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ひとりは、さみしい。

およそ10年前 21歳になり 一人暮らしを始めていた。

忘れもしない 上京して最初の夜 2012/3/26の夜

いつも横に 安心できる誰かがいてくれたおかげで
気が付かなかったけれど 私は 重度の寂しがりだった。

残念ながら今でも変わらず寂しがりであるので だった。 と表現するのは間違い。

共感してくれる方はいるだろうか
笑えてくるほど1人が嫌で 泣きたくなるほどに妹の声が聞きたくて 何度も何度も母親の書いた手紙を読むのが辛かった。

たった5畳半の部屋だったが 確実に自分が1人でいることがどうしても辛かった。

私は なんとかそのまま10年間ほど東京にいて 2年ほど前に実家に帰ってきた。

実家はいい 働いて 家事を手伝い お金さえ入れていれば 横に誰かが居てくれる。

ぜんぜん寂しくない。

だから 忘れてた。

あぁ まだ治ってないのだな。

大事な人ができるたびに お別れが辛い。

別れたいなんて 微塵も思っていないのに

ずっと 一緒にいれると思ってたのに

うまくいかないものだなぁ。と心から思う。

思えば 一人旅なんてものもしたことがない。
いや、一度だけあったか。
一泊二日の静岡旅行。

富士山が見たくて 思い立ったが吉日とばかりに新幹線でびゅびゅびゅと向かった。

何も調べずに行っちゃったから 曇ってて 富士山の真骨頂は拝めずに帰ってきてしまったけれど

ホテルの前にあった美味しい回転寿司しか覚えてないけれど

あれも一人旅というのだろうか。

横に誰かが居なければ 楽しくないなと強く感じたのを覚えている。

だから ひとりで行動できる人にとても強く惹かれてしまいます。

惚れてしまいます。

皆さんはひとりでいる時 辛くなりませんか?
自分は成長できたよ なんて人いたらぜひ教えてください。

私は写真を撮ることしかできないので 可能な限り写真を載せますね。

これから どうぞよろしく。

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