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今日で31歳になるはずだった最推しとのアレコレ

#Happy_Jonghyun_Day
#영원한_우리의_봄_종현아_생일축하해

SHINeeのメインボーカル

天才音楽家

ロマンチスト

私が知っているジョンヒョンは皆さんがイメージするそれと何ら変わりない(贔屓目があるのは事実)。人情味があって涙脆くてアイドルらしくないところもそう。
彼に対して後悔とか悲哀の気持ちももちろんあるけど、年に一度のHappy_Jonghyun_Dayなのだ。せっかくだから彼との楽しい思い出を振り返ってみることにした。
拙い文章で読みづらいのは承知だけど、もし良かったら『おうち時間』に読んでみてほしい。

2012年 4月25日

忘れもしない、と言いたいところだけど実際詳細な日付は忘れていたので今調べた。
初めてSHINeeを生で見た日、初めてSHINeeに会った日がこの日。ジャパンファーストアリーナツアーがマリンメッセ福岡で幕を開けた。

この時点では実はジョンヒョンペンだったわけでも無ければシャヲルでさえなかった。
家族のような付き合いがある従姉妹がその当時は東方神起とSuperjuniorに狂っていた。
そして当然のようにSHINeeも推していて、当然のようにアリーナツアーにも参戦することになり、私はその付き添いというか誘われて着いてっただけ。
従姉妹には嵐のコンサートに着いてきてもらったことがあり、お返し的なつもりで一緒に参戦した。それゆえ、その時のメンバーのビジュアルはもちろんセットリストでさえよく覚えていない。


ただ一つだけしっかり脳裏と眼球・鼓膜に焼き付いているのは耳慣れない言語をメロディーに乗せて、まるで楽器を奏でるかのように全身で歌を表現する5人のシルエットだけ。


でもまだガキだった私がSHINeeのオタクになるにはそれだけで充分だった。

2014年 10月5日 

あの日以降、私は徐々にSHINeeのことを自ら知ろうとし気付けば
新曲が発表→YouTubeでMVを再生→CDを購入→周りに宣伝
というオタクのルーティーンを立派にこなすようになっていた。これには家族も驚いたらしい。私だって驚いた。

それはさておき、例の従姉妹から誘われてこの年初めてSMTOWNに参戦できることになった。
今ほどK-POPに精通していたわけじゃないから知っている韓国のアイドルなんて従姉妹が狂っていた東方神起とSuperjuniorを除けば、BoAに少女時代、KARAやBIGBANGくらいだった。
従姉妹に聞いてみたところ、今挙げた数グループの半数がSHINeeと同じ事務所だと言う。こんな偶然があるのか?と当時はかなりの衝撃だった。
(今みたいにSMオタクになるなんて思ってもなかった)

それなら行くしかない!と従姉妹の誘いに乗り、迎えた当日。

これを読んでいる方のほとんどはご存知かと思う。その日東京には台風18号が接近しており、とてもコンサートなんかできる状況ではなかった。
数日前からSNSやコンサート前のオタクの集いで雨具の用意の呼びかけ、荷物の防水の仕方なんかが拡散されていた。が、オタク達が思っていた以上に現場は混沌を極めていた(!)
「セトリが変わる」「ダンス曲はやらない」「時間が短縮される」
様々な噂や予想があちこちで飛び交い、雨風の勢いは次第に増していき、カバンが水没したオタクの悲鳴が続々と届く。

私自身も寒さと心細さでなんだか涙が出そうになっていた。
従姉妹はステージに向かって一心不乱に手を振っているし、私と会話してくれていた周りのオタクも気付けばびしょ濡れで泣いていたり、携帯を必死に拭いたり。
それでも自分で来ると決めたからには最後まで何とか楽しもうと顔を上げた時に
「多分次がSHINeeだよ!!!」
とハイになっている従姉妹から肩を叩かれた。

当時はセトリの下調べなんて知らないし、「ダンス曲はやらない」なんて聞いていたからバラード系をやるもんだと思った。私もステージに向かって少し背伸びをする。

暗いステージに上がる5人の影が見えた。影は躊躇することも無くその床に寝転ぶ。
隣の従姉妹、さっきまで話していたオタク、私の後方のオタク、あらゆるところから耳を劈くような悲鳴とも呼べる歓声が上がった。
そして私も理解した。

