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公立学校の事務職員。トイレに「じむしつだより」を貼ったらとっても好評なので続けています。

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  • じむしつだよりトイレ編

    じむしつだよりトイレ編

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私は図書館ヘビーユーザー

こんにちは。おおたです。 公立学校で事務職員をしています。 学校で働く特権として、給食を食べられること、そして、学校図書館を使えるということがあります。 学校図書館は子どもたちだけのものではないんだぜ〜。 私の働く自治体は全ての市立学校に図書館司書が配置されています。すばらしい。 市の図書館ですんごい人数の予約待ちの本も、学校だったらすぐ借りられたりします。昨年度までは中学校に勤めていたので、大人向けの本もたくさんそろっていました。「赤と青とエスキース」は本屋大賞発表後

    • 最近いい読書してる

      第2図書係補佐 又吉が本を紹介する本。 又吉には申し訳ないけど、いや申し訳なくないかもしれないけど、紹介された本より又吉の本をもっと読みたくなった。 とくに、「リンダリンダラバーソール(大槻ケンヂ著)」を紹介している文はよかった。 私が中学校勤務だったら間違いなく、おおた先生のおすすめの本では、この本の、しかもピンポイントでこの章を紹介する。 定期的に読みたい。 「異邦人(カミュ著)」の紹介もよかった。笑っちゃった。 笑っちゃうんだけど、最後の段落でどっしりと又

      • その修繕はタダかもしれない

        こんにちは。おおたです。公立学校で事務職員です。 先生たちが文字を読まないのでトイレにじむしつだよりを貼っています。 最近書いたやーつ

        • 税のおはなし

          こんにちは。おおたです。 公立学校で事務職員をしています。 先生向けに「じむしつだよりトイレ編」というものを書いています。 今回は住民税と所得税について。

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        私は図書館ヘビーユーザー

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        • じむしつだよりトイレ編
          19本

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          あなたは共済組合員ですか?

          こんにちは。おおたです。 公立学校で事務職員をしています。 先生向けに「じむしつだよりトイレ編」というものを書いています。

          あなたは共済組合員ですか?

          その会議は出る必要があるか

          学校には職員会議がある。 だいたい月1で行われ常勤の職員は全員参加。 その前段階で、主に管理職や各主任たちが集まって、議題の大筋を決める会議がある。 会議の名前は企画委員会とか運営委員会とか学校による。 今勤めている学校は「企画委員会」。 どちらかというと職員会議よりも企画委員会の方が会議っぽくて、職員会議は企画で決まったことを全体に報告するだけみたいになっている。 職員会議で企画に参加していない職員から意見がでて会議が盛り上がる?かどうかは学校にもよる。 私は

          その会議は出る必要があるか

          図書館利用者カードをスマホに入れてやったぜ

          私の住んでいる自治体の図書館利用者カードは物理的なカードのみで、アプリなどはありません。アプリあるとこあるのか? お店のポイントカード等はアプリになっているものがほとんどなので、財布には必要最低限のものしか入れていない私。 図書館によく行くのですが、利用者カードを忘れてしまうことがあります。 図書館カードもデジタルになってスマホに入れられればいいのにな〜と思ったそのとき、私は気づいてしまった。 ポイントカードアプリに入れられるじゃん。 アプリは「Stocard」とい

          図書館利用者カードをスマホに入れてやったぜ

          話すことはうまくなくていい

          柿内尚文さんの「バナナの魅力を100文字で伝えてください」を読みました。 伝え方について書かれた本です。 その中で印象的だった、柿内さん自身のエピソードをご紹介します。 柿内さんが聴講した講演会。 講師はすらすらとしゃべるのに、言葉があまり入ってこなかったそうです。 「話がうまいと言う事と話が伝わるは別物。話が上手くならなくてもいいんじゃないでしょうか。」とおっしゃっています。 私自身もこれに通ずる経験があって、この話がストンと腑に落ちました。 私の場合は逆パタ

          話すことはうまくなくていい

          長谷部誠よ、君は私の人生を大きく変えた。

          私はJリーグクラブのサポーターです。 2010年の南アフリカW杯。 当時のキャプテンだった長谷部誠は最後に言いました。 「Jリーグにも足を運んでください。」 長谷部は当時すでにドイツのクラブに所属しており、Jリーガーではありませんでした。 しかし、日本のサッカーを強くするためにはJリーグを盛り上げることは必要不可欠。そのためにこのようなことを言ったのでしょう。 W杯でサッカー熱の上がっていた私と友人は、長谷部のこの言葉に従ってみることにしました。(なんて素直。)

