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まだお前は謙虚になりなさんな。

子どもに謙虚さをどう教えるかという話になって、「ウチは謙虚さ知るにはまだまだ早すぎる」と言ったら驚かれた。それ見て僕もびっくりした。

子どもに謙虚さを教えるなんて無理なんじゃないですかね。上っ面の態度だけでもそうしたほうがトクだよ、という教えならわかるけど。

子どもにはまず、「すげえ奴」の存在を教える。そしたら子どもってのはすげえ奴を追いかける。それからすごくない奴もいることを知る。これが第一段階。

色んな経験積んで色んなもの見て多角的な視野を知ると、すごくないと思ってた奴も実はすげえ一面があることを知る。これが第二段階。

そこでやっと謙虚さってものの意味がわかるんですよ。ただ表面的につつましく、へりくだってりゃそれが処世術だなんて思うくらいなら、謙虚になんてならないほうがいいんですよ。実力もないのにエラそうにして叩かれたらいいんですよ。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

実るまではすくすくと伸びろ。話はそっからです。

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