「こやつら、Everybodyを披露するつもりだ」

寒さもあってリアルに震えた。気持ち悪いくらい鳥肌が立った。
目から溢れそうになってる涙を(恥ずかしいから)堪えた。会場にバカデカい音であのイントロが鳴り響いた。その日一番の歓声が会場中から上がって、私もめちゃくちゃデカい声で叫んだ。
そして彼らはまた躊躇することなく踊り始めたのだ。いつもより丁寧に、けれど容赦なくテミンさんを投げ飛ばす。
SHINee以外のグループを推しているであろうオタク達も掛け声を見よう見まねでしてくれた。
驚いたのはメンバーがみんな笑っていたことだった。彼らはこんな状況でさえ楽しんでいた。

前に移動してくる振りで少し足を滑らせて思わず自分で笑っていた彼がめちゃくちゃ強烈に印象に残った。

これすなわち、私がジョンヒョンペンになった瞬間だった。

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サイン会のお話

青春のほとんどをSHINeeのオタクに費やしていたがため、ジョンヒョンとのエピソードを全部話してたらキリがないのでここでは傑作選を紹介しようと思う。

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View サイン会初日(確かミンキーいなかった時)
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SHINeeとキチンと"対面"したのはこの時が2回目。
私もサイン会のアレコレを全然分かってなくて他のオタクの方々やスタッフに色々教えてもらった思い出(ガキだったので優しくしてもらった)。
ジョンヒョンにはあまりアイドル対応というかリアコ対応をしてもらったことはなかったのだけど、この時だけはやたら機嫌がよかった。


我「オッパと結婚したいんですけど…(恐る恐る)」

종「ん〜?そうだなー…君が成人したらまたその事について話し合おうw それまでSHINeeWorldでいてくれる?(ニッコニコ)」

我「( ゚д゚)ハッ!(ヘドバンくらい激しい頷き)」


私が量産型の質問をしたこともこれ限りだったし、ジョンヒョンが私にアイドルっぽい対応してくれたのもこれっきりだった…そういう意味で物凄く記憶に残ってる。


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She Isサイン会
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受験勉強に集中しなければいけない期間になってしまった。
恐らくもう自由が利く学生のうちに来れるのも最後だろうと思って参加した。


我「私難しい学校目指してて」

종「うん(めっちゃ目見てくれる)」

我「合格の為にしばらくこういう場には来れなくなるはずなんです」

종「そっか(´・ω・`)もうそんな歳なんだね〜」

我「いつの間にかすごく長い間シャヲルです…応援の言葉ください…」

종「君が努力家なのは僕もよく知ってる。だから『誰も味方じゃない』って塞ぎ込んじゃうことがあっても『あっ、あのオッパは私の努力を知ってるんだ』って記憶しててね。」

我「はい…(号泣)」


オタクだから、実際に心が折れそうになった時は今でもこの言葉を思い出したりしてる。


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2日目
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我「その…これもまた相談になるんですけど」

종「うん、何?(毛布くらい暖かい声)」

我「人からよく面白く言われる(いじられる)のが少し悲しいんです。笑って誤魔化しちゃうんですけど…私って馬鹿みたいに見えるからw」

종「そうやって自分で自分のこと悪く言っちゃ駄目だよ。『あの子自分で自分のこと面白がってるじゃん。私達が面白がってもいいんだ。』って思われるちゃうよ。君は素晴らしい人間で素晴らしいSHINeeWorldなんだから。」

我「(;´༎ຶ۝༎ຶ`)」

종「あぁ泣かないで…!」

すぐ後ろのミノペンおねぇ様も泣いてた。なんなら私はこれ書いてる今も泣きそう。


〆に

また色々別に書いたりしようとも思ってるから取り敢えずこれで終わろうと思います。
この下手な文章でジョンヒョンの良さが伝わったとは思えないけど、私が如何にしてジョンヒョンペンになったのかという経緯と彼の人間としての温かさが少しでも誰かに伝わればいいな、と思っとります。
最後になりますが、これからも私はSHINeeを推していくつもりですので何卒宜しくお願い致します。


우리 종현아~
나의 영원한 유일한 오빠아(๑•﹏•)
생일 축하해!히힣!
앞으로도 마음대로 하세요(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

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