安全について学んだこと(防災活動編)
⑤危険予知トレーニング危険予知トレーニングとは?
危険事象発生のポイントと行動目標を指差し呼称で顕在化する安全確認の手法のこと。労働基準局の実施する危険予知トレーニングの講習に参加したので、その内容をまとめる。
<座学>
安全衛生の歴史
1900年代初頭「生産第一、品質第二、安全第三」で生産を進め、多くの方が労働災害で亡くなっていた。特に戦後の労働災害が多発していた時期の企業の労務担当者の仕事は遺族への謝罪が主だった。1972年に労働安全衛生法が制定され、死亡災害は激