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千島学説 ~赤血球が細胞を作る~

まず序論である。
千島学説を本記事で紹介するにあたり、何故この説が根強く一部の医学者などによって語られ続けるのか…また、千島学説が発展するとどうなってしまうのかを簡単に説明したい。

『赤血球が体細胞の母体である』というのが、千島学説が提唱する1つの自然現象だ。では、体細胞がアポトーシス(細胞死)を起こした時に、どのように細胞は生成されているのだろうか?貴方の体細胞が何等かの現象で大量に死滅したとしよう。必要となるのは大量の赤血球ではないだろうか?では、私達はアポトーシスを起こした分の細胞を修復する為に、どのように身体は機能しているのか…

まずは、大量の赤血球が必要になる。人間の反応で大量の赤血球を運ぶ現象と言えばサイトカインの発生である。そのサイトカインを発生させるのはマクロファージであり、マクロファージが食べるのは『ウイルス=エクソソーム』である。エクソソームは細胞から発生する現在ウイルスと呼ばれている物質とよく似たもの…もしくは同一である。これが細胞分裂による体細胞の修復だと考えられないだろうか…?

この考えに至ってしまった場合、まず現在の西洋医療のやっている行為が全て身体に有害であるという話になってしまう。マスクは赤血球に含まれる酸素の量を減らしサイトカインの必要量を増やしてしまうし、抗ウイルス薬なるものを患者に投与される患者はエクソソーム(ウイルス)が発生しなければ細胞分裂すらできない。
何故、現代医学が千島学説をトンデモ論と否定しなればならないのかというと、このような結論に安易に至ってしまう学説だからだ。

赤血球から体細胞が形成される様子

現代でも千島学説を学んでいる【新生命医学会】では、その様子を撮影した画像を公開している。

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■赤血球から肝細胞への分化を示す。
(カーボンコロイドを注射したカエルの肝臓)
肝細胞の間隙にある黒色の塊(a→)は赤血球とカーボンが一体となってクッパー細胞となり、それがやがて肝細胞(b→)へ分化する。細胞分裂像は全くない。
※分化(ぶんか)とは、本来は単一、あるいは同一であったものが、複雑化したり、異質化したりしていくさまを指す。

画像1

■正常なカエルの肝臓
赤血球(矢印、やや細長い細胞核をもつ)から、肝細胞(明るい、丸い核をもつ)へ分化する移行過程がみられる。 下方に2個の褐色の塊が見える。これは肝細胞中にメラニン色素が現れたものである。

これらの画像が証明していることと言うのは、明らかに赤血球が体細胞に融合して細胞に分化しているということである。
千島学説では、このように赤血球が細胞を形成していく現象を、
集合(Aggregation)
融合(Fusion)
分化(Differentiation)
の3つの言葉の頭文字をとって『AFD現象』と呼びます。



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