アリババのノート100冊に720ドルを吹っ掛け、紙のウェブサイトビジネスを開始した〜すべてがNになる〜

一般相対性osugi3y（レンチ）

2021年12月17日 01:41

2021年12月14日

TLDR; 私は紙とペンを使ってウェブサイトを構築するビジネスを始めました。その過程でTwitterで拡散され、2日で1000ドルを稼ぎ、アリババで100冊の紙のノートを買って720ドルを吹き飛ばしました。

📖 紙切れ1枚からWebサイトが作れるか？

ある日、私の脳裏に謎の言葉が浮かんだ。

"紙切れ1枚からウェブサイトが作れるか？"

カザフスタンから絵文字のドメインネームを300個買ったこともある私でも、紙切れ一枚からウェブサイトを作るというのは、ちょっと不思議な気がしました。

しかし、この頃、私は毎日更新する新しいブログを始めようと思っていました。

ガウンを着て、紅茶を飲みながら、ビロを持って、ノートの1ページからオンラインブログを書いている自分を想像していたのです。

このアイデアは、とても面白いものでした。

紙切れ1枚でウェブサイトが作れるのか？少なくともやってみようと思ったのです。

🧙♂️ 論文サイト実験その1

自信満々で紙を取り出し、『フレッシュ・プリンス・オブ・ベル・エアー』のサビを書き出した（聞かないでね）。

この手書きの文字をピクセル単位で変換できれば、ウェブサイトのHTMLコードに変換するのはそれほど難しいことではありません。

携帯電話でページを撮影し、手書き文字を認識するソフトウェアに画像を送り込みました。

しばらくして、結果が出ました。

😱この結果は、あなたにとって衝撃的かもしれません。

間違いが多かったです。

左利きで、今まで書いたバースデーカードをすべて汚してしまったにもかかわらず、私の字はかなりきれいなので、紙のホームページは期待できそうになかった。

ソフトはなんとなく私の言葉を理解してくれるので、なんとかスペルミスを直せないか、と。

必要なのは、本当に優れたスペルチェッカーだけだったのです。

🤖 本当によくできたスペルチェッカー

GPT-3は、人工知能のブレークスルーと称される。

数十億のパラメータが人間の脳のように連動する。本や新しいアイデアを生み出すこともできるし、人間のようにおしゃべりすることもできる。

私がGPT-3を必要としたのは、ただ1つ、スペルチェッカーとしての役割でした。

私のアイデアは、この世界トップクラスのAIに、スペルミスのある文章と、それをどのように修正すべきかの例を与えることでした。

運が良ければ、今後、私の論文のウェブサイトに掲載されるすべての文章の間違いを修正する方法を学ぶことができるはずです。

🧪 紙のウェブサイト実験その2

手書き認識コードにGPT-3を括り付けて、実験をやり直した。

写真を撮る。アップロードする。指を組む。

なぜか、うまくいった！？

自分のページの写真をアップロードして、それをコードに変換し、小さなウェブサイトでホストできる小さなプロトタイプを作るのに、それほど余分な労力はかかりませんでした。

また、基本的なエディターを構築し、リンクや画像、見出しを追加して、ウェブサイトをより面白くすることができました。

紙切れ一枚からホームページが作れるのか？と思われましたが、そうではありませんでした。

でも、実際のWebサイトに紙を使うのは実用的だったのでしょうか？さあ、どうでしょう。

🌄 世界初の紙製ウェブサイト

その数日後、私はピークディストリクトでの1週間の休暇に出発しました。私としては、この旅行に関するテストペーパーを作るには絶好の機会だと思った。

初日の朝、私は早起きして紙に書き始めた。

彼女は戸惑いながら私を見ていた。私がおかしくなったわけではないことを納得させた後、私は自分のページを誇らしげに写真に撮り、新しく作った紙のブログ記事のURLを彼女に送った。

史上最低のマイクドロップだったが、彼女は感動してくれたと思う。

📝 1週間の紙ブログ生活

誰も読んでいないのに、毎朝新しい記事を書くことが純粋に楽しみになっている自分がいました。

インターネットに気を取られることなく、より多くの文章を書き、画面の前にいないことが新鮮に感じられました。また、本当に楽しかったです。

そこで、私は考えました。

もし私がこの方法でウェブサイトを楽しんでいるなら、他の人も同じように楽しめるのではないか？

紙媒体のウェブサイト事業を始める💻。

紙の旅行ブログの面白さに惹かれ、誰でも紙のウェブサイトを作れるサービスを始めることにしたのです。

数週間かけて、プロトタイプを完成させました。紙の写真を簡単に撮影できるアプリを開発し、Stripeを使った決済システムを構築して、定期購読を可能にしました。

最後は名前を決めることでした。幸いにも、paperwebsite.comが10ポンドで利用できたので、私は創造的に自分のサービスを名付けました。Paper Website（ペーパーウェブサイト）」。

