オータツBLOG 第21回「コンサル＆レンタル事例：臭わない❗️水循環式バイオトイレ🚽のレンタル」
今回は、オータツの取り扱いレンタル商品の中で異種的な「水循環式バイオトイレ」（商品名：ウォータスWATUS）をご紹介します。
この商品は、お客様からの評価が高く、リピート率が顕著に高いものになります。
また、国交相の「快適トイレ」標準仕様に準拠しているので、信頼・快適性は担保されています。
★ 構造メカニズムから見る高評価の理由
１、ビックリするくらいほぼ無臭（これが一番目の理由です！）
トイレ室内の臭いは、トイレ室外に設置のベンチレーター（換気扇）から気流を作り、便器から下部タンクを通って直接的に排気されます。
また、便器内は常時水が流れており、排泄物は直ぐに流されて衛生的です。
トイレ室外の臭いは、便器からの排泄物は下部処理タンク内の6層に渡る分離室を流れる間にバクテリアによってイヤな臭気は分解され消臭し、その際に発生する分解臭（浄化槽程度の臭い）だけが若干ある程度で、通常の汲み取り式トイレに比べてイヤな臭いはほぼなくなります。
２、汲み取り回数が激減（これが二番目の理由です！）
排泄物はバクテリアと曝気の作用により固形物はある程度分解され、水分は自然蒸発作用により、通常の汲み取り式トイレに比べて、汲み取り回数が5~10分の1程度で、汲み取り費用が低減出来、管理がとっても楽です。
使用状況や季節にもよりますが通常半年〜年間/1回程度の汲み取り頻度になります。
汲み取りのタイミングは、最低1年に一度 or バクテリアが処理した残留物（スカム）が貯留室に堆積し満水警報ランプが点灯した時点となります。
３、上下水道、浄化槽が不要（これが三番目の理由です！）
ウォータスは、便器の中を常時水が流れる「循環リサイクル方式」です。排泄物はバクテリアで分解され残留物（スカム）と処理水に分離され、この処理水は再び循環されます。従って、上下水道が無く、排水できない場所でも気軽に安価に設置が可能な水洗トイレです。
★ 導入しメリットを享受する為の条件
１、100V電源供給（70Wh、電気代約1,000円/月）が必要です。
また、24h通電（曝気用エアポンプ継続運転要）が必要です。
＊24h通電でなくても処理には問題ないですが、場所によっては虫が発生する
事例がありました。
２、設置時、汲み取り後のリスタート時には、都度新たに700Lの水供給（水道水
で30分程度）とシーディング剤（微生物や酵母を乾燥させた粉状の物）200g
（数千円程度/袋で初回分は無償）の投入が必要です。
＊水は水道水が好ましいですが、汚れが酷くなければ工水でも河川水でも可。
３、臭い抑え、汲み取り頻度の適正化の為の使用頻度（＝処理能力）には限界があります。
① 使用制限人数目安/日：夏10~15人、春・秋7~8人、冬5~6人
② 連続使用制限回数目安：集中して800回を超えない事
４、普通の汲み取り式トイレに比べてレンタル費用が割高になります。
★ 製品ご紹介動画
設置〜使用開始迄の手順、構造説明、定期点検、トラブルシューティング、汲み取り方法
★ オプション装備
１、洋式・和式便座の選択（無償）
２、外側ドア扉の鍵仕様（無償）
ノブのみ or 鍵式 or ダイヤルボタン式選択可
３、温暖便座（有償）
４、寒冷地ヒーター装備仕様（有償）＊バクテリア活性維持目的
５、ソーラパネル発電設備搭載仕様（有償 別仕様装置の提案可）
★ トイレ室内装備
★ 図面（重量記載）
★ 荷姿・荷下し・設置・完成までの作業工程写真
＊運転総重量は低重心で約850kgありますので、通常は基礎固定養生せずベタ置きで使用されています。
＊設置、取説に要する時間は約1.5時間程です。（給水時間は含まず）
オータツは、ユーティリティー設備全般においてその課題に合った仮設機材やシステムをレンタルで多岐に渡り対応出来る様、現調、簡易設計、調達、現場SVまでトータルでコーディネートします。💪
ご入用お困り事がございましたら何でも気軽にお声掛け下さい！！次回ブログレポートもどうぞお楽しみに！
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製造プラント向け レンタルソリューションのオータツ
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