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大人の無邪気について

成功者の共通点は瞑想の他に「前向き、子供のような無邪気さ、強い信念、明確な目標」とあります。

その中で一番厄介だと思うのが「子供のような無邪気さ」です。

本当に無邪気な人はそのエネルギーをやりたいことに向けているでしょうから、この言葉は他人がつけるラベルのようなものでしょう。

無邪気にも2種類があって、子供のように自己の中に全く何も無い無知な状態から起こる「子供の無邪気」と、日本人のアイディアに感動する外国人や成功者のように辛い苦しいを味わいながらも周囲に無邪気と呼ばれる「大人の無邪気」です。

子供の無邪気は学習の過程の発言から引用されるものが多く。周囲や大人の社会環境に配慮しない発言と、TVや周囲の人間の会話で覚えたよくわからないけど他人が大きく反応する言葉の発言、言い間違い、協力しあう共生しあうことを学べていないがゆえの自分の怠慢に従う発言。

この無邪気さは大人になるまでにキープしていても使いようがないと思います。

しかし、自分の感情を素直に表現する無邪気さは、将来の意欲や豊かさのアンテナなので大事にしたいですね。

しかし大半の人が大人になる途中にそのアンテナすらもぎ取られてしまいます。理由はこのアンテナがあると、喜びがある所がわかります、喜びと体がダイレクトにつながっています、しかし恐怖も怒りも悲しみも直接体に感じてしまうわけです。周囲の環境の中に可哀想で迷い暴れる大人がいます。すると自分の行動が一元化していると危ないわけです。ダイレクトに感情を感じないようにこのアンテナのルートを遮断あるいは複雑化するわけです。

「自分を素直に感じ表現する」ことができなくなった人というのは恐怖から「隠し、かばい、いい子になり、自分の好きな対象をなかったことにしたり、自罰の対象」に置き換えてしまった人です。

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なのでこのアンテナを立て直す、無邪気を再び得るたくさんある方法のうちの一つとしては。無邪気と呼ばれている人の特徴と心の動き、心の型を知ることです。

まず目標です。目標がある、好きなこと、実現したいことがあるから悩むと思うのですが。これの扱い方によって自分の成果物を軌道に乗せられるのだと思います。無邪気な人の目標は「自分が楽しくすることでみんなを楽しませること」、「自分が楽しく作るものでみんなが楽しむこと」、「みんなと一緒に繁栄しよう」というものがほとんどです。

無邪気と呼ばれる人は目標や欲しい物が手に入らない状況になったら、他の様々なアプローチを試みます。そしてそのアプローチは自分がわくわくすることを伴っています。なぜその目標に挑み続けるのか。なぜならその目標が大好きなものだからです。

感情を表現することが苦手なら軽い手のジェスチャーを持っておくといいでしょう。喜びは小さく拳を上に挙げる。人間はうれしい時両手を天に向けるからです。喜びが大きい時は体がくるくる回ります。エネルギーの流れに身を委ねているからです。驚きは手のひらを小さく相手に見せる。これは降参を表します。これに対して無防備だから驚いた。手のひらを外に見せるのはそういう意味です。

無邪気な人は頭に過去や未来に関する思考の荷物を抱えていません。いつでも思い出せますし、そういうのは瞑想や呼吸に1,2分意識を向けていれば取り除けます。瞑想や呼吸をする前に「今から私の頭から妄想や言葉を消去するために呼吸(あるいは瞑想)をします。」と目標(行う理由)を頭の中で宣言して行うと効果的です。こうすることで今に集中し、素直な気持ちに直結しやすくなります。

無邪気な人は他人を楽しませようとする人のそばにいます。もし成功したいけど今いる環境の中に自分がすることを、上から見たり鼻で笑ったり説教してきたり自分のアイディアを押し付けてくる人がいたら、そこは恐怖で満ち溢れているので、場所を変えましょう。こういう反応をする人たちは社会から与えられる肩書しか信用しないからです。決別か自分のやりたいことに関してその人たちからシャットアウトしましょう。

無邪気な人は自分が思うことは「自分にとって」最良で善で正しいと思っています。いつもみんなの楽しみ、自分ができることでの楽しみに意識を合わせているからです。

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無邪気なできる大人の発言と視点・優先ポイントを以下に述べておきます。

「今は今じゃん」「一緒に繁栄しよう」「ウワーびっくりした」「おもしろいじゃんそれおもしろいじゃん」「ダメ?じゃあもうちょっと続けてアイディア(アプローチ)待つわ」「これをするのが善。だって楽しい」「自分が思うことは自分にとって、正しいことだと思える」「最悪な方向?そうなったらしかたないよね」「世の中にどんなものを提供したら自分もみんなもワクワクするだろう」

「自分が関わって楽しいことだけをする」「他人を楽しませようとする人を探す」「さっき、昨日、昔してた・あったことは忘れた」「自分の影響でみんなが楽しんでたら楽しみ」「相手が正しかったら自分が傷つくことはない」

参考元URL(ありがとうございました):

(SBクリエイティブ)http://online.sbcr.jp/2014/08/003813.html

(うっちー伝説まとめ)http://matome.naver.jp/odai/2134067709116141401

(思わずほっこりする外国人エピソードまとめ)http://matome.naver.jp/odai/2133847530691675501

おわり。(2015年7月2日執筆OTANI)


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