🏷️ トップが語るマーケティングのヒント

そこで、お客さまをお誘いするために、究極の企画を考えました。

99ドルで、1年間の紙のウェブサイトと、ウェブサイトを構築するためのモレスキンノートブックを無料で提供します。

紙のウェブサイトを始めるのに必要なものはすべて揃っていたのです（ペンがあれば便利なのは間違いありませんが）。

私は、この良い情報を広めるために、あらゆるところにリンクを貼り始めました。

📈 謎めいた交通手段

ある日の午後、私はカフェで真剣に仕事をしようと思っていました。

Google Analyticsを開いてみると、なぜかpaperwebsite.comに30人もの人がいることに気がつきました。

いつもの訪問者数0人を大きく上回っている。何かが起きていたのだ。

調べてみると、膨大な量のメールマガジンの中で、「紙のWebサイト」がランダムに小さな脚注として紹介されていることがわかった。

事件を解明した矢先に、驚くべきことが起こった。

🎉最初のお客様

Paper Websiteの売上が0ポンドから7ポンドになり、最初の月額課金制の顧客を獲得するのを見た。

私は、カフェの真ん中で、誰にも見られないことを祈りながら、小さな拳を突き出した。

しかし、まだ終わってはいない。その直後、究極の取引に誘われた人がいた。

お客さんが2人来たのだ。今度は僕の彼女が感動していた。

私はインターネットのダンダー・ミフリンでした。

🚚 ノートブックの悩み

私の新しいユーザーは紙のウェブサイトを作り始め、私は最終的な取引の一部として誰かにモレスキンノートブックを送らなければならないことに気づきました。

モレスキンのウェブサイトを開いてみると、なんと30ドルもすることがわかりました。

この値段では紙のウェブサイトは倒産してしまうので、どうにかしてコストを下げなければなりません。

そこで考えたのが、自分でノートを作れないか、ということでした。

カスタムノートを100冊購入💳。

ブラウザーを開き、Alibaba.comにアクセスした。10分後、私は嘉興バナナ輸出入有限公司と話をしていた。

最低注文数は100冊で、1冊3ドル25セント。ロゴを入れることもできる。

これはもう、どうしようもないことだった。このノートを購入することで、私はまだ2回しか売れていないアイデアにコミットすることになったのだ。送料も395ドル。

でも、自分だけのノートを持つのは、とてもクールなことです。

私は購入をクリックしました。4週間後に届きます。

📦ノートブック配送について

いったい何を買ったのだろうと、わくわくしながら開けてみた。

幸いなことに、嘉興バナナ輸出入有限公司は私を失望させることはなかった。

100冊の白いノート、それぞれの表紙には私のロゴが入っています。紙ベースのインターネットに最適なOSでした。

モレスキンとの短い非公式なパートナーシップは終了し、私は新しいノートブックを誇らしげに自分のウェブサイトに追加しました。

📆 打ち上げに向けた準備

100冊のノートが台所に置かれたので、実際に販売する必要がありました。そうしないと、多くの家族がクリスマスにノートをプレゼントすることになります。

そうでなければ、多くの家族がクリスマスにノートブックを買うことになってしまいます。私は、宣伝をして大きな成果をあげることが最善の策だと考えました。

それから1週間、私は自分のウェブサイトを微調整し、この紙のウェブサイトが一体何なのかを一般の人に説明するためのビデオも作りました。

2021年11月10日、私は発売記念ツイートを打ちました。

そして、ツイートした。

💸 twitterで流行る。

これ以上ないほどの出来栄えだった。ツイートは大爆発しました。

その結果、230kインプレッション、1500以上の「いいね！」、300以上のリツイートを獲得しました。

さらに重要なのは、紙のウェブサイトを販売できたことです。

2日間で11のサブスクリプションを販売し、年間1,000ドルの収益を得ました。

発売成功！ 🎊発売成功

数日後、Product Huntで4位になったPaper Websiteは、年間3,600ドルという控えめな購読料にとどまっていました。

また、多くの人が紙のウェブサイトを作り始めていた。

ゲームデザイン、パズル、石鹸作りなど、すべて紙とペンで作られたサイトがありました。とても素晴らしいことだと思います。

紙切れ1枚からホームページが作れる？今、みんながやっていた!

📬 郵便配達員になること

混乱が収まると、私は緩衝材入りの封筒を買ってきて、ノートを梱包しはじめた。

そして、ドアを開け、道路を歩き、史上初の紙のウェブサイト用ノートをロンドンの誰かに投函しました。

最初に紙のウェブサイトを想像したときは、ここまでやるとは思ってもみませんでした。

しかし、私はここにいたのです。イギリスの何気ない道の真ん中に立って、ロイヤルメールのポストにノートを投函する、これが私の物語の結末です。

📘 終焉

先日、農業をやっている父が紙サイトを試して、蹄鉄で門を作るというページを作りました。

今でも台所に大きなノートの箱がありますが、私が本当に楽しみにしているのは、彼のようなウェブサイトがもっと増えることです。

世の中には、インターネットに載らないような奇妙で素晴らしく面白いアイデア（馬蹄形ゲートなど）がたくさんあります。もし、ペンを取るのと同じくらい簡単にウェブサイトを始めることができたら、もっと多くのウェブサイトを見ることができるかもしれませんね。

知らないうちに誰かの紙のサイトに出くわすというのも楽しそうだし、インターネットはもっと楽しいものであるべきだと思うのです。

ところで、結局、新しい日刊ブログを始めてしまいました。

今、ガウンを着て、紅茶を飲みながら、ビローを使って、最新の記事を書いているところです。

題して私はアリババで100冊のノートを買うために720ドルを吹き飛ばし、紙のウェブサイトビジネスを開始しました。

あなたはずっと紙のウェブサイトを読んでいるのです。

私は小さなプロジェクトを作る

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