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【マキタ 高圧 4mmエアタッカー蘇生】

こんにちは😊オタコンちゃんです。

最近忙しくてなかなかブログ更新できないでいます。ネタにもなかなか手をだせない感じですね😅

さて本題にはいります。

私の趣味でもあります、修理の項目から
今日は大工工具 エアタッカーを蘇生します。

エアタッカーとは、エアーの力でホチキスの歯みたいなの(ステーブル)を材料に打ち込む機械です。

用途はいろいろですが、
・石膏ボード貼り付け。
・軒天貼り付け
・化粧版の貼り付け
などいろいろ👍

自分でもよく使いますがあると便利な1品です。

今回の患者さん。ヤフオクで3000円で落札しました。(ジャンク)

コンプレッサーにつないでみるとエア漏れはありません。「お!ラッキー」と思い、打ってみるとピストン出っぱなし、「プシュー!」
ってなったまま次が打てません😣

・エアーチャックつないでエア漏れなし
・トリガー引いてからエア漏れ(リターンエア漏れ)
・トリガー引いたあと、後部排気、ピストン出っぱなし(もどらない)

この症状から怪しい箇所を分解図より部品選別。

こんな感じですかね。どうせバラすんならその周辺のパッキン、シールを交換しちゃいましょう!
値段も20円とか高くても1000円いかないくらいです。

安‼️

これを販売店とかで修理出すと高いとこで2万近くします。( $Д$ )‼️

と言う訳で術式展開

道具はこんなもんですね。
・ピンポンチ(必需品)
・六角レンチ
・細いマイナス(千枚通し)
・パーツクリーナー
・潤滑剤
・ラバーグリス
・プライヤー
後はウエスとかゴム手とかは個人差で

ではマガジンバラしていきます。六角緩めればスグです✌️

まず部品どうこうよりサビ、汚れひどいです😅
分解の基本は掃除🧹磨くなりふくなり、削るなりしてピカピカにしましょう。

そして潤滑剤でふきあげます(少し残る程度)

実はこれ(サビ)が原因じゃね?と掃除して1回組んでみます。🤩


よの中そうなに甘くわ無いようで、てか部品とってるし、試しに。。。ですよ?

よし、やってきますよ。部品は小さいのが沢山あります。無くさないように注意。展開図の番号と注文伝票に品番書いてるんで、どこのやつかチェックいれながらやります。

マガジン外し~
ピンポンチでロックピン外し~

トリガーバルブ本体取り外し。
「あ、手袋でトリガーバルブかくしてますね」失礼

あ!わかりにくいですがこのオレンジのOリング亀裂はいってます。
バルブ本体のリングは全て手配済み。
この小さい部品に5、6個のOリングがついてます。

古いのは取り外し、掃除、新しいリングに薄くラバーグリスをぬり取り付けます

全てこの作業👨‍🏭

トリガー逆手順で組んだら、次後方カバーバラします!
六角レンチのみ!
秒でバレます(カバーが硬い時はプラスチックハンマーでたたくといいです)

写真の順番間違えて全バラ状態ですね💧

基本的に、プラスチックパーツ、樹脂パーツは目視で傷んでなければそのまま、掃除して組み付け。

ゴムパーツは安価なのでバラすところは全交換

時間的には2時間ですかね。

何度も書きますが

【基本的には掃除⠀】

これが大事なんです。オイルのいれすぎ、オイル切れによるアルミのカス、古いグリスの塊、これらが圧力で暴れまわりパッキン、Oリングを傷つけるの半分、あとは自然劣化ですね。

後は逆手順で組み上げ、忘れ物が無いか、閉め忘れはないか注意してください。

試し打ち!「おお! 」いいフィーリングです。数こなすと音で分かるようになりますよ😎新品のような音。

ステーブルも綺麗に打ててます。無事蘇生しました。

エアー釘打ち機は打ち込みエアーより
リターンエアーの方が大事(自論)

リングついてなくても打てることは打てる。(エアーダダ漏れだけど、)

ピストンの戻りわるくて2発でたり、から打ちするのもリターンエアーの漏れの可能性が高いです。

最後に     分解は自己責任で行って下さい。(分解跡があるとメーカー保証はうけられません)

てわけで最後までありがとうございました。

#マキタ
#高圧エアタッカー
#工具修理    

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