オータツBLOG 第17回「大型エンジンコンプレッサー(ドライエア仕様)のレンタル」
昨年9月のブログで以下の記事を取り上げました。
その中でもご紹介した「可搬型 大型エンジンコンプレッサー(給油式、ドライエア仕様)」の需要が多いので保有台数を増やしました💪
★ 台数を増強した2機種の仕様
メーカー:北越工業(株)
型式:PDSG750VRSD-4C5
特徴:大吐出量、普通圧〜中圧域可変圧力、ドライエア
利点1:大吐出量なので設置台数減、大型燃料タンク搭載なので給油回数減
利点2:市場に台数が少ない大吐出量ドライエア仕様の調達可能率アップ
メーカー:北越工業(株)
型式:PDS655SD_4B2
特徴:定番の普通圧ドライエアコンプレッサー
利点:普段から需要が多い定番仕様の複数台の需要でも調達可能率アップ
★ 更に大型の保有エンジンコンプレッサーのご紹介とその仕様
メーカー:北越工業(株)
型式:PDSG820S
特徴:大吐出量、中圧域可変圧力、ウェットエア(=ドライでない)
主仕様:25.7m3/min@1.03MPa
23.2m3/min@1.27MPa
W4,300 x D2,000 x 2,445mm、5,300kg
メーカー:北越工業(株)
型式:PDSG1300S
特徴:大吐出量、中圧域可変圧力、ウェットエア(=ドライでない)
主仕様:36.0m3/min@1.03MPa
36.0m3/min@1.27MPa
W4,650 x D1,870 x 2,050mm、8,000kg
★ 豆知識
1、ドライエアとは?
補足です。オイルフリーコンプレッサーはドライコンプレッサーと呼ばれる事があり、とても紛らわしいので簡単に触れておきます。コンプレッサーは吐出空気のエア品質という観点から以下2種類のタイプになります。
◎ 給油式=オイル式
圧縮機内に潤滑油が入る構造
→ 効率が良い、圧縮空気に微量のオイルミストが混じる
◎ 無給油式=オイルフリー式 or ドライ式
圧縮機内に潤滑油が入らない構造
→ 効率が劣る、圧縮空気にオイルミストが混じらない
以上のように、「ドライ」という単語は吐出エア品質の主に水分濃度や油分濃度に関わる事を指し、どの「ドライ」が現場で必要かという事になります。
*オイルフリーコンプレッサーをご所望の際は別途お問い合わせ下さい。
2、何故、昔から「**馬力のコンプレッサー」という呼び方をされているのか?以下の表は、空気量1m3/minを作る為に約10馬力必要とする事を示したものです。例:空気量18.5m3/minのコンプレッサー ≒ 190馬力
これが理由ですが、単なる呼び方ですので厳密に考える必要はありません。
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