エリクソン研究会記録『ミルトン・エリクソンの心理療法セミナー』P136、P423〜P436 第10回


※本記事はめんたねにて2013年3月〜2017年6月まで行われたエリクソン研究会のメモ書きを文字起こししたものです。テキストは『ミルトン・エリクソンの心理療法セミナー』を使用しました。メモ書きなのでテキストを読んだ前提でないと、わからない書き方になっていることにご注意ください。
またエリクソン研究会は現在は別のテキスト『2月の男』を読んでいます。
http://mentane.net/workshop/pg167.html

P=ページ数 L=行数
読んだ箇所P136、P423〜P436

P423L2
あなたは白衣を着ています

この時点では外側
白衣→ホワイトハウス 連想
白衣→メキシコシティ特区首都
僕らの会話連想
統合失調症の人は一般人より特殊なしゃべり方
エリクソンは患者がどういうつながり方なのか?を知ろうとする

P423真ん中
これこそ内的な判断

白衣そのものは内外にこだわる事はないか
白衣から連想される繋がりが内側
白衣洗濯コロラド

統合失調症の人はこういう反応をしやすいとエリクソンは知っていた

杖を隠すのは杖か白衣か反応に迷うから

統合失調症の人の世界観に付きあった。
エリクソンは関連がありそうなことは全力で調べる

内的とは?彼女の個人的
外的を外的と言う必要があるか?
誰でも知っていること興味を持ってもらえない
誰も知らないこと興味を持ってもらえる

蛇を見た→内的100%そう→今のこの場じゃないことを連想するのは内的

外的という感覚はわかるがキチンと定義できない
外的→ふだん使い慣れたパターンは外的に近い。自動反応。

P423L12
「では道に~」

内的外的の目的→新しいパターンが出やすい
内的の人は外側に
外的の人は内側に

新しいパターンが使えそうなら拡大強調
パターンを増やす

混乱技法の発想
新しいパターンがどうやったら相手から出てくるか?

P424L3
やるにしても最初は胸の近く→すぐやらない
「自分が一段下に入る事を全く認めていない」
少し悩んだままにして

P425
小さくておとなしい子供のふるまい
大人しく後ろに座る目前に居たくない

ゼイクは間違っていることを受けいれ難い

P428L2
P432L6
「内面をはっきりさせることに」
手を動かす触る→手に意識が集中 頭の中の言葉がとまる
やり慣れてない人はどうしたらいいか解らない
トランスに入る状態を簡単に作れる
触っているかどうか解らない触り方
内面に意識が集まりやすくなる


トランスに入る事と気持ちよくさせることを結び付けない
わざと負担
不愉快な状態に
高いところから低いとこに行くように
サリーは気持ちよく

P431
とてもいいきもち

スポットライトがサリーから全体に サリー終わったと思って一安心
尋ねること
相手の中の気持ちよさに働きかける

P433~444
年齢退行のときエリクソンはなぜ近くに寄るのか?

深く入る人は遠くへ行く
質問しても答えがかえってきにくい
コツがありちょこちょこ質問のやり取りをしてパイプを繋ぐ
より深く入ってもらいたい時→遠くへいってしまう
近くに行ってパイプを繋いでおく
物理的に近いところに居ると相手の無意識に伝えておく
隣に居ることは自覚できて現実からは遠くなる

P434L4
位置的な話→時の流れに対応?上未来下過去
エリクソンが重視したのは身体感覚、原始的メタファー

P436L3
行く
目標を達成
現実
メタファーとして呼び起される

P436本文P136
時があまりにも~
五感の感覚のクロスオーバーする説明

メモ
転移
精神医学で使う
カウンセリング→クライアント子供返り
母との関係に問題
ラポール関係を築く→クライアントから理不尽な怒り
母に対して抱えていた怒り

カウンセリングの場面で社会適応のスイッチがオフ
子供のころ学習されていた内容がでてくる
身体の麻痺も身体機能のオフ
根っこのところの原初的な所にアプローチ

精神病の催眠誘導はするな
この人は下に居る人だから社会適応させる

何のために催眠を使うか?
神経症よりの人
意識と無意識の風通しを良く
判断は難しい、話をしてみないと

神経症
「この問題がなくなると解決する」という物言い
催眠で解決できるもの高所恐怖症、手洗いなど
ある症状→症状のおかげでうまくいかない

大人と子供の関係
感情の捉え方が偏っていたり
子供でも分かるようなたとえ話→反応が良い
根本をいじるので枝も不安定になる→小さい働きかけが良い

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