※ネタバレあり「炎舞堂」様の【アルビオンへようこそ!】を遊んだ

エロゲー感想及び完走記念記事。
連日書き綴ってはいるがここ数日で特別にエロを嗜んでいるわけではない。過去にもいくつかコンプ・もしくはある程度まで遊んだエロ同人ゲームというものはあるものの、基本的にはCG集で快楽の果てを目指す旅人なのだ。
そこで個人的な趣向を晒すとすれば拙者男の娘が大好きでござる。
ここでいう男の娘の定義はさておき、男の娘もののCG集を狂ったように買いあさる日々ではあるが今回はエロゲーを購入してみた。(とはいえブックマーク自体は1万年と2千年前から行ってはいたが…)

ということで今回はこちらのゲーム
アルビオンへようこそ!
を遊ばせていただいたため感想を書き綴ろうと思う。

アルビオンへようこそ!

リンク先はDLsite様の購入ページ

まず最初に、すべてのイベントを回収させていただいた。
それくらいにはよかったと思える作品だった。

まずはよかったところ

主人公の男の娘(ここでは”カナ”と表記)の性格がかなり良かった。
小さい息子をいじられる(2つの意味で)ことが多く、それによりショックを受けつつも悦びを感じている様があまりにも雌であり煽情的だったのだ。
種類が多い上に性癖ではないシチュエーションも存在するもののその種類の多さによりカバーしている点も個人的にはプラス。
アヘ顔が結構多かったのも大好き(個人的には舌を出してる点も加点要素)

リリース直後の話とはずれてしまうものの、
アプデにより追加されたイベントは後から追加されただけあって見た感じではイラストのクオリティも上がっているように見受けられる。
この辺りもやはりアヘ顔が最高であったのだ。ぐへへ

あとこれは書いていいのか分からないのだがゲーム内CG集が画像データとしてデータ内に置いてあるためゲーム内でCGのみ見ることのできるような機能は存在していないものの瞬間的にパッと好きなシーンを覗けるのもグッド。.


次に「ウーン」と思ったところ

絵柄等は好みの問題なためどうこう言う話ではないのだが、
追加シーンの差分数がほんの少し物足りなく感じる箇所もあった。
がしかし、これは初期からのイベントと比較した話というわけではなく単純にイラストのクオリティが上がっている(正確には自分好みになっている)というのもありそれらの差分数がより欲しく感じてしまったのだ。
欲しがりのド変態さんなのでしかたないね。
とは言え、アップデートで追加されたシナリオなのでそもそもサービスであると考えるのが筋ではある。(でも物足りなく感じるくらいにイラストが良すぎた…)

次にこれも好みの問題になってしまうのだが、拙者スク水とマイクロビキニ(ここでは布面積の少ない水着or下着と定義する)が最近のトレンドなのだが、
スク水は主人公以外のヒロインが着用マイクロ着用時のイベントはどれも性癖とは離れたものだったというのがある。
これは本当に個人的な感情で申し訳ないがあまりにも悲しかったのだ。
これらの衣装でアナルをズボズボされるカナちゃんさんを見たかったという切実な思いと共に俺は涙を流した。ついでに汗と汁も流した。
この気持ちに正当性を持たせるのならば、少なくともスク水に関してはやはりメインヒロインとなる主人公のカナちゃんさんが担当すべきなのでは?という主張もできるがまあそれは野暮だ。

次にこちらもやや好みの問題にはなるのだが、あまりにも性癖とかけ離れたイベントをルートによっては見ることになるのだ。
追加シナリオ含めマルチエンディング方式であることが上記のよかったところにも書いた通り、イベント種類の豊富さに繋がっているのだがそれらを集めようとした場合は否が応にも鑑賞せざるを得ないのだ。
加えてそれらがあまりにもハードすぎる内容であるためやや人を選ぶであろうことが予想される。
我が息子も悦びの涙を流すには至らず、悲しみによってしょんぼりとしてしまったのだ。

最後に娼婦である意味がないというところだ。
テキスト内容では娼婦であることに意味をもたらそうとするイベントも少しあったものの基本的には町中で怪しいバイト等を行いお金を稼ぐことになるのだ。
これでは娼婦としての設定が生きていないのではないかと感じた。
もちろん結局大事なところは抜けるかどうかなのであって細かい設定等に拘る方が愚か者であるのかもしれないが、男の娘娼婦という設定を活かすことができれば個人的に性癖に刺さるイベントがいっぱい見れたのではないかという思いが溢れてしまったのだ。
現に娼婦で終わるエンドのイラストがあまりにも好みだったため、余計にその思いが強くなってしまった。
その差分は全くと言っていいほどなかったが…他のエンドは差分があるのに!
差分の話でもう一つあるのだが顔を袋で隠した状態で行為に及ぶイベントがあるのだが舌を出してイっちゃってる瞬間の表情が見れないのが残念だった。絶対にいいアヘ顔だったのに!(これが見えていれば一生この作品で搾り取られるところだったかもしれないが)

最後に

個人的な性癖の問題でウーンとなる要素が多くなっていたもののゲーム自体は満足だった。性癖に刺さらない要素が多かっただけで、刺さる要素もまた多かったのだ。(カナちゃんさんのお尻に物が刺されば我が性癖にもまた刺さるのではあるが…)
個人的な気持ちを除けば娼婦エンドの差分が全くないことだけが唯一の欠点ともいえるが、逆に言えばそれ以外の要素は満点としか言いようがない。
人を選ぶイベントも多いとは言ったものの、裏を返せば万人の性癖をカバーしている超優等生ともいえるわけだ。

といった感じで締めようと思う。
こちらの作品には続編である
五つの封印と伝説の聖剣
という作品も存在している。
こちらは今作の内、とあるエンドからそのまま続く話となっている。
そのエンドは本作の中でも所謂トゥルーエンド扱いされているように感じた。
(プレイすれば自ずとどのエンドなのかが予想付くと思われる)
今度はこちらも遊ぼうと思っている。

五つの封印と伝説の聖剣

リンク先はやはりDLsite様だ

続編なので当然だが今作よりも後の作品であるため、イラストのクオリティが自分好みになっているように見受けられる。(今作の一部の追加シナリオよりは前の作品になっている)
オラワクワクすっぞ!!