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no.2021/01/09:Pfizer(ファイザー) Covid-19ワクチン成分の塩化カリウムの安全性

SNSの投稿によると、ファイザー-BioNTech Covid-19ワクチンは、致死的な注射の過程で心臓を止めるためにも使用される化学物質である塩化カリウムを含んでいるため「毒」だと主張されています。コロナウイルスワクチンは臨床試験で安全性がテストされており、医療専門家は、ワクチンで使用される塩化カリウムの容量は害を及ぼさないと述べています。

「ファイザーのワクチンは、刑務所での米国の薬殺刑で使用するのと同じ毒を持っていました。それは塩化カリウムと呼ばれています」
2020年12月20日のツイートは主張しています。

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この画像はInstagramで見つけることができ、「それは毒のカクテルだ!!!」と主張されています。また、米国とカナダがコロナウイルス感染の増加の中で12月に緊急使用のためにファイザー-BioNTech Covid-19ワクチンを承認したため、Facebookでも何百回も共有されました。

しかし、塩化カリウムは人体によって規制されている天然物質です。
リビー・リチャーズ、看護のパデュー大学准教授は、
電子メールでAFPに語った:
「塩化カリウムは、私たちが食べるほとんどの食べ物の中に発見されています。」
「ボトル入りの水を飲むと、塩化カリウムを飲んでいることになり、それが血流に吸収されます。」

リチャーズは、ワクチンへの使用について尋ねられ、次のように述べています。
「ワクチンの成分は慎重に選択され、安全性について非常に綿密に監視されています。
「ワクチンに含まれる塩化カリウムの量は非常に少なく、絶対に安全な量と考えられています。」

米国食品医薬品局によると、ファイザー-BioNTech Covid-19ワクチンの各用量には、0.01ミリグラムの塩化カリウムが含まれています。
カナダのダルハウジー大学で教鞭をとっているハルペリンは、塩化カリウムは塩であるため多くのワクチンに使用されていると述べ、「ウイルスワクチンを作るときは、細胞を生かしておくために適切な量の塩が必要です。すべての細胞が必要とする天然物であるため、細胞培養にも使用されます。」


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