          長谷部誠よ、君は私の人生を大きく変えた。

          笑うだけで若く見える。笑顔の努力を始めたおばさんのスタートライン。

          最近目尻の小ジワとか、ほうれい線とか、目の下のたるみとか、そういう老いをほのめかすようなものが気になるようになってきた。 おおたさん35歳、避けては通れない闘いが近づいてきた。 しかし私はきづいてしまった。 笑顔の時はそれらが何ひとつ気にならない。 笑っている写真と笑っていない写真を見比べてみるとその差は明らか。 私は昔から笑うのが苦手だ。 今でも、卒アルの職員個人写真を撮影する際は毎年苦労する。だいたいが笑顔と言えないくらいの苦々しい笑顔だ。 普段も何も意識し

          笑うだけで若く見える。笑顔の努力を始めたおばさんのスタートライン。

          記憶は頼りにならないってわかってるけど、じゃあどうすればいいか

          記録しましょう。脳みそではなく外部データに。 先日、令和5年度入学の保護者を対象とした説明会がありました。 こういう年1の行事は記録がとても大事です。 今回の説明会、段取りを確認しようとしたらこれまでの記録が残されていませんでした。 用意する書類などは職員会議資料として残されていましたが、受付から始まって説明会をどう進めるのか、段取りを記録したものがありません。 私の勤める小学校の場合、新入学説明会で通学班編成を行ったりもするので、受付は出欠確認だけでなくごちゃごち

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          アインシュタイン「なぜシャワーを浴びている時に、最高のアイディアを思いつくのか?」

          「おふろにスマホを持ち込むのをやめた」という記事を書いたら、直後に本の中にこの言葉が登場したので追記しました。 最近寒いし、おふろにはしっかりつかりたい。 しっかりつかりたい時は、スマホをおふろに持ち込むのが常でした。 最近スマホで本を読むことも覚えて(遅っ)、おふろに長くつかる時はちょうどいい。 でもなんとなく、脳みそが休まらない気がして、スマホをおふろに持ち込むのをやめました。 情報に触れすぎですよね、私たち。 普通に生活しているだけで常に情報が入ってくる。

          アインシュタイン「なぜシャワーを浴びている時に、最高のアイディアを思いつくのか?」

          米をめぐる葛藤

          地元にふるさと納税した返礼品の米を心待ちにしている間に家の米櫃が空っぽになってしまっていたことにお風呂に入った後に気づいた。 空っぽの米櫃を見るまですっかり忘れていた。 私は葛藤した。 歩いて30秒のファミマに米を買いに行くか、今家にある冷凍ご飯とそうめんで乗り切るか。 お風呂に入ってきれいになった後はなるべく外気に触れたくない。部屋着で外に出るのもいやだ。 では冷凍ご飯とそうめんで乗り切るか。 むりだ。 我が家は2人暮らし。 申し訳程度の冷凍ご飯では乗り切れ

          米をめぐる葛藤

          「めんどくさい」を排除したい私が排除の例外にしていること

          私は日本で5本の指に入るめんどくさがりです。 めんどくさいということは何かしら非効率な部分があるということで、「めんどくさい」ことを無くすということは非効率の解消につながります。 でもそんな私が、どんなにめんどくさくても「めんどくさい」やり方を変えずに、効率化の例外にしていることがあります。 それは「ゴミが減ること」です。 家でコーヒーを飲む時は小分けのドリップコーヒーは使わず、陶器のドリッパーと布のフィルターを使って淹れます。 ドリッパーも布のフィルターも毎回洗わ

          「めんどくさい」を排除したい私が排除の例外にしていること

          情報発信がさらなる情報発信を生み、自分の頭にも定着する

          こないだ共済組合の厚生事業についてトイレだよりを書いたら先生たちからいろいろと質問が来たので、アンサートイレだよりを書いた。 これが情報発信の醍醐味だ。 やっぱり気になるのは、自分が使えるかどうか。 というか、自分が使えるなら詳しく聞きたいし、使えないならどうでもいい。とことんどうでもいい。 情報とはそういうものだ。 あなたが厚生事業マニアでない限り、この情報に興味がわくかどうかは、あなたが実際に使える可能性があるかどうかにかかっている。 この補助は年間で14回使

          情報発信がさらなる情報発信を生み、自分の頭にも定着する

          鈴木敏夫「読書道楽」のことを書いてたらいつのまにか朝井リョウの話になっちゃった

          鈴木敏夫さんはジブリのプロデューサー。 なんでこの本のことを知ったのかは忘れちゃったけど、ジブリが好きで、本のことを書いた本が好きなので、読むっきゃないと思い読みました。 読み始めたら、ところどころ小難しい(と私は感じる)とこもあって、このまま一言一句逃さずに読んでたら途中で挫折しそうだ、と思い、すぅーっと読みました。 でももちろんジブリのことも書いてあって、例えば、 鈴木さんも宮崎駿監督も都会っ子。そんな2人がつくった「トトロ」の世界は、都会人の考えた理想の田舎であ

          鈴木敏夫「読書道楽」のことを書いてたらいつのまにか朝井リョウの話になっちゃった