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【微ネタバレ含】(今更)ゴールデンウィークにみたアニメ感想

本当に動画コンテンツが視聴しやすい時代になったと思います。検索して選べばいつでも好きな時に好きな場所で映画やドラマ、アニメが楽しめる…。特にものぐさでインドアな私は「借りに行く」という行為自体が億劫だったので、どうにも何かを見たいと思っても行動につながらなかったのだけど、ここ最近は動画サービスのおかげで昔とは比べ物にならないスピードでいろんな作品を見ています。

とりわけやっぱりイラストが好きなので、アニメをたくさんみてしまうのだけど、もともと契約していたdTVでは配信されているアニメにも限りがあり、あらかた見終わってしまってからはいまいちアプリ自体活用していませんでした。

しばらくほかの動画サービスも検討したのち、今は一番興味のあるアニメ一本でセレクトしようと決意し、dアニメストアと契約!(月額400円も他にはない安さで魅力的だった)

dアニメストアとは何かはここではそんなに重要ではないので割愛します。単純にこのゴールデンウィークにコンプリートしたアニメの感想をまとめておきたいなーと。

ネタばれ含むかもなので、気になる方は要注意。

桜蘭高校ホスト部(全26話)

部長(須王環)が絶対的ヒロインかつヒーローで、それを愛でるアニメ。

正ヒロイン、藤岡ハルヒをさしおいてとにかく部長がバカかわいい!集まっているほかの部員たちもみんな部長に救われた経験がある人たちばかりなのでとにかく平和!もっと後半ハルヒの奪い合いでギスギスするのかと予想してたけど、全然そんなことなかった(漫画原作はあったのかもだけど…)

いわゆる逆ハーレムもの…なんだろうけど、これ系の作品によくある見ていて「ケッ」と思うような感情がなかったのは、ハルヒさんの圧倒的な鈍感さと色恋への興味のなさと、ハルヒをはるか上回る部長の愛らしさが原因かしら…。中身がない(といったら失礼か)、ただみんなでキャッキャしているだけの話も多々あったものの、楽しく頭からっぽで見れたので、それはそれでエンターテインメントだなあと実感しました。

キャラデザは『カードキャプターさくら』の高橋久美子さん。少女漫画独特の雰囲気をうまく男性にも受け入れやすい形に変化させているなーと感動させられました。オープニングとエンディングは毎話全く飛ばせず全26話すべてみてしまったせいで曲がループ&ループ中…。オープニングサビのぐりぐりうごくホスト部面々が見ていて飽きないんですわ。かわいい。

SHIROBAKO(全24話)

(イラスト作成中…)

どうしようもなくしんどいことばかりだけど、やっぱりものづくりって楽しいよね、を再度実感してしまうアニメ。

主人公みゃーもりが有能すぎます。ほんとうに1年~2年目なのか…?と思うくらい監督にもガッツガツ意見するし、外部作監さんへのコミュニケーションも円滑にこなすし、大物にもびびらない。私もこんな理想的な働き方がしたい…(社会人7年目)。たびたび起こるトラブルも、ずらせない納期も、なんだか自分がいたWeb業界にかぶるんだけど、きっとどんな業界でも「あーあるある」と共感をしてしまうんだろうなと予想…。

しかしムサニ(武蔵野アニメーション)は、仕事ができないやつは一人二人いてもとにかく人がいい。モノづくりへの意識もすごく高いし、上司もこんなひといたらなーと思う人たちが多い。こんな理想的なところなかなかない、という意味ではある意味ファンタジーなのかもしれない。

パロディ・オマージュが多彩で元ネタ追ってるだけでも楽しい。アニメ業界についてそこまで詳しくない私でもSHIROBAKOの元ネタの人はこの短期間でだいぶ調べましたし、前よりスタッフ表記を気にするようになりました 笑。

注目すべきは声優志望のずかちゃん。未視聴の方はぜひずかちゃんのためだけのために一切のネタバレを見ないで視聴してほしい。ボロ泣き。


今後もアニメ視聴つづけます。おすすめなどあればぜひ。

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