です。もみくしゃにされても,絶対に笑える場所ができますからね。おけちゃんミがその一人な事を,お忘れなく。

長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました✨ これまでのお相手はOK ROOM支配人おけちゃんでございました!! またのご視聴をお待ちしております♪ それでは皆様おつミ沢!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?