ここのところ究極超人あ~る界隈が  賑わっているようなので

31年ぶりの新刊発売ということで、究極超人あ~る界隈が盛り上がりを見せている。
かくいう自分も光画部に憧れ、高校の屋上で鍋をやったりサバゲしたりという時代を通ってきたので(良い子は真似しないでね)非常に感慨が深い。
うる星やつらはもちろんのことTo-yや炎の転校生などなど週刊少年サンデーが大変盛り上がっていた。少なくとも自分の中では。少年誌で言うなら
サンデー>キング>ビッグコミック>チャンピオン>マガジン>ジャンプ
なんてのが当時の自分的格付けだったので、本当に盛り上がっていたのかどうかなどと詮索はしないでいただければと思う。
ただただサンデーの空気感が好きだったのだ。

いや、ぶっちゃければ自分はクソ運痴なのだ。
体育の授業のたびに自分が何かすると失笑が起こるという状況を、小学校低学年の頃から受けていると、スポーツに対して憎悪しか持てないのだ。
そんな絶対的文化系を運命づけられた自分にとってはサンデーの持つ文化系っぽい平和さが居心地が良かったのだ。
どうしても、努力、友情、勝利にはスポーツ臭さが出てしまう。
いや、別に全部が全部嫌いとは言わないけど、体育会系な漫画には、どこにも感情移入する余地がない。そう。スポーツ漫画こそ異世界ものであって自分に関わりのない遠い世界の物語だった。爆裂消球くらいのことやってくれた方がむしろファンタジーとしてリアルだったのだ。未だにジャンプの空気感は苦手である。おそらくは永遠に。

そんなクソがつくダメ人間だった自分は、あ~るが連載されている頃には月刊OUTなどにすっかりハマっていたので、ぱろでぃわぁるどやヤマトタケルの冒険、アニメックでやっていたマジカルルシィなどは読んでゆうきまさみ先生の存在は良く知っていた。まず、OUTやアニメックで書いてた漫画家がサンデーに!ってだけで驚きだった。

今ではそこそこあることかもしれないが、当時の少年誌の漫画家は新人賞から駆け上ってくる各雑誌生え抜きの作家さんが多かったように思う。(気の所為だったらごめん)そんな中マイナー誌で単行本を出していたゆうきまさみ先生がサンデーにというだけでサンデーやるじゃねえかと思ってしまうわけである。まあ、ものの見事にあ~るの世界にどっぷりと浸かった。でも写真は撮らなかったけれども。

そんな究極超人あ~るの中で最も好きなセリフはこれ。
「あんたたちは、息抜きのあいまに人生やってるんだろう!!」
ああ、そうだ。人生なんて重く考えることはないんだ。
息抜きの合間に人生をやろう…。
そう、このセリフが一人の少年の人生を変えてしまったのかもしれない。
(くれぐれも良い子は真似しないように)

まあ、そんなわけでもっと息抜きしようかなーとnoteでも書いてみるかなーというわけでございました。まあ肩の力抜いてぐだーっと書いてみたらいいかなーと。


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