国立競技場にいってみよう! ~身近にスポーツがある豊かさ~
■国立競技場
国立競技場の特徴は屋根と観客席。スタンドを覆う屋根には全国47都道府県から調達した木材を使用。観客席は67,750席で、白・黄緑・グレー・深緑・濃茶の5色をランダムに配置している。気流創出ファンを185台設置して観客の体感温度を和らげる観戦環境の向上を図っています。
■FC東京vsヴィッセル神戸
ホームスタジアムとは異なる国立競技場でのホームゲーム開催を行うJクラブも複数あります。今回はFC東京のホームゲームとして開催された2023年8月26日のヴィッセル神戸とのJ1公式戦を取材。この試合、4万8千人のサポータがスタジアムに足を運んだ。試合は2-2の引き分け。アディッショナルタイムに両チーム合わせて3点が入る熱い試合となり、国立競技場は大歓声に包まれ、身近にスポーツがある豊かさを実感した試合となりました。
ここからはJリーグ公式戦のチケット購入から試合当日までをレポートします。
■Jチケットを購入
観戦チケットは「Jリーグチケット公式サイト(PC)」または「Jリーグ公式アプリ(スマホ)」のサイトから購入します。
観戦チケットは通常、電子チケット(スマホ画面表示)とコンビニ発券チケット(紙チケット)が選択できます。ほとんどが指定席ですが、試合によって自由席が設けられることがあります。券種や自由席有無、発売開始日などは事前確認しておきましょう。
■国立競技場へ
国立競技場の最寄り駅はJR千駄ヶ谷駅。地下鉄だと大江戸線の国立競技場駅または銀座線の外苑前駅が最寄り駅となります。国立競技場の周辺には神宮球場、秩父宮ラグビー場、神宮外苑いちょう並木などがあるので散策しながら国立競技場に向かうのもおススメです。
■アップを観ながらキックオフを待つ!
国立競技場に到着したら入場ゲート前のキッチンカーやグッズ売場で買い物などを楽しむこともできます。競技場の中でもファストフードやドリンクが購入できるので席で食事をしながらキックオフを待ちましょう。キックオフの約40分前になると選手がピッチに入りアップを開始。そしてスターティング選手の発表が始まると両チームのサポーターが応援を開始してスタンドが盛り上がります。今回はキックオフ前にアーティストによるミニライブと花火で国立競技場の雰囲気は最高潮に達しました。
■キックオフ!そして試合終了!
試合は後半のアディッショナルタイムに両チーム合わせて3点を奪い合う白熱した展開となり、結果は2-2の引き分け。両チームのサポーターは大いに盛り上がりました。まさに身近にスポーツがある豊かさを実感した試合でした。試合後は選手がサポータ席に足を運び挨拶。選手とサポータの距離が近づく瞬間。そして観客は興奮した心のおさまりを感じながら国立競技場を後にする。満足感いっぱいの国立競技場での試合観戦でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?