【今日の】#7 さよならすべてのエヴァンゲリオン


おはよう、おやすみ、ありがとう、さよなら。

「私、命令がないのに生きてる。なぜ?」
やっとこの構文に出会えたと
Twitter民は感動しました。

さて、庵野さんが長年かけて仕上げた
このエヴァンゲリオンに対して
今日の僕は何を感じたのか……

1. シンジに対する嫌悪感
一番最初にくるのはこの感情ですね。
自分がよかれとやって思ったことで
失ったものしかなかった、
その責任に押し潰されて
「自分なんて何もしない方がいい」と
壁の隅にうずくまるのは
アスカに蹴られる以外の観点で
同情できませんでした。
昨今、DaiGoのホームレスバッシングが
炎上して弱者に対する意見の衝突がありましたが
「何もしない中でも私何もできない可哀想パフォーマンスをする」シンジには僕も嫌悪感を覚えました。

2. トップに立つという責任
Qからでしたがミサトの司令官としての成長が
これはもうすごいのなんの。
現場を仕切るあの声と判断力、英断。
ただあれだけ成果も苦労もして、
一番辛いところでも責任をとる。
トップに立つ人というのはもはや
個人としての幸福はないのではないか。
そう思ってしまいました。

3. マリーがヒロインでした?
巨乳で可愛いお姉さん、として
適度な距離をとりつつヒロインが
全員潰れたところで活躍をする。
ふむ、計算高い女性でしたね。
作中でも基本バトルシーンしか出てこなかったけど
綾波→本を読む
アスカ→ゲームをする
マリー→??
結局彼女の心はどこにあったのか。
ミステリアスな女の子でしたね。

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