プロとの距離感〜自分の地元にプロクラブがあるということ〜


こんばんは。


今回は少しいつもと違うテーマについて書きたいと思います。




知っている人も多いと思いますが、Jリーグに所属しているクラブは全国にたくさんありますが、僕の地元の三重県にはまだJクラブがありません。

今プロを目指している三重県のサッカー少年がJクラブの下部組織に入ろうと思ったら県外に出るしか方法がないのです。

僕が学生の頃は1番近いJクラブが名古屋グランパスでした。
桑名と名古屋は近鉄急行を使えば30分くらいで行けますが、県外、ましてやJ1の下部組織だからエリートが行く所なんだろうなと勝手に想像していました。

なので、正直プロやJクラブといった存在が小、中学生まで身近にありませんでした。


Jクラブが地域にあることは当たり前のことじゃない


これは2013〜2014年FC岐阜でお世話になった美尾敦さんがあるインタビューで言った言葉です。
これは僕も本当にその通りだと思いますし、実際に三重にないからこそスッとこの言葉が自分の中に入ってきました。
当時のFC岐阜は環境は今と比べれば良くなく、JFLに降格してしまったらチームがなくなってしまうのではという噂も聞いたことがありました。

地元にJクラブがあることがどれだけ幸せなことか分かっているから何とかチームに貢献したかったのに、試合に出れずに悔しい思いをしたのを覚えています。

FC岐阜はJ2中位〜下位が定位置で、今回J3に降格してしまいましたが、本当に素晴らしいクラブです。
サポーターの方々も暖かくて、暇さえあれば公式戦だけでなく、練習や練習試合も見に来てくれます。

さらに僕が岐阜にいた時、試合前や試合後挨拶しに行く時に歌う「誇り胸に」は本当に感動していました。(YouTubeで誇り胸にと検索すれば出てきますので良かったら見てください)

だからFC岐阜だけじゃなく、地域にJクラブがある方々は当たり前と思わず、そのチームを誇りに思ってほしいです。


今三重県のチームでは、

ヴィアティン三重

鈴鹿ポイントゲッターズ

の2チームがJ3の1つ下のカテゴリのJFLで戦っていますが、是非その2チームには1年でも早く三重県初のJリーグ入りを達成してほしいです。






そんなプロとの距離感があまりわからなかった僕ですが、1人だけ「こういう人がプロに行くんだろうな」

と、思った選手がいました。

僕の2学年上の先輩で大山田SSSと陵成中サッカー部でお世話になって現在J3の鹿児島ユナイテッドに所属している

藤澤典隆さん

です。

僕はノリさんと呼んでいるのですが、
ノリさんは小学生の頃からとてもサッカーが上手くてリーダーシップもあって、とても意識が高くて、
大山田と陵成では別格な選手でした。
※当時ノリさんが大山田で付けていたことから今の大山田のエース番号は「8」になっています。

ノリさんの代の陵成中サッカー部は中学の全国大会にも出場するチームでしたが、それでも別格な存在でした。

中学卒業後はサンフレッチェ広島ユースに進みましたが、周りにユースに行く選手がいなかったこともあって、やっぱりプロに行く人なんだなと勝手に思っていました。
それと同時にノリさんレベルになれたらプロになれるんだなとも思っていました。

いつか一緒にプレーできたらいいなーと思いながらサッカーをして、大学1年生の時に大学地域対抗戦(DENSOチャレンジカップ)で関西選抜として同じチームになった時は嬉しかったです。

プロになってからは同じチームでプレーできていませんが、いつかプレーしたいです。


まとまりのない文章になってしまいましたが、今回はここまでにしたいと思います。

ではでは👋


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