統一協会の攻撃は不当高知の被害者団体が抗議文 講演会巡り被害〜すべてがNになる〜


                       2023年9月13日【政治総合】
 旧統一教会の被害者と支援者の会・高知は11日、県庁で記者会見し、統一協会に対して、ジャーナリストの鈴木エイト氏の高知市での講演内容に対する不当な攻撃の中止を求める抗議文を発表しました。
 同会は5月27日、高知市で鈴木エイト氏の講演会を開きました。同会は講演会が統一協会の反社会的活動を告発・批判する内容であったことから、同協会関係者の立ち入りを禁止し、録音、録画、撮影も禁止しました。これにもかかわらず、統一協会関係者が会場に侵入し、講演を録音し、その内容に対して「抗議文」を鈴木氏に送付し、同協会のホームぺージにアップしています。同会は、この行為について、偽計業務妨害にあたると告発。統一協会の社会的被害をなくそうと地道に取り組んでいる団体や個人の活動を妨害するものであり、社会的批判を受け止めて反省しないだけでなく、批判者を攻撃するもので容認できないと批判しています。
 会見では、橋田達夫会長が経過などを報告。「解散命令に向けて、この1、2カ月が勝負だ」とのべました。
 会見の後、橋田会長らは高知市の統一協会の事務所に抗議文を届けました。


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