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アタマのいいやつとハートのアツいやつと。

お店でいろんな仕事の話を聞く機会が増えてきた。ほんとに景気が良くなってきてるのかもね。いろんな仕事の話、聞いてるとやっぱり面白い。

仕事っていうのは約束です、と書いてある本があってズシンときて、それから僕はことあるごとに「仕事っていうのは約束のことなんだよ」と言うようにしてる。こないだもそんな話を小学生にした。だからおとなになることをビビることなんてないんだよって思いをこっそりこめて。

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仕事はいろんな人の協力でできている。たこやき屋みたいな小さな仕事もそう。誰かがたこを取ったり小麦粉を運んだりしないと僕はたこやきが焼けない。たこや小麦粉をお金と交換で手に入れて、それでなんとかやっていける。だから約束ってとても大事。逆に約束が守れるやつはたいていの仕事はやっていける。

仕事における能力というのは、約束を守れるかどうか。約束を守るにはアタマがいいほうがいいし、ハートがアツいほうがいい。そして今はいろんな仕事がエンターテイメント的に評価されるので、アタマのよさよりもハートのアツさのほうが大事になってきてる気がする。エンターテイメントっていい意味で驚きの提供ですからね。驚かせてやろうって思いの強さが評価されてきてる。
もちろん、だからといって勉強が必要なくなるってことじゃない。むしろこれまで以上に勉強が大事になってくると思う。人を驚かせるのってアタマ使うし、人は慣れる生き物だし。

知らない人を驚かせたり喜ばせたり笑わせたりするのって、実はすんごく気持ちがよくてたくさんのハッピーを生み出してるってことがわかったら、ハートは自然とアツくなる。そしてアツい人はアツい人同士で集まる。集まってしゃべって聞いて考えて、もっともっとアツくなっていく。

アツアツのたこやき、よかったらおひとついかがですか?(笑)


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